近年は政府の『自己責任論』や『貯蓄から投資へ』と誘導する目的として、今ではある一定枠まで課税されない株式口座まで登場し、子どもNISAなるものまで登場させてしまうという始末です。
そもそも昔から日本人はお金を預貯金することが習慣で、投資することなどはお金持ちが行っていると考えられていました。
また、人前でお金の話をすることさえご法度な雰囲気がありました。
国内では学校教育において、金融に関わる勉強をさせていなかったことも、投資を敬遠された原因の一つでしょう。
ちなみに、アメリカでは学校教育において金融に関わる授業があるため、社会人になると株式投資をする国民が多いのも理解できます。
これまで日本人は金融機関にお金を貯めておく(止めておく)ことが一般的でした。
その点、アメリカ人は将来のためにお金を投資する(回す)ことが普通に行われました。
さて、日本のお金の単位は円です。
円と言えば縁という方もいます。円すなわち丸であり回す、また、回すことによって縁が増えお金(円)も増えるのです。
言い換えれば、お金を回すことによって増加していくのです。日本人の貯めておくという気質は間違いであり、お金は回すものすなわちお金に働いてもらうことによって、お金がお金によって増加していくため、円も縁も回し動かすことによって増加するのです。
お金を増やすことには色々あるでしょう。
当然、金融機関において預貯金することで僅かではありますが、増えていくのも事実です。しかし、利回りから考えると、とても非効率です。
一般的におすすめは株式投資であり、またはアパート経営なども良いでしょう。
実際のところ書籍には、株式投資やアパート経営をおすすめする書籍もある中、投資はすべきではないという否定的な書籍まであるため、最終的には自己責任でしょう。
結局は将来少しでも余裕のある生活を望むのであれば、お金を増やす取り組みは若いうちからすべきで、これこそ複利で爆発的に増えていき効果は抜群です。
その中で投資を始めるきっかけとなった書籍ナンバーワンと言われている本があります。
ロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』です。
当然ですが、投資など全く無関心だった私が始めるきっかけになったのもこの書籍でした。
しかし、この書籍は過去にベストセラーになったにもかかわらず、書籍の中の1冊として読んだだけで、実際に行動に移した人は少なかったようです。
私たちの生涯賃金は限られています。少ないお金の一部を投資することで、少しでも将来の不安を払拭することが出来るでしょう。
皆さんもぜひ、お金を回して円や縁を増やしましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿