今、コロナ禍の終息も見えず、円高、そしてロシアによるウクライナ侵攻と激動の2022年も残すところ3ヵ月となりました。私たち訪問事業所もコロナという目に見えない敵と戦い、3年が過ぎようとしています。正直、全てにおいて【厳しい】の一言です。
「上兵は謀を伐つ。其の次は校を伐つ。其の次は兵を伐つ。其の次は城を攻む。」
戦いは本来、戦わずして勝利するのが理想です。相手がしようとしていることを見抜いて、先にそれを出来ないようにすることで、こちら側を有利な状態にし、相手の戦意を削ぐ気持ちにさせてしまうことです。一番良くない戦いは、相手に正面からぶつかる戦いです。
正面から戦うことは、戦っている感がありますが、実は追い詰められている状況に他なりません。戦わないで勝つためにやるべきことは、頭を使い、相手が何を考え、何をしようとしているのかを見抜くことです。無駄な戦いをしないで、勝利できるはずです。
ロシアがウクライナを侵攻して7ヵ月以上経ちましたが、とうとうロシアは国民の反対を抑えてまで予備役30万人を動員し、正面突破を画策しています。まさに、この戦いはウクライナが「孫子の兵法」を実践しているとしか思えません。
この戦いは必ず、ウクライナの勝利に終わるでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿