2022年10月22日土曜日

取調を受ける

  先日、会社の帰りに自動車を運転中、前車が煽ってきたのか?道が分からなくて走っているのか?と言うような動きをしながら路肩に停まったで、右側のウインカーを出して追い抜きました。すると、急に後ろから私の車を完全に煽り始め、追い抜いていきました。信号で停まったところ、前車から運転者が怖い顔をして降りてきたので、こちらは咄嗟にドアロックをし、室内待機を行いました。信号が変わったら前車も動き始め、ますますあおりが酷くなったため、110番し警察に依頼し、相手ナンバーを伝え、指示により路肩に停車し、警察を待つことになりました。相手は私が電話をしたことに気付き逃げてしまいました。

 なんと、相手は近くの駐在に「自分が煽られた」と駆け込みました。私は「煽られている」と警察に電話はしましたが、お互いが「煽られた」と言っている状況になったのです。

 当然、取調するために警察に向かい、はじめてドラマでしか見たことのないような小さな部屋(机が2つある取調室)に入りました。その中で、住所、氏名、免許証、車検証、ドライブレコーダーのメモリーの提出等を行い、それから何人もの警察に「いい加減にしてよ」と思うくらい同じことの説明を行いました。

 結局、ドライブレコーダーを車に備え付けていたこともあり、私が「あおったところ」はなく、相手が観念し「数年前に事故を起こしてから頭が変になり、時々、被害妄想がおこり今煽られた」と思い込んでしまったという説明を警察の方から伝えられました。そして「本人から謝罪をしたい」と伝えられ、私は「今後、顔を覚えられ今度何をされるか分からないのでお断りします。」と伝えました。

 2時間(!)もたくさんの警察官が対応して下さったので、「ご迷惑をおかけし、大変失礼しました。また、長時間ありがとうございました。」と伝え、帰ってきました。

警察官から言われましたが、人によって感覚が違い、こちらが煽られたと感じても相手は煽ってないと言うことが良くあるそうです。

 今回はドライブレコーダーがあったので良かったですが、ない場合は結論がでずに、お互いが話し合いを持って解決させるそうです。結局、今は360°対応のドライブレコーダーが必要です。余裕があったら購入してください、と言われた程です。

そして帰りに対応して下さった若い警察官から「3秒待って進んで下さい」と言われ、確かに、と感心して帰ってきました。

 これからは、「3秒ルール」を実践していきます。


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