2022年10月23日日曜日

睡眠時無呼吸症候群

  この所、一日中「ぼーっ」としたり、突然意識が飛んでしまったり、睡眠中呼吸が止まったり、いびきが凄いと指摘されたりしたため、近所のクリニックを受診しました。

 当然、アンケートではほぼ「睡眠時無呼吸症候群」の該当ありで、機器による簡易検査のオーダーをしてもらい、機器がメーカーより届き検査を行いました。結果が何と危ない状況で、即CPAP(シーパップ療法)を始めることになりました。機器に慣れない人は3ヵ月程掛かる、と言われていましたが私は問題なく初日から対応できました。

 私の使う機器は小さな機器で鼻マスクによって空気を送風するタイプです。睡眠時に鼻で呼吸せずに口呼吸をすると、口を塞がれ窒息した状態になるので、意識して鼻呼吸することがポイントになります。

また、機器は端末機能が付いていて毎日機器メーカーに私の呼吸状態のデーターを送信できる高性能機器だそうです。初日は朝まで目を覚ますことなくスッキリ眠れました。機器使用前は、1時間くらいおきに目が覚めてしまい朝は疲れの取れない状況で目を覚ましていました。

 睡眠時無呼吸症候群の方は4人に1人いるそうなので、数から考えると家族に1人は居る計算になります。もし、ご家族でいびきがうるさい、呼吸が止まっているといったことがありましたら、必ず受診をお勧め下さい。睡眠時無呼吸症候群だったら、機器を使用することで深い眠りが出来、今までにない日常生活がおくれ、CPAPなしの生活が考えられなくなるに違いありません。

 今後、CPAP着用での変化を定期的にブログで報告いたします。楽しみにお待ちください。

耳鼻咽喉科・アレルギー科【まつざきクリニック】:山梨県南アルプス市にあるまつざきクリニックです。

帝人ファーマ株式会社 TEJIN PHARMA


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