2022年11月13日日曜日

年金について

  これまでブログで年金について書かせて頂きましたが、今回は年金について踏み込んで書かせて頂きます。

 年金には大きく分けて二つがあり、

・自営業者が加入する「国民年金保険

・サラリーマンが加入する「厚生年金保険

があります。

さて、ここで気付いて頂けたでしょうか?

 私たちが将来の「年金、年金」と言っているのは保険だったのです。

考えてみて下さい。私たちが加入している民間の保険は大体が掛け捨てで、「就職して定年まで掛け続けると家が買える3,000万円くらい捨てているらしいです。」と、言われています。知っていましたか?

 国民年金保険で考えると毎月16,590円(令和4年11月現在)。この金額を60歳まで掛け続けると、毎月55,373円(令和4年11月現在)貰えるそうです。これで生活をすることを考えると、金額的に生活をすることは無理でしょう。しかし、保険として掛けたお金が55,373円(生存期間中)毎月貰えると考えると、こんなに良い保険は民間保険会社にはありません。また、病気や事故などで障害を負った場合は、障害年金として頂けるのもお得だと思われます。

 現在、若者たちが「国民年金保険なんて掛けたって将来貰えるか分からないし、貰えたとしても生活できる金額じゃないから」と掛けていない人が結構いるようですが、もう一度考え直して下さい。こんなに至れり尽くせりの保険は民間保険会社にはありません。

私たちが誤解しがちな年金として考えるのではなく、保険として考えたらこんなにも素晴らしい保険はどこを探してもありません。もし、今、国民年金保険を掛けていない方がいましたら、もう一度将来を考えて保険料を掛けて下さい。

きっと、支給される年齢になった時には、掛けていて良かったと思うのではないでしょうか。

(※現在、国民年金保険の支払期間は60歳までの40年間です。しかし、65歳までの45年間に変更されるような話も出てきていますが……)

ねんきんネット|日本年金機構


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