発表によると、A容疑者は12日午後6時40分頃、自宅前の路上で、同居する長男Bさん(50歳)の頭部を3回バールで殴って殺害しようとした疑い。調べに対し「殺そうと思って殴った」と容疑を認めているようです。
同署によると、Bさんは数年前から両親と暮らし、たびたび言い争いをしていた。事件後の聴取に母親は「手のかかる子で怖かった」と話しているという。
同署は14日、容疑者Aを殺人に切り替え、横浜地検に送致したそうです。
(株)トキワ精神保健事務所を主宰する押川剛さんが原作を描くコミック「「子供を殺してください」という親たち」がシリーズ累計100万部を突破しました。この漫画の中に登場してくる家族たちのような事件が発生しました。これは、まさに現在、日本におかれている闇の部分で、なかなか行政が関わり解決していくには難しい問題が事件化してしまいました。
今回、事件が発生した背景には家族にしかわかり得ない問題が山積し、今後容疑者Aの裁判の中で詳細が分かっていくでしょう。最終的には刑が確定し、服役するであろうと思います。今後の日本における家族間での、このような問題は解決されず、ますます増えていくことが予想されます。
国が問題提起し、各行政機関が積極的に各家庭に介入し、問題解決する方向で進まなければならない時代に突入したと考えられます。
今回の保土ヶ谷の事件での家庭の問題については、私には詳細は分かりません。一つ言えるのは、母親の「手のかかる子で怖かった」と言われていることです。当事者は毎日が想像を絶する生活を送ってきたと分かります。
もし、興味がありましたら、コミック「「子供を殺してください」という親たち」を読んで頂ければ、この日本における各家庭の闇の部分を少しでも理解して頂けると思います。
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