「進研ゼミ小学講座」が実施した「2022年の出来事や将来に関する小学生の意識調査」から「小学生がなりたい職業」の結果が発表されました。
調査を開始した2020年から3年連続で1位となったのは「YouTuber(ユーチューバー)」でした。
上位には動画、漫画やアニメ、芸能などのエンタメ関連の仕事がランクインしているようです。コロナ禍の影響で、自宅で過ごす時間が長くなり、身近なエンタメを楽しんだ子ども達は少なくなかったことでしょう。子どもだけでなく、この私でさえチャンスがあればYouTuberになって一攫千金を得ることができれば、と夢を描いたくらいですから。
しかし、このところ、YouTuberを生業としているトップユーチューバーから
「もう儲からないシステムになってきていて、売り上げが10分の1になったからもう辞めたい」
と、ちらほら発表されています。
YouTuberも大手事務所に所属している芸能人のような方から、1人でコツコツ撮影し編集まで行っている方まで様々だそうで、当初より儲からなくなっているのも事実なようです。
今「FIRE」や「ダブルワーク」、「不労所得」といったお金の稼ぎ方が変わってきています。
学校では「お金についての授業」が始まりました。将来、子どもたちがお年玉やお小遣いなどをコツコツ貯めて運用し、就職するという概念がなくなり、将来の子どもがなりたい職業第1位に「無職の投資家」とでてくるのも時間の問題かもしれません。
楽しみという以上に、複雑な気持ちになってしまったのは私だけでしょうか?
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