年末の忙しい時期に独居の母親が、恐れていたコロナに感染しました。ここ数年、コロナが蔓延しているので、私たちはじめ母親も人混みに出る生活はしていませんでした。唯一、母が出かけている場所も、人混みではないのですが……。とうとう身近なところまでコロナが迫って来ていました。
私たち家族3人は職業柄、コロナに感染することはできないので完全防備で独居の母の対応をすることになりました。当然、完全防備で、毎日の検査薬でのコロナチェックと本当に大変な期間でした。
県に独居で職業柄対応できないので入院をお願いをしましたが、本人の状態が重篤ではないため、自宅療養となりました。県からは病人が食すには難しいものも含まれた、たくさんの食料と酸素濃度計が届き、酸素濃度計はあるため届き次第返送しました。毎日の県担当者からの聞き取りと、担当医からの聞き取りの電話があり、報告を毎日するという流れです。
自宅療養期間中、私たち家族はコロナに感染することはありませんでしたが、マスクと手袋を確実に。ゴミはそのまま外へ出さず、何重にも括って廃棄していました。このような徹底した対応をしないと感染を防ぐことは出来ません。また、今、インフルエンザと同じ対応を、と言っている方がいるようですが、感染力はインフルエンザの比ではありません。
もし、家族で感染者が出た場合は徹底した対応を行わないと感染してしまいますし、周りの方に感染させてしまう可能性が高いので、期間中は大変ですが心して対応して下さい。
(コロナに感染した母親ですが、処方された10万円の薬(※ちなみに薬は劇薬扱いとのこと)
の効果があったようで、薬を全部飲み終わった日のコロナ検査キットの結果は陰性となり、その後も陽性反応が出ることはありませんでした。私たちの戦いも無事終了しました。)
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