先日、水産大手の「マルハニチロ」は、サバの不漁や原材料調達価格などが大幅に上昇したため、サバ缶の値上げを発表したばかりです。
富山県の氷見漁港で水揚げされたばかりの新鮮な魚が並ぶ氷見市のスーパーマーケットでは、大量に水揚げされたマイワシが、何と1匹10円で販売されているそうです。今年はマイワシが大漁で、またマイワシを丸のみする特大のサバまでが激安状態だそうです。
隣の高岡市の浜辺では、マイワシが大漁に打ち上げられる事態になる程だそうです。
マイワシをめぐっては1970年代にも豊漁だったことがあり、それ以来40年ぶりの豊漁の時代を迎えたそうです。
しかし、マイワシが大漁にあがると、ホタルイカを傷つけてしまったり、ホタルイカの選別に時間が掛かってしまったりと問題もあるようです。
漁業関係者は「マイワシがの豊漁がいつまで続くか不安だ」と話しているようです。ホタルイカのシーズン前なので、逆に心配の声が上がっているそうです。消費者にしてみれば豊漁が良いことも、漁業関係者にしてみればあまり良くないようですね。
やはり、バランスが肝心なのでしょう。
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