毎日、値上げのニュースばかりで値上げも当たり前になってしまいました。
今回、朝日新聞が5月1日から総合版が月額3,500円から4,000円に改定される、と配信されました。一方で、読売新聞は3月25日に「値上げしません。少なくとも1年間は」と紙面で大々的に宣言しました。同紙は
「物価高騰が家計を圧迫する中で、読者の皆様に正確な情報を伝え、信頼に応える新聞の使命を全うしていくため、読売新聞社は少なくとも向こう1年間、値上げしないことに決定しました」
とのことです。
私としては「読売新聞頑張るな」と思ったのも事実ですが、裏を返せば、1年後には必ず値上げします宣言として受け取ったのは私だけではないはずです。1年後に読売新聞がいくらの値上げになるのかも楽しみです。
今回の朝日新聞の3,500円から4,000円の値上げは、将来的に購読を辞める判断基準になる程の値上げだと思います。
今後、各社が値上げに転じてくるでしょうが、朝ポストに投函される唯一の新聞を辞める決断も、そう遠くない時期に選択せざるを得ないでしょう。
朝日新聞は、年々購読者が大量に減っているという情報はありました。しかし、朝日新聞は全国各地に不動産を所有し、不動産収入もあるから大丈夫だとも聞いていました。それでも、今の社会状況の中では対応しきれない程、切羽詰まった状況に来ているのでしょう。
他新聞社も同様に不動産を所有していると思われますが、将来的に新聞社と名乗りながら本業は不動産賃貸業にとって代わってしまう時代もやってくるかもしれません。また、数年の間には新聞社に記者が居なくなり、事務員さんがAIを使用し記事を作る時代が必ずやってくると思います。
何とも、寂しい時代です。
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