近頃は、飲み物といえば、ほとんどの方がペットボトルだと思います。
最近では、飲み終わると「クシャクシャ」にし、小さくして捨てることが出来る非常に便利な製品も見かけるようになりました。以前は「ガチガチ」の固いペットボトルが主流でしたが、軽量の製品まで開発されることを考えると、製品開発も凄まじいと思います。
さて、この「軽量のクシャクシャ」にできるペットボトルは私にしてみると非常に便利なものだと思っていたのですが……。
手の不自由な障がい者や高齢の方にしてみれば、この「軽量のクシャクシャ」できるペットボトルは柔らかすぎて「蓋が開けられなかったり、柔らかすぎて持てなかったり」とオススメ出来ない製品だそうです。
最近の製品を見ていると、製造工程や原材料の使用量の削減などを考えると、ますます、この「軽量のクシャクシャ」できるペットボトルが主流になってくるでしょう。
しかし、このような手の不自由な障がい者や高齢者が利用することを考えると「この流れで良いのか」とも考えてしまいます。社会が経済中心で動いていることを考えると、消費する側が「何らかの工夫」をすることも選択肢の一つなのかなぁ、と「諦める」しかないし、不自由さに慣れるしかなさそうです。
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