平均年収が450万と言われる現在、月37.5万円という計算になると思います。そこから社会保険料や税金などが控除されると手取りが30万円を切るでしょう。
さて、年金を月24万円貰える人は、現役時代にどれくらい稼いでいたかというと年収951万円で厚生年金を40年間掛け続けていた人だそうです。20歳で入社し60歳まで年収951万円を稼げる人は間違いなくいないでしょう。
現在の平均厚生年金受給額は14.5万円で、男性は平均16.5万円、女性は10.2万円だそうです。この金額を考えた結果、繰り上げして60歳から10万円(-30%)を受け取るか、65歳から14.5万円を受け取るか、70歳まで繰り下げて20.5万円(+42%)を受け取るかが悩みどころです。
ちなみに、厚生年金は70歳まで掛けることができるため、70歳まで厚生年金に加入することで受取額も一段と増えます。(今回、法令が変わり75歳まで繰り下げできるようになりました。その時の受給額は、なんと26.6万円(+84%)です。)
人それぞれに考え方も違うので、受給を開始する年齢もさまざまでしょう。
私は現行のルールと健康状態を考慮した中で、70歳まで厚生年金に加入し、70歳から受給しようと考えています。15年後の話ですが、70歳の時は当然、年金だけの生活は大変だと思われるので、引き続き働いてるはずです。
皆さんは、何歳から年金を受給されますか?
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