2023年7月24日月曜日

国が違えば……。

 世界中には紛争や戦争、飢餓が環境汚染など様々な問題が山積しています。

その中でロシアのウクライナ侵攻は、たくさんの罪のない人々の命が奪われ、たくさんの有名スポーツ選手、たくさんの芸術家・音楽家、そして歴史的建造物など、本来であれば力ずくでも守っていかなければならない全てが奪われ、失われています。

そして今、プーチンが核兵器を使い地球を破滅に追い込むのではないか、と心配している国や人々は居るはずです。

 日本では、東北地方太平洋沖地震から原子力発電所の脅威を学び、原子力での発電には否定的になってきました。また、原発の稼働が出来ないため火力発電での発電も重要になってきました。

 ヨーロッパ諸国では、今後の地球温暖化について

「このままの気温上昇が進めば地球が滅びてしまう」

と真剣に思っているようで、温暖化の一番の原因である火力発電所には否定的です。

当然、将来的には自然エネルギーの比率が高くなっていくように、新しい法律によって自然エネルギーの導入を加速していくようです。

 日本人はヨーロッパ諸国の人のように温暖化で地球が滅びてしまうなど、と真剣に思っている人は皆無でしょう。また、地球全体で考えるならば、地球温暖化の一番の問題国はインドと中国だと言われています。

だから、どんなに日本とヨーロッパ諸国で頑張って対策を行っていても、ほとんど温暖化に対しての効果はないようです。やはり、インドや中国が温暖化について真剣に考え、行動することが将来の地球滅亡を回避できるのでしょう。

 国が違うだけで考えも行動も違います。1つ言えることは、経済があっての温暖化なので難しいことですし、それぞれの長い歴史の中で生き方や考え方の違いが高い壁を作っているのでしょう。

 そろそろ私たちは目先だけの幸せを求めるのではなく、将来の幸せのために行動を始める時期が来たように思えます。

必ず地球が温暖化し、どうしても国々が協力し合い対策を取らねばならない時が必ずやってくるはずです。何年後、何十年後、何百年後でしょうか?

 必ずやってきます。その時は、紛争や戦争どころではないでしょう。



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