2023年5月30日、参議院経済産業委員会で、立憲民主党の田島麻衣子参議院(46)が「手当(てあて)」を「て・と・う」と読む場面があり、ネット上では戸惑いの声が相次いでいるようです。
話題になったのは、岸田文雄首相の長男・翔太郎氏の公邸忘年会問題について追及する中での発言です。翔太郎氏が6月1日付で首相秘書官を辞職するのにあたり、各種手当について返納するかについての質問が行われました。
その際「住居手当・通勤手当・期末手当……」と列挙した全ての「手当」の部分を「てとう」と読んでしまったようです。
その後、岸田首相は
「通勤手当・住居手当、これについては、もともと支給されていません。」
などと答弁し、手当の部分は当然「てあて」と読んでいたそうです。
田島氏の「誤読」についてネット上では
「てとう?」「国会用語なの?」「読み間違い?それとも業界用語?」「手当って小学校低学年で習う漢字だよね……?」
など困惑の声が相次いでいるようです。
今、少子化に対して子ども達に関わる様々な手当について議論されていると思います。
その中で、田島氏が「て・あ・て」を「て・と・う」と理解してると考えると「世も末か」と思ってしまうのは私だけではないはずです。(立憲民主党さん、これだから政権を取れないんですよ。)
今回の事をきっかけに、田島麻衣子氏をWikipediaで調べてみました。
青山学院大学国際政治経済学部に入学し、ワシントン州立大学に留学した経験もあり、大学卒業後には4大会計事務所の新日本監査法人に就職されていました。また、オックスフォード大学大学院修士課程も修了し、国連世界食糧計画にも勤務していた優秀な方でした。
経歴の中には大手会計事務所に勤務されていたこともあるので、当然「手当(てあて)」は頻繁に出てくる言葉だと思うのですが……。
きっと、ご本人が優秀すぎて周りの方が「間違っています。」と声を掛けることが出来なかったのかもしれません。
今後、間違えることはないと思います。それでも、次回質問をするときは必ず「て・あ・て」と読んで頂きたいものです。
また、今後は田島氏の読む文章を作る時は、お手数ですが秘書はじめ官僚の方々に「ルビ」をつけることを提案します。
作業量が増えてしまい申し訳ありません。
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