「会社を始めた記念に私が会社のプレートを作製してプレゼントするね」
ということで頂きました。
それはしっかりした作りのプレートであり、自分だったらここまでお金を掛けられないよ、と思う程の立派な物でした。しかし、後日「請求書来たよ」と請求されたことには開いた口が塞がらない状況で「記念に下さると言っていましたよね」と言い返そうと思いました。
それでも余計な事は言わず、請求額を大家さんに渡して高い物をしてしまった、と後悔したプレートでありました。
あまりにも高価すぎたため、今は少し直して使用しています。
次に冬になり、寒いだろうからと使っていないストーブがあるから
「会社を始めた記念にプレゼントするよ」
と言われ、古いが使用できるストーブを頂き、寒い冬に活躍していました。
すると「子どもがストーブを使うから返してほしい」と言われてしまい、またまた開いた口が塞がらなくなってしまいました。
その時は流石に慣れっこですぐにストーブを返却し、その足で新品を購入しに行ったことを覚えています。
次に事務所が間借り、という複雑な状況だったため、当初電気代を案分の約束をしていました。
数か月後、「事務所はパソコンやコピー機の電源が毎日入っていて電気の消費量が多いから高めに払ってほしい」と言われ、高めに支払っていました。
大家さんのところはカフェを営業し、毎日のエアコンに大型の業務用冷蔵庫にオーブンの使用……。
我が社の事務所の電気使用量より格段に多くの電気量を使っていたにもかかわらず、こちらが高額の電気代を支払っていたことを今考えると、笑うしかありません。
大家さんは悪気があって行ったわけではなく、ただの天然であり私が何も言い返さなかったから問題になっていなかっただけです。
今では会社所有のアパートに事務所を構え、他の部屋は賃貸として貸出しています。電気料金は毎日エアコンを24時間365日運転していても、以前の電気代の半分以下なのです。
世の中には、色々な方が居ます。
おかしいことに対して反論しても良いでしょう。しかし、反論することで関係が壊れてしまうことはよくあることです。
どちらかが納得して我慢することも必要でしょう。
そういえば、金子みすゞの詩に『私と小鳥と鈴と』があります。
私が両手をひろげても、お空はちっとも飛べないが飛べる小鳥は私のように、地面を速くは走れない。私がからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、あの鳴る鈴は私のようにたくさんな唄は知らないよ。鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい。
(『私と小鳥と鈴と』 詩・金子みすゞ)
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