秋と言えば紅葉ですが、やはり私はサンマです。去年は不思議と食べる機会がなかったので今年こそは、と思っていたところです。
さて、今年も北海道でサンマの初競りが行われました。1キロあたり最高の23万円の値が付き、去年の5万5,550円の約4倍の値が付きました。1匹あたり約2万8,000円となりました。
今回の初競りが行われたサンマは8月19日に北海道根村市で水揚げされたサンマで、最高値で落札したのは札幌市の鮮魚店だったそうです。
8月20日には根室市で大型船によるサンマ漁も解禁されたそうです。水産研究・教育機構の調査では日本近海の資源量は約94万トンと推定された2022年よりも20%程少なく、来遊量は低水準が予想されているようです。
このところ、日本近海の資源量が減っている上に中国人の消費量が増えたことにより、日本で消費される魚も高騰し、私自身も海産物を食べる機会が減っています。そのような中のサンマ1匹2万8,000円との情報を聞くと、庶民のサンマも食べられない時代がやってきたのか、と感じるのは私だけではないはずです。
今回の高値は初競りの金額なので、今後値段も落ち着くでしょう。その時には是非ともサンマを食べたいです。
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