2023年8月29日火曜日

スマホが脳の発達を妨げる

 長時間のスマホ使用により、脳に深刻な悪影響が出る。
そんな衝撃的な事実を「脳トレ」で有名な東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授率いる研究チームが突き止めました。
 特に成長期の子どもの場合は、脳の発達が損なわれるという、影響がより深刻だそうです。
デジタル依存から抜け出し、脳が本来の働きを取り戻すにはどうしたらいいのでしょう?
 同研究所の助教で
「スマホはどこまで脳を壊すか」
を上梓した先生は、子ども達のスマホ使用時間を減らしていく方法として、ルール作りを提唱しています。

 例として、
 ①1日2時間以内
 ②寝る1時間前までにやめる
 ③宿題などやるべきことが終わってから使う
など、大切なのは大人が口を出さないことだそうです。
 大人が頭ごなしに「やめなさい」と制圧することは反動が大きく、隠れたり嘘を言って使ったりする子どもが出てきてしまうので、子どもが自分で決めたルールとして認識させる必要があると伝えています。
 今後、ますます便利なツールが開発されていくでしょう。しかし、使用に関しては程々が丁度いいのかもしれません。


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