2023年9月17日日曜日

本当に血圧が下がる食べ物

 24時間血圧を測り続けて、今年で37年目に突入した日本医科歯科大学内科客員教授の渡辺尚彦医師(日本高血圧学会専門医)が、自身の経験から見えてきた血圧低下のポイントを発表しました。

 循環器内科医で高血圧患者を多数みている経験から、日常生活の食事の減塩や運動といった一般的な降圧方法に加え、より血圧を下げられる方法を患者さんに勧め、実験を行っているそうです。

 米ハーバード大学の研究チームが30年に渡って12万人の食生活を調べたところ、死亡率を大きく下げる食材の1つにピーナッツがあることを見つけたそうです。

 ピーナッツには飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸がバランスよく含まれていて、悪玉コレストロールを下げ、血管を丈夫にする作用があるそうです。

 そこで渡辺医師が患者さんに、味が付いていない素焼きの渋川付きピーナッツを毎朝20粒、食べ続けて貰っていたそうです。すると、3~4週間後の結果、血圧が8㎜/Hg下がり、それが維持されたようです。

(血圧1㎜/Hgは塩分1グラムに相当するようで、8グラムの減塩と同じ効果があるようです。)

この結果から「渋皮付きが必須」なようです。また、渋皮を外してピーナッツを食べた時は、血圧がそれほど下がらなかったようです。

 私は高血圧なので、毎日薬を飲んでいます。その上、血圧降下に良いとされているトマトジュース、納豆、サプリメントなど色々とトライしましたが良い結果が出ませんでした。そのため、これからは毎朝の渋皮付きピーナッツ20粒にトライしてみようと思います。将来的には体重を減らし、高血圧の薬も止められればと考えています。

 さて、渋皮付きピーナッツの効果は……。


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