いつの世も、国の舵取りをしなければならない政治家や官僚の悪事は後を絶ちません。
今回、YouTubeで何か面白そうな動画はないかな、と探したところ。昔よく見ていた【暴れん坊将軍】を見つけ、懐かしさのあまり、ついつい観てしまいました。
暴れん坊将軍は、1978年1月7日から1982年5月1日の間、全207話放送された江戸幕府第八代将軍徳川吉宗(松平健)が主人公のTVドラマでした。
江戸の役人の悪さを吉宗が自ら江戸の町へ出て、解決していくという、なんともスカッとする時代劇にありがちな内容です。実際の徳川吉宗がこんなにも活躍したかは分かりません。
しかし、司法制度改革・江戸町火消しを設置しての火事対策・悪化した幕府財政の立て直しなどの改革を図り、江戸三大革命の一つである享保の改革を行ったようです。
また、当時4000人もいた大奥を1300人まで減員させるなど、たくさんの改革を行っていたようです。
しかし、幕府財政は追い付かず大変だったようで、年貢を五公五民にする増税政策によって農民の生活は窮乏し、百姓一揆の頻発を招いたようです。また、幕府だけではなく、庶民にまで倹約を強いたため、経済や文化が停滞したそうです。
ドラマはその当時の時代背景に近い内容になっているようですが、実際に町に出て悪い輩を吉宗自身が成敗することはなかったとは思います。
暴れん坊将軍を見て、スカッとしませんか?
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