現在、インターネット環境も充実し、テレビもないお宅も増えてきているようです。また、特に若者はスマホで動画やインターネットTVを視聴するようで、TVを購入する概念すらなくなってきているようです。
私たちが子どもの頃は、TVは一家に1台ある時代で、私が中学生の頃には一部屋1台の時代に突入していました。そんな時代ですから勉強しないでTVを見ていれば、必ずと言って良いほど、親から
「テレビを観ると、馬鹿になる」
と良く言われたものです。
今はTVが無いので死語になったと思いますが、しかし、現在は
「スマホばかりしていると、馬鹿になる」
に変化したのかもしれません。
実際に「テレビを観ると、馬鹿になる。」は正しいようです。テレビ番組は
「情報を短時間にまとめて、さらに『ウケ』がいいように作られ、そのため、取り上げられる物に対して、まず『白か黒』を決めてしまい実際は白と黒の間にあるグレーを無視しして、物事を決めつけて紹介するそうです。その結果、観ている人はその『白か黒か=2分思考』を身につけてしまう」
そうです。
その繰り返しで、不適切な思考パターンが人を馬鹿にしてしまっているそうです。その結果から私が親から言われた
「テレビを観ると、馬鹿になる。」
は正しかったようです。
そういえば、子どもの頃、親からよく「本を読め。」と言われていました。
やはり、たくさん本を読むことが、脳を刺激し、思考することで、色々な物・事を吸収し馬鹿にならずに済むのでしょう。
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