大阪市教委委員会は、市内の小中一貫校で提供された給食の中華スープの中に複数の虫が混入していたと発表しました。
市教委によると、2023年10月27日午後1時前に中学1年生のクラスで給食を食べようとしたところ、生徒の1人から
「中華スープの中に1ミリ程度の虫が混入している」
と担任に申告したそうです。学校側が他のクラスでも混入していないか確認したところ、中学1年のクラスと小学校3クラスの計5クラスで中華スープに虫が混入されていたことが確認されたそうです。
学校は27日午後1時過ぎに校内放送で中華スープを食べるのを中止するように呼び掛けましたが、ほとんどの児童や生徒が食べ終えていたそうです。
現在のところ児童や生徒に健康被害はなく、家庭においても健康観察を行ってもらうよう保護者に文章を出し対応を行ったそうです。
市教委によりますと、混入した虫は形状などから、人に対して直接被害を及ぼす虫ではないことが確認され、調査の結果、アブラムシ類の一種であることが分かったそうです。
私たちが学校で給食を食べていた時代は、スープの中には必ずといってアブラムシが浮いていましたが、何も問題にならず逆に栄養になると言われ喜んで食べたものです。
時代は変わり、このような大ごとになり、市教委は調理マニュアル等を遵守するよう指示したようです。今後は、取り扱いも厳しくなり、納入される野菜はアブラムシも寄り付かない程の消毒に汚染された野菜が使われるようになるのだろう、と考えると恐ろしいです。
私からすればアブラムシがつくことで農薬に汚染されていないことが確認できた野菜を食べられることは喜ばしいと思うのですが……。
農薬をたくさん噴霧されアブラムシがいない野菜を食べるのと、アブラムシがいる農薬に汚染されていない野菜を食べるのでは、どちらかが身体に悪いかを科学的に判断してもらいたいものです。
私の個人的な意見は、アブラムシのいる野菜を食べられることが身体に良く健康的に良いのでは、と思います。
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