甲府盆地に春を告げる風物詩に「十日市」というものがあります。
「十日市」は南アルプス市十日市場(元若草町十日市場)で、毎年2月10日、11日の二日間行われているお祭りです。しかし、コロナ禍により中止されていましたが、今年、4年ぶりに復活し開催されることになりました。
この「十日市」に売っていないものは「猫のたまごと馬の角」といわれているくらい、たくさんの屋台が出店します。
今回は、これまで出店していた屋台が、この4年間に約50店ほど廃業に追い込まれたと南アルプス商工会よりアナウンスされました。それでも今回、約250店が集結するそうです。
さて、お祭りと言えば屋台ですが、屋台といえば「テキ屋」です。私たちの子どもの頃の屋台と違い、今は個人商店の方が出店する屋台に様変わりしています。昔の威勢の良い屋台の人との駆け引きが出来なくなってしまい、寂しさを感じる今日この頃です。
これもまた暴対法が施行され、暴力団と関わりのあったテキ屋が廃業せざるを得なくなったことも関係するのでしょうか。テキ屋と暴力団は関係ないという方もいますが、私のテキ屋のイメージと言えば「指がなく入れ墨」で、やっぱりヤクザでしたみたいな……。
今回、4年ぶりに開催と言うことですが、私はもう10年近く行っていないと思います。
行きたいとも思いますが、今現在、インフルエンザとコロナが蔓延している状況です。職業柄、たくさんの人が集まるところは出来る限り行かないようにしています。
参加される方は、楽しんで頂き地域の為に、たくさんのお金を使って頂けるとありがたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿