このところ、NYダウが連日高値を更新しています。
当然、この更新の要素は、米国の雇用情勢の強さを示す経済指標が好感されているからです。それに伴い、日本株も何十年ぶりか高値更新で今年度年末には4万円を突破するのではないかとも言われています。
しかし、株価の高値更新に相反し、国民の生活はますます苦しくなっているのが現実です。当然、上がるところまで上がれば、必ず下がる時がやってきます。そう、「バブル」です。
日本人は「バブル」から脱出できず、何十年も苦労している国民です。この高値更新の波に乗って美味しい思いをする人も居るでしょうが、逆に損をしてしまい路頭に迷う人も出てくるのが現実です。
今回の日本の株高は、国が国民に進めているNISA(ニーサ)と中国経済の低迷によるお金が日本の株式に回っていることもあるのでしょう。冷静に考えれば、決して日本経済が上向きに向いているのではなく、中国の景気低迷と日本のNISAによる株高と考える方が間違いないでしょう。
それと米国の株高は、もしかすればロシアによるウクライナ侵攻の軍事産業の好景気が支えている可能性もあるでしょう。私たちには理解できない数値が株高の高値更新に向いているのは確かでしょう。
毎日の株価の高値更新に一喜一憂せず目の前の現実を受け入れ、毎日を慎ましく生きることをおすすめします。
お金は魔物ですから……。
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