若い頃は国立など最高位の大学を卒業さえすれば、一部上場の企業に就職でき、一生安泰かと思っていました。いや、洗脳されていたようでした。
今、若者たちは当たり前のように奨学金を借りて、当たり前のように大学へ入学する時代です。しかし、卒業後、奨学金の返済に追われ苦しんでいる者もいると聞きます。
さて、今冷静に考えましょう。
大学受験をしてどれだけの人が幸せになれているでしょうか? なることができているでしょうか?
当然、一流国立大学からFランと言われている様々な大学があり、その中でどれだけの人が思い描いていた就職先に行きつくことができているでしょうか。日本で給与の高い一部上場企業は、全体の1割にも満たないです。
大学卒業後、殆どの学生が給与の安いブラック企業と言われる中小零細企業に就職しなければならないのが現実です。
また、高学歴の大学院を修了し一生好きな研究をしたいと願い研究機関へ就職したとて、結婚後の生活に行き詰まり退職し、給与の高い大型長距離トラックの運転手に転職したという話も聞きます。
そろそろ、現実に目を向け将来の幸せを考え大学受験をやめませんか。
当然、大学受験をするという経験は将来にとって良き経験になるでしょう。しかし、自身の学力を考えた中で、可能性が低いのであれば諦めることも身体的・精神的には良いかと思います。
以前、公務員の大学卒と高校卒の生涯賃金についてブログで書きましたが、長い目で物事を調べ検証した時、案外、苦労しない道のほうが幸せに近道だったりします。
苦労して奨学金まで借りて大学へ入学するよりは、たくさんの書籍を読んで、たくさんのことを学び高卒で就職し、たくさん社会性を学んだ方がきっと幸せになる確率が高いと思います。
当然、遊んでいては幸せにはなりません。一生涯努力は必要ですが……。
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