大手損保の24年3月期決算で純利益は過去最高だったそうです。
そんな中、自動車保険の値上げをするそうです。理由はコロナ禍の時期が過ぎて交通事故が増えた上に、インフレで材料費や人件費が上がっていることで、自動車保険の収益が悪化しているためだそうです。納得のいく理由には到底いきつきません。
国民のほとんどが生活に困窮している中での値上げはいかがなものかと思います。また、今現在、自動車の技術も向上し安全装置が装着され事故件数も減っていると思うのですが……。
事故件数が増加しているとのこと、今後、ますます自動車を持つ人が減少していくことも予想できます。
毎日、自動車事故のニュースが後を絶ちません。その中でも何時ものごとく、高齢者の運転事故ばかりが目につきます。自動車保険料の値上げは反対しませんが、高齢者の保険料を見直すことが先なのではないかと思います。高齢者の事故率を平等に計算し高額化することで、高齢者による免許証の積極的な返納にも繋がり、国民が納得した上での保険料になるのではないでしょうか。
このまま大手損保が保険料を値上げしていくことが続けば、自動車を保有する人も減少していくでしょう。
実際、私たちの年間の自動車所有に係る費用は高額です。今後、保険料の値上げが続くようならば自動車の所有は止めるでしょうし、それに伴い国内自動車メーカーが立ち行かなくなるでしょう。
事実、私が自動車保有を考える第一は任意保険料金です(金)かね。
自動車の安全装置が向上しているにもかかわらず、任意保険料が値上がりしていくこと自体、理解に苦しみます。自動車の保有を止めるしかないでしょう。
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