2024年6月16日日曜日

皆が少しでも協力し合える社会になれば……。

 日本の人口は2024年度で1億2,393万人だそうです。

国民1人ひとりが毎年10円の募金を行ったら、10(円)×1億2,393万(人)になるため、年間で12億3,939万円の莫大な金額になります。

 先日、例年あおぞらが日本赤十字社に行っている募金に対して、担当者がお礼に感謝状を届けて下さりました。その際、担当者の方と2時間近く話を行いました。現在の日本赤十字社山梨県支部に対しての募金の減少額が危機的だ、というデータを見たことで、今、日本国内における困窮状況を改めて知ることになりました。

 昨今、自然災害も増え、その時々に日本赤十字社は対応していますが、基本的に運営費は募金で賄われている状況にあります。

その中で近年の日本の募金金額の減少額は凄まじく、今後の災害などに対しての日本赤十字社の運営もままならない状況が予想できます。

 現在、日本国内は景気も低迷し、物価も上昇を続け国民1人ひとりが毎日の生活に悲鳴上げているのも事実です。それでも、年間1人10円でも良いので、日本赤十字社に募金して頂ければと思います。

 今後、ますます災害が増えてきて、日本赤十字社の活動範囲も増える筈でしょう。(災害等が発生しないことが一番ですが、そうもいかないのが現実です。)

現状での募金減少状況が続くのであれば、私たちの生命財産を守っている日本赤十字社自体が運営できずに解体してしまうでしょう。

 私たち国民1人ひとりが何らかの形で、日本赤十字社でなくとも募金することで助け合える社会を築くことができるでしょう。これまで募金をしたことがない方が居ましたら、少しでも良いので募金活動を始めてみませんか……。 

日本赤十字社

日本赤十字社 山梨県支部


皇后陛下 慈しみ 日本赤十字社名誉総裁としてのご活動とお言葉

石巻赤十字病院の100日間 【増補版】 (小学館文庫 ゆ 4-2)

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