2024年8月13日火曜日

勉強をしていれば良かったと反省も……

 今、反省しても後の祭りですが。小学生の時に「何故勉強しなかったのだろう?」と今更反省しています。今更反省しても遅いですが……。

 小学生の時、国語の時間に隣の女の子が

「感動しました」

とよく泣いている光景を見かけました。私は同じ空間で、同じ国語の勉強をしているにも関わらず、また感動することもなく。

隣の女の子に対して「何で泣いているんだ?変な奴」と思ったくらいです。

 Amazonで見つけた絵本こそ、私が小学生の時に国語の教科書に使われていて、隣の女の子が泣いていた原因であった「スーホの白い馬」でした。

 さて、今になってAmazonで何時もの「ポチィ」をし、購入しました。

この絵本での初発行は、福音館書店が発行する月刊絵本『こどものとも』1961年10月号の「スーホの白い馬」で、1967年の私の生まれた年に単独絵本として再刊されたそうです。

 遊牧民の少年スーホが帰り道に倒れてもがいていた白い子馬を拾い、その子馬を大切に育てるという始まりで、最後に白い馬は……。

 また、私の心は大量の涙で洪水になってしまいました。

何故、小学生の時に感動できなかったのか、と反省するとともに、隣の女の子に謝りたいくらいです。

しかし、残念なことに女の子が誰だったのか、思い出すことができません。

 多分、私には感動できる理解力が足りなかったのでしょう。小学生の私は理解できるほど、学習が出来ていなかったのです。

 「スーホの白い馬」、おすすめです。是非、手に取って読んで頂ければ幸いです。



スーホの白い馬 (日本傑作絵本シリーズ)


0 件のコメント:

コメントを投稿

見かけなくなったホームレス?

 現在、日本は物価も高騰し、給料も上がらず毎日たくさんの国民が疲弊した生活を送っていることでしょう。 そんな中、厚生労働省が2023年に公表した報告書によると、日本の子どもの相対的貧困立は11.5%(2011年)でした。これは日本の子どもの約9人に1人が相対的貧困状態であることを...