今、反省しても後の祭りですが。小学生の時に「何故勉強しなかったのだろう?」と今更反省しています。今更反省しても遅いですが……。
小学生の時、国語の時間に隣の女の子が「感動しました」
とよく泣いている光景を見かけました。私は同じ空間で、同じ国語の勉強をしているにも関わらず、また感動することもなく。
隣の女の子に対して「何で泣いているんだ?変な奴」と思ったくらいです。
Amazonで見つけた絵本こそ、私が小学生の時に国語の教科書に使われていて、隣の女の子が泣いていた原因であった「スーホの白い馬」でした。
さて、今になってAmazonで何時もの「ポチィ」をし、購入しました。
この絵本での初発行は、福音館書店が発行する月刊絵本『こどものとも』1961年10月号の「スーホの白い馬」で、1967年の私の生まれた年に単独絵本として再刊されたそうです。
遊牧民の少年スーホが帰り道に倒れてもがいていた白い子馬を拾い、その子馬を大切に育てるという始まりで、最後に白い馬は……。
また、私の心は大量の涙で洪水になってしまいました。
何故、小学生の時に感動できなかったのか、と反省するとともに、隣の女の子に謝りたいくらいです。
しかし、残念なことに女の子が誰だったのか、思い出すことができません。
多分、私には感動できる理解力が足りなかったのでしょう。小学生の私は理解できるほど、学習が出来ていなかったのです。
「スーホの白い馬」、おすすめです。是非、手に取って読んで頂ければ幸いです。
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