例年、この時期には河口湖へ行きます。
コロナ禍前は中国人をはじめ韓国人の大声を出す観光客で、ごった返していたのを思い出します。その時こそ河口湖は観光で潤っていた時期でもあるのでしょう。
コロナ禍に入り、観光をする者すらいなくなった河口湖は、閑散としていた時期でもありました。
その間にたくさんのホテルをはじめ旅館が撤退し、売りに出されたようです。中には、中国人富裕層に購入されたものがあり、地域とトラブルになっているとも聞きます。
先日、河口湖へ行きましたがコロナ禍前の賑わいに戻っていました。唯一違ったのは中国人や韓国人の方々を見かけず、マナーの良い静かな外国人の方々が多いな、と個人的に感じました。
さて、今、日本はコロナ禍が明け、以前の暮らしに戻っていると言われています。しかし、現在、全国的に強烈なコロナが蔓延しつつあり、警報が出されているのも事実です。
これから日本はコロナと共存し強みである観光業をメインとして、外貨を稼ぐ方法で舵を切りました。
日本では全国一観光客が集まる古都、京都にはたくさんの外国人や日本人が集まっているのにも関わらず、京都の経済は破綻寸前だと言われています。
そんな中、世界で話題のドバイは世界中から観光客が集まりますが、京都へ観光する人数より観光客が少ないのにも関わらず、観光収入が莫大で、その収入でますます都市化が行われているそうです。
果たして、京都とドバイでは何が違うのでしょうか。
ドバイは至れり尽くせりで、国内全域にたくさんのカメラも設置され、世界一犯罪率も少なく安全だそうです。
日本国内は治安が良く安全だと言われていますが、現在たくさんの外国人が入ってきていて、特定の地域の治安は最悪だとも聞きます。
将来日本国内は、人手不足により移民政策に舵切りをし、治安が悪くなってしまう、とも言われています。
ちなみに暮らしやすいからとドバイには世界中の富裕層や犯罪者が集まっているそうですが、ドバイ国内では軽微な犯罪を起こすことで、即刻国内追放になってしまうそうです。だからこそ、世界中から逃げてきた犯罪者でさえも、静かに暮らすそうです。
日本はドバイのように犯罪が起きにくく、なおかつ観光で収益を上げられるような構造的なシステムを構築し制度化しなければ、どんなに外国人を呼び込んだとしても日本の経済が潤うようなことはできないでしょう。
どうか、ドバイのように少ない観光者だけでも儲かるような構造改革をして欲しい、と願わずにはいられません。
私が日本に残されている道は、観光業とアニメ産業しかないと思っているからです。
残念ですが、日本は他産業で国内景気をかさ上げできるものはないと思っていますし、ほぼ主たる基幹産業は壊滅しました。
(アニメ産業は観光業と重なる部分があるため、観光業しかないと言っても過言ではないと思います。)
0 件のコメント:
コメントを投稿