2024年8月18日日曜日

将来のことを考えているのですが……

 介護事業を生業としている私なので、将来のことを考えることも増えてきました。

やはり、最後の住処として子どもに頼ることは行わず、施設があれば、と考えますが……。

 低料金で入所できる施設は介護度3以上の人が何十人から何百人待ちが普通のため、難しいでしょう。

では、一般にある有料老人ホームなどの施設はどうかと考えると、ピンキリではありますが元公務員など、高額な年金を受給されている方であれば、間違いなく入所可能でしょう。

 しかし、私どものような将来受給される年金が雀の涙の方々は残念ですが、有料老人ホームの利用は厳しいです。

子どもから高額な援助があれば可能でしょうが、実際、今の子ども達は親からの援助がなければ生活が成り立たない時代に来ているのも事実です。

 将来的に施設のお世話にと考えていても無理な私ですが、今、入居金だけで6億円の部屋もあるというシニア向けの高層住宅が公開されました。西麻布に建設された国内初の施設で、全ての施設を顔認証で利用できる高層住宅は、36階建てでカラオケルームや麻雀ルーム、プールのほか帝国ホテルの食事を楽しめるダイニングも完備されているそうです。

400の居室のうち、60室は介護を必要とする人専用だそうです。最も高額な部屋は、2人で入居する場合の入居金が6億2000万円で、月々の使用料は55万円、別途で食事代やその他諸経費が必要だそうです。

 この所、日本国内では富裕層が増えているので、今後ますます資産のある高齢者向けサービスの需要が高まってきているようです。

 やはりお金がなければ、生活できないのは当たり前です。

若いうちから贅沢せず働けるまで働きコツコツ貯めていかなければ、働けなくなった時には後の祭りでしょう。

最後は施設に入ってゆっくり暮らすことができるように早めに検討し、準備していくことも必要でしょう。

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日本年金機構




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高齢期の住まいとリスク―自宅に住み続けるために

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