兵庫県宝塚市は2025年2月3日、宝塚市在住の夫婦から市に約254億円の寄付があったと発表しました。新たな市立病院の建設資金や、医療機器の購入資金としての申出だったそうです。
寄付を申し出た夫婦は阪神・淡路大震災のときに初めてボランティアを経験したことから、福祉コミュニティの重要性を実感したそうです。そこから財団を設立し、これまで福祉のコミュニティの整備に関わっていたそうです。
今回、この寄付に関し
「今までご協力頂いた宝塚市さんのために、また宝塚市民のためになるのであればとのおもいで、私たち夫婦が話し合い、今回、宝塚市立病院立て替え費用のための寄付をすることになりました」
とコメントしたそうです。
宝塚市は受領したうちの250億円について、新たに基金を設置し積み立てる方針だそうです。
世の中には自分の稼いだお金は自分の物で寄付するなんて考えられない、と言われる方も居ますが、今回のご夫婦のような方もいらっしゃいます。
それぞれ考え方は、どちらも正しいでしょう。しかし、私は今回のご夫婦のような生き方が出来ればと思います。
今後、ますます貧困の差がついてくるでしょう。どうかお金持ちの富裕層の方が社会の為に寄付して頂ける方が増えていくことで、少しでも明るい社会になることを願わずにはいられません。
0 件のコメント:
コメントを投稿