サザエさんと言えばフジテレビ、フジテレビといえば旬の話題の中居正広さんでしょうか……。
やはり
「お魚くわえたドラ猫……♪」
(『サザエさん』作曲:筒美京平 作詞:林春生 歌:宇野ゆう子)
ですよね。サザエさんから猫に辿り着きます。
猫=魚のイメージがあるため何の魚でも食べると思いきや『ネコマタギ』と呼ばれる、猫すらも相手にしない食べられない魚があります。
私が若い頃、大阪や熊本に居た時はよく海釣りに行き、魚を釣っては自身で捌いて食べていました。臭かったり、骨が多く食べにくい魚など様々な魚が釣れていました。
魚もたくさんの種類があり、臭いがキツイ、不味い、といったものがあります。それらの魚が猫も寄り付かず、『ネコマタギ』と言われていたのでしょうか。
しかし、臭かったり、骨が多くても料理いかんでは美味しい魚に大変身してしまうことが、魚料理の不思議です。
また、地域によっては呼び名が違い、臭い魚のことを『オジサン』と呼んでいることがありました。これこそ魚がオジサン臭いからの呼称でしょう。他にも呼び名はたくさんありましたが……。
サザエさんから猫の話になり、魚に辿り着きました。そして、サザエさんと言えば避けては通れない『The 昭和』です。
あの小さな平屋に大家族で生活し、今では考えられない家庭像でしょう。
まさに、日本がこれから進むべき(戻るべき?)家庭像の手本とも言える家庭環境でしょう。サザエさんのような暮らしをしていれば、家族の誰かが介護状態になったとしても誰かどうかが協力し問題なく、ヘルパーに頼ることなく生活できるでしょう。そうなれば、社会保障費の高騰を抑えられ、かつ高い税金を納めずに国民が豊かな生活を送ることができるでしょう。
戦後、急激に核家族化は進み、今、個人情報保護法の下、隣近所の状況すら分からず生活しています。
良いような悪いような、よく分からない生活様式に代わってきましたが、これからは『サザエさん』の生活スタイルに戻さなければ、日本は崩壊するでしょう。
これだけ核家族が進んでも「サザエさん」の視聴率が高いことを考えると、日本人は大家族で生活したい憧れがあるのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿