2025年6月4日水曜日

早や……

 小泉進次郎農水大臣に変わった翌日には、以前放出されていたお米が長野では2,990円で販売される、という摩訶不思議な現象がニュースで話題になりました。

 また、小泉農水大臣に変わったことで政府備蓄米を入札ではなく、随時契約として放出された途端、インターネットでの販売は即完売だそうです。

 今回の備蓄米の放出において古古米は2,000円(税別)で、また古古古米は1,800円(税別)で販売されるそうです。

我が家が以前購入していたものは1,350円の時に購入していた米を考えると古古古……米、何年前の米であったのだろう、と考えてしまいます。

味にしてみれば非常に美味しく問題はありません。今回の2,000円と1,800円のお米は、当然安い方が古いとされ美味しくないとも言われてます。

私にしてみれば、以前我が家で購入していたお米に比べ1.5倍は高いため、余程美味しいと思います。

 さて、今回の小泉農水大臣の随時契約で安く設定されての放出について、JA全農はさぞ気に入らなかったようです。凄い剣幕で大臣に対して、当然のクレームを付けました。いや、その前にJA全農が入札したお米を市場に販売してから物を申して貰いたいです。

 今、国内はインフレで特にお米が高騰し、お米自体が店頭に並んでない状況だからこそ、現農水大臣の行動は称賛されるべきでしょう。

しかし、今回の放出で貧困である一番必要であるご家庭にお米が回るかは別の話であると思います。

 今やスーパーでは店内の光景は昨年と違います。

当然、お米が棚にないことは当たり前ですが、たくさんのパスタ類や、冷蔵ストッカーにはたくさんの冷麺が並べられています。

私の経験からすると昨年の4~5倍の量の冷麺は並べられています。

今回の国とJA全農の儲け主義によって確実に日本人のお米離れや、国産米離れが進んだことでしょう。

現にお米が3,000円台に安定したとして、我が家からすれば倍以上の金額です。購入できるはずもなく、これまでと比べ食べる量を減らしています。

今後、店頭には低価は外国産米が幅を利かせてくるでしょう。当然我が家が手にするのは、外国米になるでしょう。

今回の国の無策による備蓄米の放出は、色々問題がありましたが、考えてみればお米離れが進み、日本人から生活習慣病者が減少するかもしれません。

(逆にカップ麺やインスタント食品などの食事をする人が増え、生活習慣病者が増加する可能性もありますね。)

 今回のお米問題は、色々な問題が発生しましたが、最終的には結果オーライで国民には良かったのかもしれません。

目先の利益だけを考えた農林系議員と、JA全農は退場する結果となり、自分たちの首を絞めただけだったのかもしれません。

農林水産省ホームページ

政府備蓄米の交付について:農林水産省






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