市場からお米が無くなり、急遽、小泉進次郎議員が農水大臣として華々しく登場しまし
た。彼の活躍(?)によって随意契約として市場に政府備蓄米である古古古米が放出され、瞬く間に都会では、5キロ1,800円のお米が即完売するというニュースが連日放映されました。
当初は参議院選対策で国民から人気者である小泉農水相を登用したのではないか、とも言われていましたが、自民党を支持しているJAはじめ業界団体から小泉農水大臣の批判が酷かったこともあり、選挙対策ではないだろう、と思っていました。
しかし、この所スーパーに大量の高額なお米が並んでいる状況を考えると『もしや選挙対策のパフォーマンスだったのか』と勘繰ってしまうような状況です。
今、店頭でたくさんの高額なお米が販売されている状況と、今回報道された
『随意契約されたお米2万9,000トン分がキャンセルの申込』……。
理由は、契約内容の重要事項である8月中に販売させることがネックとなり、キャンセルが相次いだそうです。今回のキャンセルで、放出された備蓄米の1割がキャンセルされたそうです。
さて、我が家では5キロ1,800円のお米を楽しみにしていました。しかし、待てど暮らせど購入することは出来ませんでした。このまま購入出来ないだろうと諦め、当初から低価格なイオングループの販売していたカリフォルニア産米4キロ2,570円(税別)を購入していました。
今回、そのお米が1,970円(税別)にプライスダウンされ販売されていたため、悩む理由もなく即買いした次第です。
今後、私どもが暮らしているエリアでは5キロ1,800円などというお米は販売されないでしょうし、このまま高額なお米が販売されるのは間違いなさそうです。
正直、今回の『令和の米騒動』で政府の対応が悪かった結果、日本国民のコメ離れに拍車が掛かったでしょう。
また、トランプ関税対策で日本はアメリカから大量のカリフォルニア産米を購入させられる結果となりました。
私はもう2度と高額な国産米は購入しませんし、今回の米騒動でお米を食す量を控えるようになりました。それにより健康に向かっている事実を鑑みれば、感謝しかありません。
政府は今後米不足をさせないために、大量のお米を作るように政策転換したと発表しましたが、今後の超高齢化や超少子化の日本を考えると、本末転倒な政策です。
これから大量に作られる日本の美味しいお米を、農家の方が納得できる形で儲かる米作りの推進は不可欠です。
だからこそ、政府をあげての日本の美味しいお米の輸出に、力を入れるべきではないでしょうか。
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