高知県産の『よさこい美人』がコメ店で「創業以来の最高値」の5キロにして何と7,800円が付いたそうです。同じ高知県産のコシヒカリは6,450円と、例年の1.5倍ほどの高値だそうです。
この所、九州や四国などの早場米出荷が始まり、スーパーの店頭では5キロ4,000~5,000円の高値で販売され始めたそうです。
2025年産のコメを巡っては高温被害などが心配され、想定通りの収穫量が確保できるか懸念が出ているそうです。
その一方で、JA(農業協同組合)が農家に売上の一部を前払いする『概算金(仮払金)』は大幅な増額が相次いでおり、結果コメの高値が続くそうです。
8月20日には福岡市内のスーパーで、宮崎県産コシヒカリの価格が5キロ入り税込み価格4,190~5,162円となっているそうです。昨年の1.5倍となる4,200円程度の価格を付けたスーパーの担当者は
「新米を楽しみにしているお客さんが多いので、価格はかなり頑張りました。売れ行きはまずまずです」
とのことです。
確かに我が家が利用しているスーパーには、5キロ入り税込4,500円以上のお米がたくさん並び始めました。しかし、購入している方を見たことはありませんし、同時に4キロ入りカリフォルニア産米が1,970円で販売されています。
当然我が家はカリフォルニア産米しか購入できません。昨今の物価高、かつ給料が値上がりしていない状況の中で、どれだけのご家庭が前年の1.5倍もする新米を購入することが出来るでしょうか。
この高値が当たり前になれば、一段とコメ離れが進むでしょう。
日本の主食であるお米を国が補助金を出して低価格で販売できるようにしなければ、今後、コメ農家も儲からなくなり、国民のコメ離れが加速するでしょう。そして、日本からコメ農家が居なくなってしまうのではないでしょうか。
これこそ本末転倒であり、アメリカの思う壺になるでしょう。
現に我が家は、もう高額な国産米には戻れません。カリフォルニア産米で満足です。
カリフォルニア産 カルローズ米 かろやか -イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ) -イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ)
0 件のコメント:
コメントを投稿