2025年9月25日木曜日

17歳高校生による飲酒運転

 2025年9月6日夜、千葉県内の道路を横断中の63歳男性をバイクではねて死亡させたとして、運転していた17歳の少年2人が逮捕されました。2人からは基準値を超えるアルコールが検出されたそうです。

 危険運転致死の疑いで逮捕されたのは、千葉県の建設作業員17歳だそうです。少年は6日の午後11時前、千葉市中央区の市道で酒に酔った状態でバイクを運転していた際、道路を横断していた近くに住む63歳男性をはねて死亡させた疑いがもたれているそうです。

 今回のバイクによる事故では、事故車両の後ろに17歳高校生も乗っていたことから、道路交通法違反の疑いで逮捕されたそうです。

 この事故においては、バイクに自賠責保険が加入されているかも疑われます。

当然、小さなバイクであれば両親の任意保険に付帯されていると思いますが、両方加入されていなければ、被害者家族は民事で裁判を行わなければならないでしょう。結果、損害賠償が確定したとしても支払いをしてもらうことはできないでしょう。

また、同乗の高校生に対しても訴えられることは予想できますが、泣き寝入りの結果が予想できます。

 当然ですが、同乗していた高校生は中退せざるを得ないだろうし、運転をしていた土木作業員は解雇でしょう。

 結局のところ、未成年における飲酒運転による死亡事故のため、一般よりは罪が軽いかもしれませんが、加害者・被害者共に大きな損害を負ったことは間違いありません。

加害者はこれからの未来があり、被害者にしてみれば年金受給前のこれからの楽しい計画もあったことでしょう。

 ちなみに、大麻・覚せい剤その他薬物・アルコールとこの中で一番危険なものは何か、と問われたすべての医師は『アルコール』と答えていたそうです。

理由は、他人を傷つける事例が多いからだそうです。まさに今回の飲酒運転による死亡事故が、アルコールの怖さの一つであると言えるでしょう。

【飲んだら乗るな】【乗るなら飲むな】

これがアルコールの楽しみ方でしょう。

 2022年4月からの民法改正による成人年齢が18歳に引き下げられました。

しかし、飲酒可能年齢は成人年齢改正前と同じ20歳以上のまま維持されていますので、間違えないように……。

高校生は飲んだらダメです。

自動車交通局 - 国土交通省 

検察庁







【COTOHARI製】STOP飲酒! 20歳未満飲酒禁止 注意喚起 シール イエロー Sサイズ 高耐候 防水 ステッカー 選べるカラー全3色 店舗用 サイン 居酒屋 ウィンドウサイン エアフリーシール

0 件のコメント:

コメントを投稿

『手で押す?』『足で踏む?』

 近頃は見かけなくなった和式トイレで使用後、水洗レバーを『手で押す?』か『足で踏む』?かが話題になっているようです。  私自身、数年使用していないトイレということもあり、この話題に対して考えてみると『どっちだったかなぁ?』が正直な答えです。もっと正直になるならば、和式トイレしかな...