子どもの頃、悪いことをする度に大人たちから「バチが当たる」と言われた私です。
この『バチが当たる』とは、悪い行いに対して神仏から懲らしめを受ける、つまり天罰が下ることを意味しているようです。
この言葉は、悪事の報いとして現世で苦しみを与えられる、という考えに基づいているそうです。一般的な観点から考えると、自分の行動が自分にどのように影響するかを学ぶ機会と捉えることができます。
『バチが当たる人』の特徴として……
・悪い事ばかりしている
・人の意見に耳を傾けない
・人に優しくない ……
などと言われています。
皆に該当しそうなことが含まれています。
そもそも『バチ』という言葉は、もともと『罰』と書かれ『ばつ』とは異なる読み方として使用されていたようです。
仏教においては『バチ』ではなく『業(ごう)』という言葉が使われます。全ての物事には必ず何らかの原因がある『因縁果(いんねんか)』の考え方が基本となっているようです。
世の中には、人によっては物事に『悪い事をした』と感じていない場合もあります。
その様な場合は、結果に対して反省できれば二度と同じ間違いを犯すことはないと思いますが……。現実は同じことの繰り返しをしている人が居るのも事実です。
今日から日々反省することで、明日(未来)に繋げて生きませんか……。
0 件のコメント:
コメントを投稿