街中を走っている自動車の中には、時々『E.YAZAWA』のステッカーを掲げているドライバーがいます。一目で矢沢永吉のファンだと分かる目印でもあります。
先日、ラジオ深夜便で『矢沢永吉』特集がありました。聞き覚えのある12曲が流され、懐かしさのあまり夜中にもかかわらず聴きいってしまいました。
矢沢永吉と言えば、私が中学から自宅に帰ると大型のステレオ機器において、ストレス解消のためか大音量で聞いていたことを今でも懐かしく思います。当時は詩など理解できずとも、大音量で聴くロックは何故か私の心に染み渡りました。
今年で矢沢永吉はデビュー50年を迎えたそうです。御年76歳にもかかわらず、未だに全国を回りコンサートを積極的に行っている体力は感心するばかりです。また、ファンの方々も当然高齢の方が多いにもかかわらずコンサート開演から終了まで総立ちで聞き入る姿は、想像を絶します。
矢沢永吉と言えば
『矢沢永吉激論集成り上がり How to be BIG』
という自己啓発書としても読まれている著書があり、赤貧の少年時代から執筆当時までを綴った自伝誌は有名です。
幼少期貧困であったファンも多く、矢沢永吉の「成り上がり」という言葉がファンの胸に突き刺さり、これまでたくさんのファンが応援しているのでしょう。
実際、ファンは高齢者ばかりで、私などファンとして認められる訳もなくひよっこ扱いされるでしょう。
未だにステッカーを掲げるほどのファンではありませんが、自動車内では聴いている楽曲でもあります。
昔は矢沢栄吉の楽曲がたくさんコマーシャルソングとして使用されました。その頃の日本国内が元気のあった時代でもあります。
これからの日本社会を考えると、当時のような元気な社会は戻ってこないでしょう。
しかし、矢沢永吉さんには何時までも元気に全国を回り、高齢者であるファンに活を入れてほしいと願わずにはいられません。
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