家庭科といえば『料理』『裁縫』などのイメージしかありません。
現在の家庭科では、なんと『協議離婚や調停』まで含まれているそうです。それを知った私からすれば『世も末か』と思ってしまうくらいです。
しかし、現在は簡単に離婚してしまう環境になり、母子・父子家庭が増加しているそうです。そのような中で離婚後、慰謝料などを支払う話や裁判で決まった内容を守る方は少なく、金銭を支払いしなくとも済んでしまい法律的に回収し難い判例設計になっているようです。
そのような世相も影響しているようで『協議離婚や調停』が授業で行われるようになったのです。
これからは超高齢化社会がやってくるため介護保険や年金、超少子化に伴う独身者の将来の生活や働き方など、過去では考えられないような内容が増えていくことでしょう。
『協議離婚や調停』『年金』など、大人の私でさえ複雑すぎて自身の子どもに教えることが難しいです。
先生方は毎年アップデートしている内容を教えることは大変な労力であり、本当に理解し教えることができているのかも怪しいと思います。
そんな授業を聞いている生徒にしてみれば『何のこと?』と理解し難い内容であることは間違いないでしょう。
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