2025年3月6日木曜日

ノーパンしゃぶしゃぶと言えば……

 大蔵省接待汚職事件とは、1998年(平成10年)に発覚した大蔵省を舞台とした汚職事件であります。大蔵省の職員らが接待を受けた際に、中国人女性が経営する東京都新宿区歌舞伎町のノーパンしゃぶしゃぶ店「桜蘭(ローラン)」を頻繁に使用していたことが発覚したことから通称「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」と言われています。

 この事件は、官僚7人(大蔵省4人、大蔵省出身の証券取引等監視委員会の委員1人、日本銀行1人、大蔵省OBの日本道路公団理事)の逮捕・起訴に発展し、起訴された官僚7人は執行猶予付きの有罪判決が確定しました。

この責任を取るため、三塚博大蔵大臣と松下康雄日本銀行総裁が引責辞任し、財金分離と大蔵省解体の1つの要因となり、財務省が今に至っています。

 さて、このところ国民生活も疲弊し、またマスコミもマスゴミと揶揄されSNSでの情報発信が活発になり、TVやマスコミは必要のない時代に突入しました。

その結果、これまでの財務省の闇が一般に知らされるようになり、今、まさに財務省前、大阪・福岡と「財務省解体デモ」が広がりを見せています。早い話、「国民による財務省解体一揆」が勃発したところです。

 これまで小さなデモはありましたが、今回のような大きく全国に広がりを見せているデモは珍しいでしょう。現実

「こんなデモ参加しても意味ないよ」

と賛否はありますが、この国民1人ひとりの行動は必ずや今夏の参議院選挙の投票率に繋がるでしょう。そして必ずや増税賛成を訴えている候補者は、当選できない確率が高くなってきている状況です。

 前回、大蔵省が解体された時とケースは異なりますが、確実に財務省の闇は国民によって正されるでしょう。もし、財務省が解体されなければ、今後日本は二度と立ち上がることは出来ないでしょう。

だからこそ今回の「財務省解体デモ」及び「今夏参議院選挙」は将来の行く末を暗示する機会とも言えるでしょう。

財務省




大蔵省解体論: 日本を動かす超エリートたちの罪と罰

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