現在、その紫陽花は庭に植え替え、今ではたくさんの花が咲き乱れています。
さて、紫陽花はミズキ目アジサイ科アジサイ属の落葉低木(らくようていぼく)の一種です。広義として『アジサイ』の名はアジサイ属植物の一部の総称だそうです。
また、日本でいうアジサイは原種ガクアジサイ(小さな点々のような花が中心に集まり、その周りを大きな花が額縁のように囲んで見えるアジサイ)から改良した園芸品種だそうです。
6月から7月にかけて白・青・紫または赤色の大きく発達した装飾花を開花させます。
アジサイはドイツ人医師シーボルトなどが、手まり咲きの本アジサイを持ち帰って品種改良が盛んに行われ、多様な品種を持つ『西洋アジサイ』として日本に逆輸入されたと言われています。
野生のホンアジサイは発見されておらず、現在でも関東を中心に山野に自生しているガクアジサイ(ガク咲き)が手まり咲きのホンアジサイの原種と考えられています。
しかし、ホンアジサイはシーボルトが欧州に持ち帰った18世紀後半に既に園芸種として広まっており、どのタイミングで園芸種のホンアジサイに変化していたかは不明だそうです。
ちなみにアジサイは酸性の土では青みが強くなり、アルカリ性の土では赤みが強くなることが知られています。土壌が酸性だと、土中のアルミニウムが溶け出し花に多くのアルミニウムが含まれるため、青色の花になるそうです。
なお、紫陽花は『集真藍(あづさあい/あづさい)』=『藍色が集まる』が名称の由来とされているそうです。植物の名称が決まった頃、国内には青い紫陽花しか(ほぼ)無かったことが推定されているそうです。
私たちが街で見かけるアジサイも殆どが青色です。その理由は、日本の土壌の殆どが酸性であるからです。
逆にヨーロッパは土壌がアルカリ性のため、赤色が多いそうです。
この梅雨には至るところで、紫陽花を見かけることでしょう。
そんな時には土壌が酸性かアルカリ性かが分かるため、話題の1つとして観察してみるのも面白いかもしれません。
しおり 猫とアジサイ ページマーカー 48863 ステンドグラス風 しおり ブックマーカー vanco

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