私たちは自動車を購入する場合、新車か中古車かのどちらかになります。
新車であれば心配ありませんが、中古車の場合は、俗に言う「あたり、はずれ」があることは承知で購入することになるでしょう。
信頼のおけるディーラーでの中古車であれば、品質に問題はないでしょう。
しかし、あまり知られていない自動車販売店などから買う場合は、特に気を付けなければならないでしょう。
そもそも、安く人気車種を購入したいのであれば『怪しい中古車』と考えても、間違いないでしょう。
さて、NASA(アメリカ航空宇宙局)では、これまで1969年に製造された4発ジェット機『ダグラスDC-8』をベースにした『飛行化学研究所』を運用し、考古学・生態学、地理学・水文学、気象学といった分野における実験データの収集などに使用してきました。
しかし、2024年をもって退役し、DC-8の後続機として、元JALで使用されていたボーイング777-200ER(2003年から2021年まで使用された(JA704J))を購入しました。
現在は観測用の窓やデータ通信システムなどを設置する改造が進められており、地球科学の様々な課題解析に向けた『空飛ぶ研究室』としての役割が期待されているそうです。
このクラスの旅客機は、改修費を含めると数百億円から一千億円と高額になります。
民間航空会社以外では、新規の航空機を購入することは考えられません。そんな中、日本の民間航空会社の旅客機は日常的なメンテナンスが行き届いており、18年程度しか使用していない機体であれば新しい機体と遜色なく、金額も償却されたことを考えればタダ当然の金額での購入だったことでしょう。
それ位、日本の中古機は世界中から引く手数多であり、今回のNASAで空飛ぶ研究室として購入されたことでしょう。
また、カナダが使用している山岳火災消火用に使用されている機体も、元JALのボーイング747型機を購入し改修された機体が使用されています。
世界では、日本で使用されていた旅客機が世界中の大空で沢山使用されています。
そもそも日本人は勤勉であり、機器類を大切に取り扱う国民性があるからこそ、中古機であっても引く手数多なのでしょう。
また、私たちには考えられませんが、日本で使用されたボロボロの自動車さえも海外では人気があるそうです。特に発展途上国では、日本の今では見かけないような古い自動車さえも活躍していることが事実だそうです。
ハセガワ 1/200 日本航空 B777-300ER プラモデル 19
「NASA」と「JAXA」がよくわかる本: 最新宇宙研究から、その組織の裏側まで
We are 宇宙兄弟 宇宙を舞台に活躍する人たち (講談社+α新書 586-2C)
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