2026年7月23日木曜日

データセンター建設が社会問題化

 テクノロジーの進化は凄まじく、私たちの日常生活はすっかり様変わりし、AIなしには生活出来なくなりました。

そのAIは戦争の形態まで変えてしまい、戦場ではAIを搭載したドローンやロボットが瞬時に敵か味方かを判別し、攻撃したり助けたりするようになりました。

 そんなAIは莫大な情報を瞬時に比較検討し、答えを出します。

そのためには膨大な量のデータを蓄積させるためのデータセンターを作る必要があり、今後の経済活動の優先課題としてデータセンターを運営する事業に対してお金を投資する企業が増加してきました。

将来はデータセンター無くしては事業が成り立たない程の収益の柱になっていくことは、間違いないでしょう。

この将来に向けて大手企業は世界中に、データセンターの建設へ舵を切りました。

 しかし、米国ではデータセンター建設が社会問題化し、世論は圧倒的に反対しています。

世論調査会社のギャラップが3月に

「米国にAI技術の向上を支援するためのデータセンターをあなたの住む地域に建設することに賛成か反対か」

と尋ねたところ

「強く反対する」が48%、「やや反対する」が23%で合わせて71%が反対と答えたそうです。

一方、「強く賛成する」、「やや賛成する」がそれぞれ7%、20%で賛成は合わせて27%に留まったそうです。

 反対の理由として目立ったものは、データセンターのせいで地域の水源が枯渇したり、電力の供給が不安定になったりするのではないか、という懸念があるそうです。

当然、データセンターは大量のサーバーを常時稼働させるため、電力を大量に消費し、また熱くなったサーバーを冷やすため大量の水が必要となるようです。

それに伴い騒音も伴うと言われています。以前から、AIは大量の電力を消費するため、将来的に原発の増設が必要になるとも言われています。

 日本国内では米国のような反対活動が始まったとは聞きません。

今後、大きな反対活動がおこり政治をも絡んだ大きな活動が必ずや始まるでしょう。

私たちの社会はテクノロジーの進化で、生活環境はますます向上してきます。

しかし、それに伴って自然環境を破壊してしまうようなことが伴います。

この進化し、便利になった会社と自然環境をバランスよく調整すべきと考えますが、経済あってのテクノロジーであり、私たちの生活が成り立っています。

私たちは自然環境と上手く関わり、生きて行くべきと思いますが……。

果たして将来、自然環境を守るのか、生活の利便性向上を望むかを問われる社会が必ずややってくるのでしょう。

その選択である初期の問題提起として『データセンター建設反対運動』が世界中へ伝播していくでしょう。

 正直、私はこれ以上のAIに頼った生活を望みませんが……。

JDCC 日本データセンター協会 - Japan Data Center Council








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