ジェンダーフリーとは、当初は
『従来の固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に自らの能力を活かして自由に行動・生活できること』
との意味があった和製英語だと言われています。
『社会的性別にこだわらない』という言葉は、日本における多くの外来語のような由来の言葉とは異なる意味でも用いられ、多様な意味を持つようになったそうです。
これを踏まえて2004年に東京都が『ジェンダーフリー』の用語を使わないとし、全国的に公共機関では使用が控えられるようになりました。
そして2015年、SDGsでは『ジェンダー平等』と呼ばれるようになりました。
さて、30年以上前に南アルプス市に合併される前の頃の話となります。
町の企画により集まった有志により『男女共同参画』を広めるため、老若男女が集まり、劇をして各市町村を周りました。当時は旦那さんはお勤めに、奥さんは専業主婦が一般的であり、女性は地位が低く社会で活躍することが出来ない世の中でした。
そんな中、私は社会に対し『男女は平等であるべき』と思い、活動に参加していました。
今、女性は社会へ進出しやすく、活躍できる場が増加し表面的には活動の成果があったものと考えています。
現在、日本は超少子高齢化という難題に悪戦苦闘しています。
男女平等の中、女性は男性と同じように働く機会を得て、職場には女性の進出も増加し、給与の面も遜色なくなってきました。
そんな今、結婚する若者は減少し、結婚しても2人で働くことを優先し、子どもを作らない夫婦が増加してきました。
そんな社会を考えた時、当時私が考えていた『男女共同参画』とは正しかったのだろうか、と反省しています。
当然ながら、男女は平等であるべきことは間違いありません。
しかし、男女はそれぞれ役割があり、昔のように旦那さんは外で稼ぎ、女性は専業主婦で子育て中心の生き方が望ましい、という考え方に行きつきました。
今の超少子高齢化の問題は『男女共同参画』の弊害があるのかもしれません。
女性が子育てを終わらせてから社会へ進出出来るようなシステムにすることこそが、本来の男女平等な社会だと考えます。
男女は身体の構造が違います。
夫婦が同時期に子育て出来るように『育児休暇』などのシステムも出来ました。
そもそも子育ては若い身体でなければ大変です。だからこそ、この今は死語になってしまった専業主婦を復活させる必要があると思います。子どもを産み育てることも男女平等の概念であり、子育てが終わってから女性が社会で活躍できる職場を国が積極的に提供できるシステムを構築し、男女が平等に社会で輝ける環境にすべきではないでしょうか。
雇用における男女の均等な機会と待遇の確保のために|厚生労働省
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