2023年4月30日日曜日

日本の個人資産が2,000兆円超え!

 日銀(日本銀行)によると、個人の金融資産にあたる「家計の金融資産残高」は2021年に初めて、2,000兆円を突破しました。

家計の金融資産が増えたということは、個人が持つお金が増えたということです。本来ならば喜ばしいことですが、統計の内訳を調べると、事実が浮かび上がってきたのです。

 日銀が2022年3月17日に発表した「2021年10月~12月期の資金循環統計(速報)」によると、2021年12月末時点の家計の金融資産残高は、前年同月比4.5%増の2,023兆円に挙がることが分かったそうです。家計の金融資産残高が2,000兆円を超えるのは初めてのことだそうです。

 家計の金融資産とは、個人が所有する預貯金や株式などの資産の合計額のことをいいます。

家計の金融資産は、2017年~2020年1月から3月期までは1,800兆円台で推移していました。そこから、わずか1年程で2,000兆円以上に膨れ上がったことになります。

その理由として、新型コロナウイルスの影響で外出控えなどによる支出の抑制や、その期間内の株式価格の上昇などが考えられているようです。

この内容から日本人がお金持ちになったように考えられますが……。

日本の人口である1億2534万人で割れば、日本人1人あたり約1,600万円の金融資産を持っている計算になります。しかし、私を含め1,600万円も金融資産を持っている方は少数派と考えられます。

 金融広報中央委員間の調査によると、一人暮らしの「貯金ゼロ世帯」は、20代が43.2%、30代で31.1%、40代は35.5%もいます。2人以上の世帯の貯蓄額の中央値は、20代が71万円、30代が240万円、40代が365万円でした。さらに、生活保護世帯は2000年以降急激に増えており、現在は160万世帯だそうです。

 以上のことから考えると、日本社会はアメリカのようにお金を持っている人は株式資産などでその資産を更に増やし、持っていない人はより貧困になっていくという社会になりかけているのでしょうか。

そして、私たちはアメリカが世界最大の経済大国というイメージが強いですが、世界有数の貧困大国でもあります。都市の一部にはスラム街があり、たくさんの貧困者が生活していて、犯罪も毎日のように発生していて、10万円以下の窃盗や軽微な事件に対しては警察が動かないとも言われています。

(実際、カルフォルニア州では950ドル以下の万引きが起きても、警察が動かないそうです。)

 これから日本もますます貧困の差が広がり、全国にスラム街が出来上がり、少額の窃盗や軽微な事件くらいでは警察が取り締まらない、アメリカのようにな国になってしまうことも考えられます。

今後の日本を考えると恐ろしいですが、私たち一人ひとりが将来の目標設定をし、それに向かって生きていくしか道はないのかもしれません。

 あなたはどのような目標を立て、どのように日々を暮らしていきますか?

 今日からでも遅くありません、目標に向かって進んでいきましょう。


2023年4月29日土曜日

怪しい商品

 いつもの癖でAmazonを開くと「ポチィ」としてしまう私です。

今回も可愛い猫のために、面白い猫用グッズを「ポチィ」してしまいました。

 購入したものは「どん兵」タイプの犬猫専用ペットハウスです。この手の物は、ツンデレで好き嫌いの激しい猫たちなので、喜んで使用するかがポイントになりますが、一か八かで購入しました。

「ポチィ」をした後によく見ると、中国製の怪しい「偽どん兵」の製品でした。

気付いた時には遅く、また船に乗って税関を通り我が家に届きました。到着まで結構な時間が掛かりました。やはり、怪しい中国製の包装紙に包まれて届きました。

当然、開封するといつもの中国製らしい化学物質の危ないにおいのする製品でした。

「多分、見向きもしないな」と当初は思っていましたが、今回はちょくちょく使用してくれる製品だったので、一安心です。

 Amazonで購入した中国製で値段も安く、また送料も船に乗って長距離を旅してきた製品なので「元が取れるのかなぁ」と、いつも思います。

 今、中国人の報酬は結構高いと聞きます。もしかしたら、ウイグルの人たちが奴隷のように働かされ、作っている製品ではないかと心配になるほどの値段です。

私だったら、もう少し高くても購入しますが、高くしたら逆に売れなくなってしまうのでしょう。きっと、怪しい中国の工場で作られた製品だと思われます。



2023年4月28日金曜日

イジメや暴力(体罰)からは何も生まれない

 私が3年間過ごした高校は寮生活で非常に厳しく、軍隊だの刑務所だのと言われている高校でした。また食事も、美味しくなく非常に粗末な食事でした。
 以前、ブログにも一度書きましたが、私は入学式前日の入寮した日、先輩から呼び出されイジメにあいました。自分で言うのも何ですが、よほどにヤバイ新入生だったのでしょう。
自己申告するなら、本当に真面目な可愛い新入生だと思っていましたが……。
 入学したての頃は、厳しく育てることは本当に良いことだと思い込んでいた私です。
流石に軍隊や刑務所と言われているだけあり、経営者の理事長は厳しく、当然取り巻きの教諭らも体育大や武道系の大学出身が多かったです。航空会社に就職したい目的で、入学した私の学びたい学科の教諭らは、大学院出身の優しく優秀な方ばかりでした。しかし、長続きせずコロコロ変わって(退職して)いました。
そんな厳しい高校ですから、優秀な生徒から問題児まで幅広い生徒が居ました。当然、3年間の間にヤンチャな生徒は、不思議と何事も要領よくこなし、怖い教諭や先輩からは目を掛けられ生き生きと過ごしていたと感じます。
私はそのように要領よく出来なかったので、いつも先輩からはイジメられ、厳しい理事長を「ヨイショ」するような教諭からは目の敵にされ、悲惨な3年間でした。

 卒業し、30年以上経ち感じることは、3年間のイジメや暴力(体罰)からは何も生まれず、受けた側をダメにしてしまうし、一生トラウマが消えないことに気付きました。
今、その高校は時代が変わり、私たちが経験したような厳しい経験をしているとは思いたくありません。
高校のホームページを見る限り、当時居た優秀な教諭たちはほぼ退職したようす。また、理事長に媚びを売っていて、私のことをイジメていた教諭が校長でしたから、何も変わってないのでしょう。
今後、お会いする機会がありましたら「当時、私はあなたからイジメや暴力(体罰)を受けていました。」と伝えたいと思いますが、イジメた側は何も覚えていないのが現実でしょう。
 残念ですが、私は一生忘れられそうにありません。

(私が卒業後、私たちが当時お世話になっていた食堂のトップが、私たちの食事代を横領し裁判になった、とニュースで知りました。
高校からは横領の謝罪や食事代の返金の話は全くなく、寄付金を、という郵便は度々来ていました。
まぁ、横領していたから食事が粗末だったことは理解できます。それでも、謝罪と食事代の返還くらいできる高校でしたら、現在かなり違っていたでしょう。
だから高校名は公表できませんし、しません。)


2023年4月27日木曜日

順番を守れない

 子どもの頃、順番に並んで整列し自分の番が来るのを待つのが当たり前だと思っていましたが、中には順番通りに整列し自分の番が来るのを待てない友達が居たことが不思議でした。

 大人になってからも、ルールに従い順番通りに待つことができない人が居ることに「大人にでもなってルールも守れない奴がいる」と腹を立てていた時期もありました。

 しかし、最近はこのようなケースで腹を立てることがなくなりました。

 実は、この順番を守れない人は「発達障害」らしいのです。

そもそも、大人だから順番通り待つことが当たり前と思っていましたが、この発達障害の特性によって「順番を守るものだ」ということが、分からないらしいのです。

 このようなケースの場合は、図解して「最後尾の人を探して並ぶ」ということが順番を守ることだ、と教えてあげることが必要になってくるそうです。

 しかし、大人になってから図解したものを見せ、丁寧に教えたら喧嘩になりますよね。

 だから、大人においては不可能かもしれませんが、子どもにおいては丁寧に指導することをオススメします。しかし、大体が遺伝性で親に発達障害があれば、子どもも発達障害であることがあり、親子間で指導することは難しいようです。

 では、誰が指導するのでしょうか?

学校で指導することもありますが、定着しない場合もあります。本人が大人になって「生き辛い」を感じた時に、医療機関に相談し、気付いてもらうしかないのでしょう。

 現状で考えると、ルールを守れない大人に対して指摘することで喧嘩になったり、万が一犯罪が発生したり、と考えてしまうと、声を掛ける大人は居ないでしょう。

 一番良いのは、順番を守れない人が居る光景をみたら「あの人、発達障害だね」と納得するしか手立てはないと思います。


2023年4月26日水曜日

骨髄バンク(4月26日)

   今日は献血移動バス会場での骨髄ドナー登録会を、南アルプス市と南アルプスライオンズクラブ、日赤奉仕団の協力を頂き実施しました。会場は南アルプス市役所(本庁)でした。

 今日は朝から雨が多く降り、気温も低く、大変な一日でした。
そんな中、たくさんの方に献血して頂きました。また、骨髄バンクも協力頂き、ありがとうございました。


2023年4月25日火曜日

43万円拾ったのに……。

 不思議と子どもの頃、財布を拾う機会がよくあり、その度に警察署に届けていました。

警察では「何処で拾った……」など詳しく説明しなければならず、親切に届けたのに面倒だなあと思ったものです。しかし、何度か落とし主が現れず届けた警察署から「拾った現金」を頂きに行ったこともあります。

また、「落とし主が現れました」と連絡を頂き「良い事したなぁ」と子ども心に優越感に浸っていたことも良い思い出です。最近は財布を拾う機会もなくなりました。

 さて、今回、大阪市西区に住む男性(70歳)が43万円の入った財布を拾い警察署に届け出たのに謝礼がない、として報労金の支払いを求め大阪簡裁に提訴。落とし主が7万円を支払うことで和解が成立したそうです。

 遺失物法では、落とし主は遺失物の価格の5~20%に相当する報労金を拾得者に支払わなければならない、と定めているそうです。また、拾得者は返還から1ヵ月を過ぎると請求できなくなるそうです。

 訴状などによると、原告は今年1月に同市西区内の歩道で現金やマイナンバーカードが入った長財布を拾い、府警西署に届けたようです。財布はその日のうちに、落とし主の自営業男性(50歳)に返還されました。

原告は同署を通じて自営業男性に電話番号を伝えたが連絡はなく、原告から電話をかけるも自営業男性はお礼も言わずに「忙しい」と切り、その後は原告の電話に出なかったり、ショートメールにも返信をしなかったようです。

 原告は2月、約8万6,000円の支払いを求めて提訴。4月12日の第1回口頭弁論で自営業男性は報労金を支払う意思を示し、7万円に減額した上で双方が同意したようです。

和解成立後、法定で原告に

「何か言うことはありませんか」

と問われ、自営業男性は

「ありがとうございます」

と初めてお礼を述べたそうです。

 原告は取材に対し

「お金が欲しかったわけではなく、誠意を伝えてくれれば提訴を起こさなかった」

と説明。自営業男性は

「仕事が忙しく対応できなかった。こんなことなら、早めにお礼を言えばよかった」

と話していたそうです。

 私はこれまで報労金が遺失物法で定められていたとは知らず、子どもの時に何十万も拾った「お金」はどうなったのだろう、と不思議でなりません。「もし報労金を頂いていたならば凄い金額だったのに」と、なんだか悔しさもあるようなないような、複雑な気持ちです。

 私は普段から財布にお金を入れておかないので、落としたら「諦める」と思います。もし、今回のように提訴されることを考えると「財布を落とさないようにする」「財布に高額は入れない」といった対応をするしかないですね。

また、このようなことが発生した場合は、感謝の「ありがとうございました」を伝え、規定内の報労金をお渡しすることをオススメします。裁判になったら時間を取られて面倒ですからね。


2023年4月24日月曜日

将来が心配です

 近頃は、毎日職場での引継ぎ時の話題が、将来支給される年金の話ばかりです。

結局、私たちが行きついたところは「一生年金を受給されながら働きましょう」という結論になったのです。

これは私たちだけでなく、国民全体の問題です。年金の受給額だけでは生活できないことが分かっているでしょうから、諦めて一生働くしかありません。

 ところで、日本の現状は60歳以上が働く場合、厚生年金は70歳まで加入することができ、将来の受給額を増やすことができるそうです。

 仮に、年間の給与収入が240万円(平均標準報酬額20万円)の場合、1年間の加入期間を延ばすことによる増加額は、年間1万3,000円となります。支給開始年齢である65歳まで厚生年金に加入し働き続けた場合の増加額は1万3,000円×5年で年間約6万5,000円(月額約5,400円)となるようです。

また、同額の収入で70歳までの10年間厚生年金への加入を続けた場合は年間約13万円(月額1万800円)の増加となるようです。

現役時代の収入と比べると増加額が少ないようにも感じられますが、厚生年金の増額は老齢給付だけではなく、遺族厚生年金などの給付額も併せて増加するようなので、万が一の際のリスク対策としても有効です。

 60歳から70歳までに厚生年金への加入を続けた働き方をすることで、将来受給できる年金額も増やすことが出来るので、70歳まではこれまでと同じように働くのも良いかもしれません。

まずは、70歳まで働き続けられるように健康に過ごしましょう。

ねんきんネット|日本年金機構


2023年4月23日日曜日

はやぶさ2が持ち帰った「リュウグウの粒子」

 「はやぶさ2」(2014年12月3日に種子島宇宙センターの大型発射場からH-ⅡAロケット26号機で打ち上げられた小型探査機)が持ち帰った粒子は小惑星「リュウグウ」のものです。

(リュウグウは地球と火星の軌道付近を通りながら1年余りをかけて太陽の周りを周っていて、1999年に発見された小惑星です。そろばん玉のような形をしていて、幅は約900メートル。地球との距離は変化しますが現在は約3億4000キロ離れています。)

その粒子(日本時間2020年12月6日に帰還したサンプル)から、遺伝物質のリポ核酸=RNAを作る「ウラシル」が検出された、と北海道大学などの研究グループが発表しました。

 生命の遺伝子情報をつかさどるDNAやRNAは、それぞれ4種類の核酸塩基で形作られ、RNAではアデニン・グアニン・シトシン・ウラシルの4種類から形作られるそうです。

このうち「ウラシル」が、10ミリグラムほどのリュウグウの試料から検出されたそうです。

北海道大学の研究グループが独自に開発した分析手法によるもので、具体的には試料をお湯で抽出したのち酸を加えて加水分解し、特別なマロマトグラフィーなどの分析手法を駆使して分析・検証したそうです。

 また、生命の代謝に不可欠な補酵素の一つである「ビタミンB3」(赤身肉、魚、酵母ナッツ類などに含まれているもの)も初めて検出されたようです。

 同大学准教授は

「今回の検出は、地球での生命誕生の際には地球外から来た物質が材料となった説を支持するもの」

と話しているようです。

 もしかしたら、私たちのご先祖は地球人ではなく、何処かからやってきた宇宙人が先祖なのかもしれませんね。

宇宙人の白血球の型を調べることで、どこの星がご先祖様のルーツかが分かる時代がやってくるのも近いかもしれません。

JAXA|宇宙航空研究開発機構


2023年4月22日土曜日

サクラエビの豊漁

 私がサクラエビといえば、やはり、大好物のサクラエビのかき揚げです。

4月5日にサクラエビ春漁の初競りが早朝、由比漁港(静岡市清水区)と大井川港(焼津市)で開かれ、初日の水揚げ量は約40トン(昨春約0.9トン)を超える近年まれな豊漁となりました。

1ケース(15キロ)当たり両市場の平均取引価格は約3万3,000円と、昨春の約8万2,000円から大きく下がったそうです。

地元の加工業者からは

「初日にこんなに取れるとは」

「ご祝儀として高値を付けようにも資金調達が間に合ってない」

など驚きの声が上がったようです。

 競りを前にエビの品質を確認した由比地区の加工業者は

「こんな光景は何年ぶりか。量だけでなく魚体も大きく質も良い」

と話していたそうです。

ただし、サクラエビの春漁は6月9日までだそうなので、今後、この期間中にスーパーで格安で販売されると思います。

 春漁が終わるまでの間に必ず購入して、食べたいですね。楽しみです。

桜えびの町由比|由比港漁業協同組合


2023年4月21日金曜日

岡山にある「奇跡の町」

 今、国会では少子化対策の一環として、様々な対策を検討しています。

 そのような中、厚生労働省は2023年2月28日、衝撃的な発表をしました。なんと2022年の出生数は79万9728人(速報値)で、統計を取り始めた1899年以降で最小だそうです。

厚労省のデータでは、1人の女性が生涯に産む子どもの数に相当する「合計特殊出生率」の2021年の全国平均は1.37だそうです。山陰・山陽の4県は平均をわずかに上回るようですが、「少子化」が大きな課題であることに変わりはありません。

こうした中、2019年に出生率2.95を記録した「奇跡の町」が岡山県にありました。

 県北東部の鳥取県堺にある人口約5,700人の奈義町(なぎちょう)です。20年かけて取り組んできた少子化対策が実り、出生率2.68を維持し、注目を集め、米国、韓国、オランダ、カタールなどの海外を含む自治体の訪問は年間50件を超え、岸田文雄首相も2月19日に視察に訪れたそうです。

少子化は『万病』のもと

「少子化対策と高齢化対策は両輪なんです」

と、町総務課長はそう切り出したそうです。若い世代が激減すると、スーパー、病院などの経営も厳しくなり、撤退を免れない。

「たちまち困るのは、残された高齢者。街もあっという間に寂れていく」


 少子化対策の始まりは、2002年だったそうです。

津山市もしくは美作(みまさか)市との合併を問う住民投票で、町単独の存続が決まりました。町として生き残る為に、人口削減に歯止めをかけるしかなく、町議の定数を14から10に減らしたそうです。

補助金、交付金などもカットして町民への「協力」も求め、約1億6,000万円の財源を捻出できたそうです。

 2007年には、子育て支援施設「なぎチャイルドホーム」を開設。子どもの一時預かりサービスのほか、親が子連れで「井戸端会議」のように語り合える場となったそうです。

スタッフは子育てを終えたお母さん、役場の母親らの世代を超えた「住民参加型」としたことがミソだったそうです。

以降「子育て応援の町」との評判が広がり、移住する若い世代も増え、出生率が上昇。高齢者の死亡による人口減少が続いたが、2023年3月1日時点の人口は5751人で、2022年4月の5725人から微増に転じたそうです。

 町は若い世代の定着のため、住宅建設も進めてきたそうです。子ども3人が当たり前となる中、

「洗濯物が多くて、中々乾かない」

と悩みが寄せられると、オール電化による室内乾燥が可能な住宅にし、ニーズに答えたそうです。

「継続してグレードアップしていくことが重要だ」

と課長は語ったそうです。

 このような成功例を考えると、各市町村が独自の「少子化」「超高齢化」の対策を打っていくことが、一番重要だと考えさせられました。また、合併することなく、単独での存続を選択したからこそ成功した可能性もあるような気がします。

 いずれにしても、この「少子化」「超高齢化」の問題は、国では対応できない程の状況にきている可能性もあります。

奈義町/ホーム


2023年4月20日木曜日

黄砂に注意

 この所、中国から大量に飛来している黄砂が、西日本や北海道、東北に続き東京でも観測されたようです。この時期は、杉やヒノキの花粉もあり、実際は黄砂なのか花粉なのかが分かりません。

 黄砂自体は毎年飛来しているので不思議ではありませんが、今回の黄砂の特徴は砂の成分だけでなく、大気汚染物質も含んでいることが特徴だそうです。

 今回の黄砂は二年ぶりに東京に到達したそうです。黄砂によって見通しが悪くなり交通事故が起きたり、洗濯物が外に干せなかったり、自動車にキズがついてしまうなどのトラブルが発生します。また、健康被害では目や鼻、皮膚などのアレルギー症状や、呼吸器系への影響もあることが分かっているようです。

 黄砂には人体に有害な成分が含まれているので、健康被害を防ぐためにも外出をなるべく控えることがポイントだそうです。

 もし、外出するならば短時間、帰ってきたらすぐにシャワーを浴びて洗い流すことが大事だそうです。また、肌荒れを防ぐには黄砂が直接肌に触れないように保湿クリームを塗ることも効果的だそうです。

 今、コロナも終息し始めマスクを外している方も見受けられますが、黄砂による人体への悪影響を考えたならば、今しばらくマスクの着用も必要でしょう。


2023年4月19日水曜日

いつまで定年を延長するの?

 知っていましたか?

 私たちが社会に出た頃は、日本では「55歳が定年」でした。「高年齢者雇用安定法」が1994年の改定時に60歳未満の定年制が禁止されるまで、日本では何と「55歳定年」が主流でした。

しかし、将来の少子高齢化が進行すると、労働人口減少と社会保障費増大の問題が深刻になりました。このような問題の対策として、年金の支給年齢開始時期の引き上げに合わせて定年の年齢が引き上げられるようになりました。以降、定年が60歳になり、現在では2013年4月に施行された「65年定年」が選択肢の一つとして義務にになりました。

 今後、近いうちには法案がまた改正され「70歳まで定年延長」となり、将来の年金支給開始年齢も段階的に75歳スタートとするための下地が出来るでしょう。

 日本がここ数十年の間に確実に年金支給開始年齢を遅らせるために、確実に定年延長を計画的に上げてきました。言い換えれば、将来に向けての少子高齢化の対策と言えば聞こえはいいですが、少子化対策が失敗した場合の対応と言えば、これ以上の対策は考えられないでしょう。

でも、私たちが死ぬまで働かなければならない、高齢者に優しくない対策はもういい加減やめて頂きたいものです。

きっと将来は「75歳定年」も確実にやってくるでしょう。その時は「年金支給開始年齢が80歳スタート」に……。

 死ぬ前の数年間ぐらいは、毎日ゆっくり暮らせる生活がしたいものです。

「国会議員の皆様よろしくお願いします。」と伝えてはいますが、叶えてくれる議員は居ないようです。

それはそうですよ。「議員定数を削減します」「議員歳費を削減します」と選挙の度には言っている議員さんが当選すれば…………。

まぁ、端から期待はしていませんよ。

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ねんきんネット|日本年金機構



2023年4月18日火曜日

骨髄バンク(4月18日)

   今日は献血移動バス会場での骨髄バンクドナー登録会を、甲州市役所と塩山ライオンズクラブ・甲州市日赤奉仕団の協力を頂き実施してきました。場所は甲州市役所東側駐車場でした。

 本日は朝から花粉症飛散状況もやや多く、過ごしにくい一日ではありましたが、たくさんの方に献血して頂きました。

また、骨髄ドナー登録も協力頂き、ありがとうございました。
 甲州市では2023年4月1日から、公益財団法人日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業において、ドナー登録及び骨髄等の提供の推進を図るため、提供を行った方に対し、通院又は入院費用の一部を助成する事業の実施が行われています。


甲州市

施政方針等|甲州市

【公式】ライオンズクラブ国際協会330B地区

日本赤十字社

日本骨髄バンク



2023年4月17日月曜日

子どもに就いてほしい職業

 ソニー生命が公表した「子どもの教育資金に関する調査2023」によると、自分の子どもに就いてほしいと願う職業が、

男の子の親では、

1位「公務員」、2位「会社員」、3位「医師」、4位「研究者」、5位「医療関係者など」。

女の子の親では、

1位「公務員」、2位「看護師」、3位「医師」、4位「会社員」、5位「教師」と続いたようです。

男の子、女の子ともに「公務員」がトップなのも世相を反映しているようです。

 その理由として

・安定して長く勤められそうだから

・安定した生活を送ってほしいから

・社会に貢献してほしいから

・景気に左右されず安定しているから

・人の為に働いてほしいから

と、不景気になると安定を重視する声が多くなる傾向にあるため、親も子どもの将来を思うと、公務員を勧めたくなるようです。

 また、公務員を目指す場合の学費の目安として、大学に進学する場合は……

国立大学:242万5,200円

公立大学:253万6,757円

私立大学:469万467円

と金額に差があります。また、大学院に進学する場合は

国立大学院:135万3,600円

公立大学院:144万227円

 私立大学院:190万7,090円

となります。これ以外にアパート・寮をはじめとした諸経費も加算されます。

 将来、どのような職業を目指すにしても、ある程度の学費を覚悟する必要があります。

子どもが小さいうちから、コツコツと準備を進めることが大切であるようです。

 結婚して、子どもを産んで育て、独り立ちさせることは、一つの投資なのかもしれません。将来、投資が成功するか失敗するかは分かりません。それでも、親として子ども達が生涯にわたり幸せに過ごしてほしいと願わない親は、いないと思いたいものです。


参考:子どもの教育資金に関する調査2023|ソニー生命保険

ソニー生命保険|オーダーメイドの生命保険


2023年4月16日日曜日

DAISOで発見①

 DAISOなどの100円ショップは、消耗品などを購入するのでよく利用しています。その中で値段の高い商品は、良い商品がないと決めつけていたので買うことはありませんでした。

 私はスマホやiPhoneなどで、動画やラジオを楽しみます。しかし、音声がいまいちなためBluetoothを介したスピーカーを使用しています。これが便利で音質も良く、その環境に合ったものをAmazonから購入し使用しています。

値段はピンキリですが、高くても数千円から一万円以内のモノを購入していました。

 先日、いつものようにDAISOに消耗品を購入しに行きました。そこで、携帯などの商品が置いてある場所に、お洒落で私の大好きなレトロ調なBluetooth専用スピーカーがありました。

値段も700円(税込み770円)だったので期待もせず、つい可愛さだけで購入してしまいました。

いざ使用すると、設定も簡単で、かつ、音声も良く久々に大当たりの商品をゲット出来ました。

 普段からインターネットで100円ショップのお買い得商品の紹介がありましたが、電化製品などは初めから怪しい商品としてしか見ていませんでした。

そのため、今回購入したBluetooth専用スピーカーを使用した感想として

「100円ショップも馬鹿にできないなぁ」

と反省した今日この頃です。

ブルートゥーススピーカー(レトロタイプ)|【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア



2023年4月15日土曜日

朝食にバナナ

 朝食にバナナを食べる方は少なくないでしょう。

バナナ1本で高い満足感を得られ、朝食やおやつに活躍している頼もしい食品はバナナ以外にないでしょう。また、栄養価も高く、キッチンに常備している家庭を少なくないでしょう。

 バナナは美味しく、ダイエットや成人病の予防、そして疲労回復効果など、たくさんのメリットが隠されている食品ですが、過剰に食べてしまうとリスクもあるようです。


 効能① 食物繊維が豊富に含まれているため、体重の減少を助ける。
 効能② 栄養が豊富で、食物繊維として大腸に届き不用物の排出を助ける。
 効能③ カリウムを豊富に含んでおり血液のコントロールに役立ち、
     心臓病などの予防になる。

 効能④ レジスタントスターチ(でんぷんの一種)は、
     インスリンへの感受性を向上してくれるため糖尿病の予防になる。
 効能⑤ 水溶性食物繊維のペクチンが多く含まれ、
     コレステロール値を抑制する働きがあるほか、
     腸内環境を整え腸の働きを正常に保ってくれる。
 効能⑥ カリウムやマグネシウムなどの電解質が豊富。
     運動をした後に発汗によって電解質が失われた時に、
     素早く補給することで、疲労回復になる。
 効能⑦ 白血病など異常なリンパ球が増殖する病気の、
     白血病化したリンパ球の増殖を防ぐ効果がある。


 たくさんのメリットがありますが、デメリットもあります。
便秘、眠気、虫歯、体重増加、高カリウム血症、頭痛などがあるようなので、くれぐれも食べ過ぎに注意をしましょう。


2023年4月14日金曜日

“異次元”の少子化対策

 少子化の流れを変えるためとして、内閣府は「少子化社会対策大大綱(たたき台)」として「“異次元”の少子化対策」を打ち上げました。

 この少子化対策のたたき台の財源について、経済同友会の櫻田代表幹事は

「どうして消費税の話が出てこないか疑問」

と指摘をしました。

 代表幹事は

「どうして消費税の話が出てこないかっていうのは、非常に私は正直言って個人的には疑問です。国会での議論はない中で決まりがちな保険料に依拠するというのは、私はやや不安というふうに思っています」

と、政府が掲げる“異次元”の少子化対策のたたき台の財源として、社会保険料の上乗せ案が検討されていることについて、このように指摘していました。

 超高齢化が進んでいる上に、社会保険料が高騰している現状に、社会保険料からの追加徴収になると考えると……。大手健康保険組合が赤字に至り解散が続出している中、給料から個人と会社が折半して徴収になり、ますます手取り額が減ってしまいます。かつ、会社側の負担も増し、企業経営も大変な状況に至るでしょう。

そもそも、少子化は国民皆で助け合うのが本筋だと思うので、当然、消費税から拠出するのが妥当だと思います。今回の社会保険料からの徴収は到底考えられませんし、国民が納得しないでしょう。

 自民党は過去に消費税によって、選挙で惨敗した過去があります。そのため、今回は社会保険料からの徴収としたのでしょう。

 何故、これまで議論に挙がっていた議員削減や議員歳費の削減による財源確保を先に行わないのか、と思うのは私だけではないはずです。

また、少子化と超高齢化は別物と考え、少子化は消費税によって皆で支える。超高齢化は社会保障から支える。これがスッキリする考え方だと思うのですが……。

それ以上に、財源確保は、現状で様々な予算の中から削減、拠出することが本筋だと考えます。

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こども家庭庁



2023年4月13日木曜日

「ペンギン池落下」騒動

 先日、某テレビ系情報番組で、お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰が栃木県の那須どうぶつ王国の「ペンギン池」に“わざと”複数回にわたり落下した事件が3月24日に放送されました。
 状況は、番組MCが『足元、気を付けろ!』と言ったことが、お笑い芸人には『落ちろよ』のフリに受け止められたと言い分をしています。
この番組は、このMCや現場リポーターの芸人との駆け引きによって、いつも面白可笑しく進行されているようです。
 結果として、那須どうぶつ王国はこのシーンに対し
「事前に打ち合わせはなかった状況」「誠に遺憾」
と公式Twitterで抗議をしたそうです。
また、公益社団法人日本動物園水族館協会が公式ホームページに
「動物園の動物に対する安全面への配慮が欠落」
「動物に対する尊い気持ちを忘れて単に笑いの対象とするような行為は日動水として認められないものです」
と声明を掲載される事態にまで発展してしまいました。
 今回の問題に対し、賛否があり、ほとんどは番組に対しての批判です。しかし、中には芸能人より
「ここ数年、テレビがつまらないとか、コンプライアンスがきついとか」
と世間の風潮にも触れ、タレントや番組側が委縮しているとも嘆いた意見もありました。

 意見は色々あると思います。それでも、時代が変わったのだから以前のように、他人に対して暴力を振るうことや、欠点を揶揄することで笑いを取る行為、今回の動物虐待に繋がるような行為で笑いをとる時代は過去のものである、とお笑い芸人や番組スタッフが認識すべきだと思います。
 現在はコンプライアンスが厳しくなりました。
そのような今でも、他人に対して暴力を振るうことや、欠点を揶揄し笑いを取ったりするお笑い芸人がまだまだいることも事実です。
そろそろ、現代社会の流れに沿ったお笑いに、舵を切ってほしいと思うのは私だけではないはずです。
 現在、テレビを保有している方が減少し、テレビ番組の視聴率も下がっていると思います。テレビ番組の視聴率が下がっているのは、このような過去のお笑い芸をおこなう、お笑い芸人が居るのも原因ではないかと思われます。
よく、好感度の高いお笑い芸人が発表されますが、好感度の高い人たちは、やはり他人に対して暴力や、欠点を揶揄するようなことをしない方が好感度が高いのも事実です。
 これからは視聴者が大笑いできるお笑い芸人が出演した、安心できる番組が増えていくことを願わずにはいられません。
 もう、昭和のお笑いとは卒業しませんか。


2023年4月12日水曜日

花粉症から卒業できるかも

 2023年4月3日に国より【速報】が発表されました。

なんと、岸田総理が、花粉症を「もはや我が国の社会問題」だとして、関係閣僚会議を開催すると表明したのです。

 総理によると

「花粉症については、もはや我が国の社会問題と言っていいような問題であると認識をし、政府においても、関係閣僚会議を開催し、情報共有し、そして効果的な対策の組み合わせに取り組んでいきます。ぜひ結果を出したいと思います。」

と、参議院の決算委員会で、自民党の参議院議員の質問にこのように答えました。関係閣僚会議を開催し、省庁横断で花粉症対策に取り組んでいく考えを強調しています。

また、林野庁長官は花粉症の少ない苗木を

「2032年度までに年間生産量の約7割にまで増加させることを目標に取り組む」

と説明したそうです。

 しかし、関係閣僚会議まで開催しなくても担当部局の林野庁長官が指示をだし、動くだけで対策を打てると思います。

現在、日本では今回の「花粉症」の対策のように、関係閣僚会議を開催して対応しなければならない問題が山積していると思うのです。

 多分、岸田総理が重篤な花粉症だから、ここまでスピーディーに動いたのだと思います。


2023年4月11日火曜日

岸田首相がウクライナ訪問

 2023年3月21日、岸田首相はウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談したそうです。

首相はウクライナへ入国する際、隣国ポーランドから列車で移動しました。

テレビ各局は列車に乗り込む岸田総理の姿を報じましたが、その際に「うまい棒やきとり味」のものとみられる段ボールが一緒に運び込まれる様子が一部のニュースの映像に映りました。SNS上で「どう見てもうまい棒」「中身はうまい棒なのか!?」などと大きな話題になったようです。

 実際に列車の中に運び込まれた段ボールは

「うまい棒やきとり味なのか、それとも別なものなのか。」と、ねとらぼ編集部が外務省に取材を試みたようですが、ウクライナなどの外交政策を担当する欧州局中・東欧課の担当者からは

「今の時点ではお答えしておりません。」

と、回答が得られなかったそうです。

 一方で、製造メーカーへの取材に対し、やおきんの広報担当者は

「われわれもニュースで初めて知りました。中身がうまい棒なのか箱だけなのか分かりませんが、光栄です。

(もし中身がうまい棒だとした場合)ゼレンスキー大統領にお渡ししたのか、お子さんなどにお配りしたのかはわかりませんが、日本のお菓子がいろいろある中で、うまい棒が選ばれたのはびっくりしています」

とコメントされたそうです。

 現時点では「うまい棒」がウクライナの子どもたちにプレゼントされたのかは分かりませんが、外務省担当者の返答から、プレゼントされたことが有力ではないか、と思うのは私だけでしょうか。

 ウクライナの子どもたちに喜んでもらえると良いですね。


【追記】

 うまい棒の段ボールで運ばれていたものは、うまい棒ではありませんでした。

うまい棒ではなく、しゃもじが運ばれていたそうです。それも、普通のしゃもじではなく、必勝と言う字の入った広島産の『必勝しゃもじ』だったそうです。

 ウクライナ駐日大使館であるコルスンスキー駐日大使は3月25日にTwitterで

「これからは、日本からの贈り物として『必勝しゃもじ』がとても喜ばれます」

と発信されていたそうです。


外務省ホームページ(日本語):トップページ

やおきんドッドコム


2023年4月10日月曜日

腹を抱えて笑ってしまう②

 以前、ブログで投稿した「腹を抱えて笑いたい」の報告②です。今回のコミックは「アホガール」です。

 この作品は「週刊少年マガジン」にて、2012年の52号から連載されていたようです。

主人公の、とてつもない頓珍漢なヒロインの女子高生(花畑よしこ)が、幼馴染の少年(阿久津明)をはじめとする周囲の人物をトラブルに巻き込んではツッコミを受ける。もしくは(鉄拳)制裁されるといった痛快で残念なギャグ漫画です。基本的にはテンションの高いドタバタした喜劇的な作品です。2017年12月時点で累計発行部数が150万部を記録しているので、たくさんの方に認められている内容なのでしょう。

 あらすじは、学力テスト5教科全てで0点を取るほど頭の悪いアホの子(花畑よしこ)が、幼馴染の「あっくん」(阿久津明)に説教を受けても的外れな返答しかできず、それがもとであっくんから制裁やツッコミを受けます。

次第にクラスメイトの隈野さやか、よしこの自称舎弟なる不良(黒崎龍一)、よしこの母(よしえ)、あっくんの妹(瑠璃)、あっくんに思いを寄せる風紀委員長、あっくんを嫌うギャル3人組、男装したよしこに恋する担任教師(教枝あつこ)などを巻き込みながらトラブルが続く内容です。4コマ漫画のようで短いストーリー完結で読みやすい作風になっています。

 私にすれば腹筋が筋肉痛をおこすほどの内容ではないですが、毎日の疲れた身体のストレス解消には、程よい軽く笑えるコミックだと思います。

 毎日を小笑いして過ごしたい方には、おすすめの一冊です。


2023年4月9日日曜日

不労所得という考え方

 一番の理想は給料がたくさん貰え、一生働き続けることのできる大手企業に入社することです。今は時代が変わり、大手企業すら倒産やリストラなど、当たり前に起こりうる時代が到来しました。そのような中でも、国がしっかりしているので、雇用保険から失業保険が給付され、当面は問題ないでしょう。

しかし、一時的なものですので、長期間ゆっくりしていることができません。

 そこで、働きながらお金を稼ぐ方法は、不労所得を得るという考え方です。

不労所得とは「働かずして所得を得る」ということです。不労所得には、不動産投資から株式など色々あります。その中で入門者にオススメなのは不動産投資ではないでしょうか。成功すれば黙っていても口座に、毎月決まった日に不動産賃貸料が入ってきます。

株式ですと毎日の上がり下がりに一喜一憂し、下がった時は生きた心地がしないので、初心者にはお勧めできません。

 不動産投資ですと、当然どの物件にするかとか、金融機関とのお付き合いもあるので始めるにも時間が掛かりますが、始めれば大きな収入になります。現在、自己再生・自己破産、倒産してしまった経営者の方で、金融機関からの借り入れは無理だとお考えの方も居るはずです。しかし、不動産投資を始める目標さえ立て、時間を掛けて計画的に準備すれば始めることができます。始めてしまえば、だんだん投資規模も大きく広がり生活も安定するでしょう。

 もし、始めたいという方がいらっしゃれば対応いたします。

私の場合、自己再生・自己破産や倒産した経営者の方でも始められるノウハウを伝授できます。今の生活から少しでも脱出したいならば、不労所得を得るしか手はないでしょう。

始めるか始めないかでは、将来的に大きな差が出てきます。

 さぁ、不労所得を得る行動を始めてみませんか。


2023年4月8日土曜日

「携帯を持っていない」と公言する有名人

 ウェブアンケートで総勢11,529名に調査した「携帯を持っていない」と公言している驚きの有名人ランキングの発表がありました。調査したのは、株式会社CMサイトがインターネットで実施したようです。

 その結果、

第10位がエルトン・ジョン(386票)、

第7位が吉田新太(507票)、

第6位が徳光和夫(579票)、

第4位が太田光(爆笑問題)(1,038票)は「面倒だから」とシンプルに、

第3位はジャスティン・ビーバー(1,239票)、

第2位はトム・クルーズ(1,664票)、

何と第1位は羽生結弦(3,118票)で

「スケートに集中するために10代の頃から携帯がない」

と公言しているそうです。

(ちなみに、羽生結弦選手は iPod touch を所持していて、メールすることや音楽を聴くことをされているそうです。)

 本当ですと、有名人は忙しいからこそ携帯を持っているのかと思いきや、持っていないとのこと、何となく分かる気もします。

 私も周りから振り回されたくないので、できれば携帯を所有したくないと思っています。しかし、仕事上、ないと支障があるので、仕方なくという感じで所有しています。

将来的には携帯を持たないで済む状況になったら、携帯を卒業したいと思っています。

一つ言えるのは、私はテレビを捨ててから何十年も経ちます。その経験から言えるのは、テレビがないことで疲れなくなったことです。

多分、現在、携帯を持っていることでのストレスは結構あると思います。


2023年4月7日金曜日

道徳とは

 私たちが子どもの頃は、授業中に「道徳」がありました。その後、いつかを境になくなり、現在はまた「道徳」が復活したようです。

 道徳とは、中国の古典を由来とする観念であり「道」と「徳」という2つの考えからなるものです。「道」とは人が従うべきルールのことであり、「徳」とはそのルールを守ることができる状態をいうそうです。

 「道徳的」に考えると、ロシアがウクライナを侵攻し、たくさんの人が亡くなっていることが、道徳的に考えると「間違っているでしょう」と思ってしまうのは私だけではないはずです。

 フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(ドイツの哲学者)は『道徳的の系譜学』の中で、強者の道徳論と弱者の道徳論を分析しています。

強者は自らの価値観に沿ってまず「良い」ことを定め、それに反したものを「悪い」ことと観念する。

弱者は強者の存在を「悪い」ものとして定め、その反対に位置しているという理由をもって自分たちの存在が「良い」ものであるという、正当化の根拠にするそうです。

 ニーチェの「道徳論」からロシアのプーチンを考えると、元々それぞれが相反する解釈をしているので、そりゃ無理ですよ。

 このロシアのウクライナ侵攻による戦争が早く終わることを願うことしかできません。これまでの歴史を考えると、どんなに「道徳」を学んでも社会が豊かに、また、皆が幸せに過ごすことのできる社会がくるわけがありません。

 昔から「天国は幸せなところだよ」と聞きますが、そりゃ「幸せなところ」と納得してしまう私がここにいます。

何もないでしょうからね……。


2023年4月6日木曜日

17歳少女が頼まれて殺害

 2023年3月17日夜、高岡市内のホテルで男性が殺害されているのが見つかる事件がありました。その事件は、殺人容疑で逮捕された少女が「頼まれて殺害した」と供述していることが分かったそうです。

男性が書いたとみられる遺書が宿泊していた客室に残されており、富山県警は男性の自殺を手伝った可能性もあるとみて、嘱託殺人容疑に切り替えも視野に動機や経緯を調べているそうです。

 捜査関係者によると、遺書は少女など複数人に宛てて書かれていたそうです。少女に殺害を依頼し、少女は悪くないとする内容もあったとされ、男性はベッドの上で横たわっている状態で発見されたそうです。

 少女が頼まれたからと言って、嘱託殺人をしてしまうことが怖いです。それ以上に大人の男性が何故、将来のある17歳少女に依頼をしてしまったのかを考えると、とても許せない事件です。

この男性は自分さえよければ、かつ死ねれば良かったのでしょう。まあ、何とも自分勝手でしょう。

少女は未成年なので懲役刑などを受けることはありませんが、大人になり物事を考えられるようになった時にショックを受け、将来的に嘱託殺人をしてしまったことを引きずって生きていくのでしょう。気の毒であり、可哀そうな事件であり、依頼した男性の身勝手な恐ろしい事件が発生したことに言葉もありません。

 この少女がしっかり社会復帰できることを、願わずにはいられません。


2023年4月5日水曜日

ホタルイカの身投げ

 身投げと聞くと「自殺」と思うのは、私だけでしょうか?

 2023年3月19日、大量のホタルイカが佐渡市の海岸に打ち上げられているのを、地元の漁師が見つけたそうです。これは「ホタルイカの身投げ」と呼ばれる現象だそうです。

 大量のホタルイカが見つかったのは、佐渡市の両津湾に面した羽吉海岸でした。ホタルイカはおよそ50メートルにわたって波打ち際に打ち上げられ、地元の人たちは網などを使い自宅用に拾い上げているそうです。

地元の人によると、これは「ホタルイカの身投げ」と呼ばれ、浅瀬で産卵を終えた後に力尽き、打ち上げられたのではと言われています。

 ホタルイカと言えば刺身で食べるとか、酢味噌で食べると思います。ちなみに、私の大好物はホタルイカの醤油漬けです。

 何とも羨ましい話ですが、このところマイワシやホタルイカが海岸に打ち上げられているニュースを耳にします。海の中で何か異変が起きている可能性もあります。大きな地震がくる兆候なのでしょうか、心配でもあります。


2023年4月4日火曜日

現役女性最年長勝利記録更新

 囲碁の現役最年長棋士の杉内寿子(かずこ)八段(96歳)が2023年3月16日に東京都千代田区の日本棋院で打たれた第49期碁聖戦予選で、宮崎龍太郎七段(50歳)に黒番4目半勝ちしたそうです。

杉内八段は3月6日に96歳になったばかりで、日本棋院によると、96歳0ヵ月での勝利は女性棋士では最年長記録を更新し、自らが持っていた記録(95歳7ヵ月)を5ヵ月更新したそうです。また、男性棋士を含めた最年長勝利記録は、杉内八段のご主人で雅男九段(2017年死去)の96歳10ヵ月だそうです。

 私たちは、日々高齢者の介護を通じ、たくさんの高齢者と接していますが、杉山八段より若い方が多いです。今回の「現役女性最年長勝利記録更新」のニュースは、一瞬、目を疑う情報でした。もう一度、確認し情報を読み返すと、96歳と言う年齢を確認することができ、改めて杉内寿子九段の凄さに圧倒されてしまいました。

 日々、健康に留意し、頭を使うことが認知症にならない秘訣なのでしょう。以前から高齢者には麻雀が良いと言われていましたが、私はあまりピンと来ていませんでした。

しかし、今回の杉内九段の「現役女性最年長勝利記録更新」を知り、普段より意識して頭を使うことで、認知症にならずに過ごせるということが納得できました。

 今後も、杉内九段には健康に留意して頂き、最年長勝利記録を更新して欲しいものです。

囲碁の日本棋院


2023年4月3日月曜日

地球に小惑星が大接近

 2046年2月14日午後9時44分に地球に最接近する見込み(2023年3月8日時点)、最も地球に衝突する可能性が高い小惑星がある、と欧州宇宙機構(ESA)により発表されたそうです。

この小惑星は「2023DW」と名付けられ、直径は約50メートルあるのだそうです。

 米国航空宇宙局(NASA)も2023年3月8日に、この小惑星についてTwitter上で触れ

「地球上に衝突する可能性は非常に低い」

と投稿しています。

 米国の科学系ニュースメディア「Live Science」は小惑星が衝突した際に与える影響については

「6600万年前に地球に衝突した恐竜を絶滅させた小惑星(直径約12キロメートル)のような大災害には至らない」

と指摘しています。しかし、続けて

「大都市や人口の多い地域の近くに衝突した場合、深刻な被害をもたらす可能性がある」

とも説明しています。

 2013年にはロシアで、2023DWの半分以下の大きさ(直径17メートル)の小惑星が落下してくる事象がありました。この時、小惑星は上空で爆発したにも関わらず発生した衝撃波によって、約3300棟の建物の窓ガラスが割れ、約1500人が負傷した事実もあるようです。

 これから23年後の事象について正確な日時まで計測された技術力に対して、感心させられます。また、この日は世界中の天体観測家が天体ショーを楽しめる事故のない一夜になってもらいたいものです。

 私は78歳になっていますが、生きていれば必ず観測しています。まぁ、それには晴れの日でなければ……。


2023年4月2日日曜日

元検事事務官の女性を特殊詐欺で逮捕

 2023年3月9日、東京都池袋署に特殊詐欺に関与した疑いで、東京地検の元検察事務官の女性(35歳)が逮捕されました。

 この容疑者は2017年に体調を崩し、東京地検を辞めていたそうです。現在は、清掃アルバイトで月約4万円の収入と預金を切り崩して生活しており、借金もあった中、インターネット上の求人に応募し、それが特殊詐欺の募集だったようです。

逮捕のきっかけは、指示役とみられる探偵事務所の指示を受けて、移動していた容疑者が警察に

「私がやり取りしている探偵事務所が実在するかどうか、調べてほしい。犯罪かもしれない。」

と相談したことから、特殊詐欺が分かり逮捕に至ったそうです。

 かつては自分自身が特殊詐欺の取り調べなどに何度も立ち会っていたにも関わらず、退職してから困窮し、ついインターネットの求人の仕事をしてしまい逮捕されたようです。

本人は何も知らずアルバイトとして働き、以前、東京地検にいたからこそ、おかしいと気付き警察に相談したようです。警察の調べに対して

「これまでに5回やった。現金は受け取ってない」

と伝えているそうです。

 東京地検の元検察事務官になるには、相当の努力をし、大学も卒業していて、それなりの人となりのある方だと思います。しかし、体調を崩してから生活が困窮してしまい、このような結末になってしまったことに対して気の毒に思います。警察に対して、相談をしてからの逮捕なので、情状酌量に値するのではないかと思います。

 容疑者のように努力して掴んだ職業も体調不良で辞めてしまい、毎日の生活が困窮して犯罪に手を染めてしまう人がいるのも事実でしょう。現在、日本では仕事を辞めてしまうと、中々立ち直りが難しくなってします。

 どうか、日本でやり直しができ、ストレスのない職場が増えていくことを願わずにはいられません。


2023年4月1日土曜日

誰だろう?

 コロナ禍で生活が一変し、3年が経ちました。世界ではウィズコロナ(With-Corona)からアフターコロナ(After-Corona)に移行し、以前の社会生活に移行しつつあります。

もちろん、日本は今遅れていますが移行し始めました。その中で、職場や社会活動などあらゆるシーンの中で、たくさんの方々と出会い、たくさんの別れもありました。(当然、学生たちはマスクで入学し、マスクで卒業し、仲間の素顔を知らないまま卒業していく学生も居たのでしょう。)

 この3年間は、その仲間たちと通じ関わってきましたが、不思議なことにマスクを通じての関わりで、当たり前の対面で素顔と目を見ての会話をしたことがありませんでした。もし、どこかですれ違ったとしても、素顔を知らないので声さえ掛け合うことはないでしょう。

 3年と言う期間は長かったですが、過ぎてみれば一瞬でした。私は、この間にたくさんの方に出会い、たくさんの事を学び、たくさんの方と別れてきました。

今、思うことは「あの人ともっと話をしたかった」「あの人にもっと色々指導してもらえばよかった」「今、あの人は何しているかな」「連絡先、聞いておけばよかった」など、反省ばかりです。

 やはり私は、特に相手の素顔や目を通じての会話から、言葉を選び返答するので、この3年間は本当に辛い期間でした。アフターコロナになった今、今までの反省を生かし、「一期一会」で出会いを大切に育んでいきたいと思います。


やっぱりね!

 私が危惧していた公務員の「非正規(会計年度任用職員)」が全国的に増えているそうです。特に職員の半数以上が「非正規」という自治体が大阪府内で増えているそうです。  大阪労連などが今年5月に府内の全ての自治体を対象にアンケートを取ったところ、職員の半分以上が非正規だと回答した市と町...