10月1日から暮らしに関わる制度や仕組みが変わり、新型コロナウイルスの患者に対する支援も変更されたり、インボイス制度が新たに始まったり、食品の値上げもあるそうです。
まずは、第9波が続く新型コロナウイルスの患者に対する治療薬の全額公費支援が見直され、所得に応じて上限3,000から9,000円を患者が負担するようになり、1割負担者で3,000円、2割負担者で6,000円、3割負担者で9,000円(サラリーマン)となる計算です。
続いて、インボイス制度では、複数税率(10%と8%)に応じた消費税の仕入れ税額控除の方式で、品目ごとの消費税率や税額を取引時の請求書に記す「インボイス(適格請求書)」の発行と保存が必要になります。
正確な消費税納税のために導入され、主に事業者が対応を求められます。
また、改正酒税法の施行により、ビールの値段などが変わり、ビールの税額が350mlあたり70円から63円35銭に下がるようです。一方、第3のビールは同37円80銭から発泡酒と同じ46円99銭に上がります。食品関係については、資材価格の高騰などを理由に、ペットボトル入り飲料、ハムや菓子など食品関係だけでも10月から4533品目が値上げされるようです。
このところの値上げに慣れてしまっている私たちですが、ここまで値上げが続くと、もう生活をしていくために切り詰めるものが見当たりません。
そろそろ、解散総選挙もあるでしょうから、一人ひとりに与えられた一票を使い、私たち国民の為に動いてくれる政党と政治家を選びませんか。