ここ数十年、年収が変わっていない中、インフレに突入し全ての物・事に対する値段は高騰していますが、年収が追従できていません。
私たちは、このまま生活が立ち行かなくなるでしょう。そんな中「ヤバイ」と感じ行動に移せる方はダブルワークを選択するでしょう。
しかし、ダブルワークを選択しない方は、今の支出を出来る限り節約をした生活をするかの、どちらかの選択肢しかないでしょう。
先日、南アルプス市で市議選が行われました。私の1票で市政が変わるとは思っていませんが、権利として投票してきました。今回は議員定数22名のところを23名が立候補した選挙となりました。感覚としては半数以上が新人だったと思います。
さて、立候補者の公約は給食費無償化や子育て支援、高齢者対策など皆代わり映えしない内容ばかりでした。
これから4年間当選した議員は決められた職務や自身の公約を遂行していくと思われますが、この公約全てを行うとしたら、莫大な予算が必要になってくるでしょう。そんなことも分からずに、単に公約だけを引っ提げて議員になったとしたら本末転倒です。
今は、国にもお金がありません。そのような状況の中で、自分の公約を進めるとしたらお金を何処から手立てするのでしょう。
これからは市長(社長)、議員(取締役)という位置付けで市政を運営しなければ未来は衰退するだけです。
そこで、議員自身の公約にどれくらいの予算が必要だから、その予算をどこから手立てするかも含め計画して頂かないと、公約すらも紙に書いた餅になってしまいます。
議員1人ひとりが営業マンになって全国を周り、市内に企業誘致をして法人税をはじめ歳入を増やさないと公約の達成すら不可能でしょう。仮に子ども達の為に予算を増額するために他の予算を削ることをやっているようでは、南アルプス市の将来は望めません。
市長はじめ議員の方々は南アルプス市の将来を考え大変な選挙戦に立候補し、今の職責を得たと思います。この4年間で全ての市民が南アルプス市に暮らせていることに幸せを感じられるような市政運営をして頂けることを願います。
今後、4年間で22人名の議員が1人1社の企業誘致をして下されば、雇用も創出され莫大な歳入が見込め、議員1人ひとりの公約全てを実施することが可能でしょう。
私たちの議員に対するイメージは選挙に当選した以降の4年間は、次回選挙のため選挙活動をしているとしか思えません。これを払拭するためにも企業誘致を行うなど自身の公約を遂行するために、歳入を増やす政治活動こそが選挙活動に繋がると思います。
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