2022年11月30日水曜日

天才バカボン

 私が子どもの頃、再放送の「天才バカボン」を観て、こんなバカな人の奥さんが何故美人なんだ、と何時も思っていたことを懐かしく思い出しています。

 「天才バカボン」のパパは東京都のバカ田高校を経て、バカ田大学を首席で卒業。学級委員も務め、大学時代のあだ名はキャロル、またはノールス(脳がいつも留守だから)だったそうです。

バカ田大学の卒業式の日に「東洋工業(現・マツダ)に入社してマツダ・キャロルを作るのだ」と言っていたことがあったようですが、結局は就職しなかったようです。また、妻であるバカボンのママと出会ったのは大学時代だそうです。

 元々、バカボンのパパは天才だったようです。

原作・アニメ第2作・アニメ第3作・アニメ第5作から、それぞれ違ったバカになる経緯が描かれているため、本当の意味で天才からバカになった詳細は分かりません。

それでも、元々は天才だったことが分かり、私が子どもの頃、何故バカボンのパパの奥さんが美人だったのかという謎も解け、40年以上経った今、納得でき一安心できたところです。

 バカボンのパパの口癖といえば「これでいいのだ!」「タラリラリラ~ン」「コニャニャチハ」「はんたいのさんせい」「さんせいのはんたい」などバカだと思い聞いていた口癖も、今となっては天才と知り改めて考えてみると、なんと奥の深い天才ならではの口癖だと感心してる今日この頃です。

(※バカ田大学は東京都にあるワセダ大学の隣(!)にあるとされています。創立者は脳加良吉(のうがよしきち)、初代学長は馬鹿塚不二八夫(ばかつかふにゃお)。「バカはまじめにやりなさい」をモットーとした大学運営が行われているそうです。)

天才バカボン


2022年11月29日火曜日

30歳で統合失調症、46歳で脳梗塞の長男の障害年金

 2022年11月16日のPRESIDENT Online で見かけた記事です。

2歳年上の夫と共に年金で暮らしている77歳女性。同居する48歳の長男は大学卒業後アルバイトを少しだけして、自室に引き込まってしまった。30歳の時に統合失調症になった後も不摂生を続けたため、46歳で脳梗塞になり右半身まひの後遺症が残った。

現在、長男は訪問入浴や訪問リハビリ、そして高齢の母親から毎日介護を受けています。(長男は障害者1級を所持し、心身障碍者福祉手当(東京都の制度)月額15,500円が支給されています。)当然ですが、長男は大学卒業後アルバイトを少ししていいただけで資産もなく、毎月支給される15,500円のみで、全てご両親が負担している状況です。

 本来であれば長男は、30歳の時に統合失調症を発症したので、障害年金が支給されたのですが、細かい支給要件はありますが、統合失調症の初診日の前日において、初診日がある月の2ヵ月前までの被保険者期間で、国民年金保険の保険料納付済期間(厚生年金保険、共済組合の期間を含む)と保険料免除期間を合わせた期間が3分の2以上あることが最低限の要件に該当しなかったため、支給されませんでした。

 長男は大学卒業後、年金事務所から再三の督促状を無視し続け、心配になった両親が対応したが長男が「何とかする。関わるな。」の言葉で、一切関われなくなり今に至り、これまでの未払分を父親が支払ってくれたそうですが、規程上のルールということで支給されませんでした。

 しかし、46歳で脳梗塞による右半身まひの障害で、少なくとも保険料の納付要件の特例を満たすことができ、現在年額104万円程障害年金を支給されることになったようです。

偶然にも脳梗塞で右半身まひになったから支給されるようになっただけです。

 今回のケースは脳梗塞に助けられたようなレアなケースですが、統合失調症が発症し障害者認定されても障害年金が支給されない方がいる話はよく聞きます。

 今後、統合失調症など精神疾患の方で障害認定を受け、障害年金を支給申請される方々が増えてくると思われるが、それと同時に支給要件に該当しない方も増えてくれるのではないかと危惧しています。

 ここで大切なのは、国民年金保険をルール通り納付することと、もし納付できないような状況であったら社会保険事務所へ行き相談することで、障害年金を支給されないようなことは防げます。

引きこもってしまうような精神疾患の方は特に外へ出ることは不可能なので、大変かもしれません。それでも、ご家族が社会保険事務所へ相談に行くか、不可能ならば社会保険労務士に相談するのも対応策の一つです。

ねんきんネット|日本年金機構


2022年11月28日月曜日

97歳運転の軽自動車が歩道走行

 2022年11月19日に軽自動車を運転中に、歩道を歩いていた女性(42歳)をはねて死亡させた疑いで逮捕されたのは、福島市に住むA容疑者(97歳)でした。

 軽自動車は川村さんをはねた後、他車3台に相次いで衝突し、A容疑者を含む5人が軽い怪我をしました。

 A容疑者の息子は「これまで事故を起こしたことはありませんでした。」と話しているようです。また、警察によると運転免許を更新する際の検査では、認知機能に問題なかったようです。

 97歳のA容疑者が「運転する理由」については、全国的、特に過疎地では交通インフラがなく高齢者による買い物、通院などには絶対に必要な足となっているのが現状です。自動車を運転時、「この高齢者、大丈夫かなあ?」と思われる方は、たくさん見かけます。

 このような事故が起き、報道されるとますます、高齢者の免許返納の声は高まっていくでしょう。

 90歳過ぎても私たちと変わらない健康で元気な方もいますし、60歳の若い方でも認知症といった症状で様々なサービスを受けている方もいますので、一概に「また高齢者が」と一人歩きしてしまうことには危惧しています。

 本当であれば、A容疑者の息子さんの「これまで事故を起こしたことはありませんでした。」ではなく「高齢で事故を起こす可能性が高いからこそ、何故免許証の返納を勧めなかったのかな。」と思うのは私だけでしょうか。

 毎日、高齢者によるブレーキとアクセルの間違い事故、逆走による事故など報道されています。今後、この様な事故はますます増えていくでしょう。これから国が超高齢化社会に向けて、高齢者が起こす事故について一歩踏み込んだ形で検討を進めて頂きたいものです。

 そして、まず高齢者家族が免許証返納を勧め、また返納後の買い物、通院等の最低限サポートをすることが、事故を防ぐ一番の策だと思います。また、地域によっては巡回バス、タクシー、ボランティアによる買い物代行サービスなどがあると思うので、家庭内での対応が不可能な場合は一度、お近くの行政機関で相談してみて下さい。

 まずは、「高齢者の免許証返納を家族が勧めること」です。


2022年11月27日日曜日

気になる出費

 最近、歳を取ったせいか通院する機会が増えました。

一つ目は、お口のメンテ(8020)のために、歯科に時々通院します。

二つ目は、高血圧のための、内科通院します。

三つ目は、最近判明した睡眠時無呼吸症候群のための、耳鼻科通院します。

上記、通院費が毎月、1万円程度の出費になります。

 私の場合、外で飲むわけでもなく、タバコも吸わず、特定の趣味もなく基本的にお金を使わないので、負担ではありません。冷静に考えると最低でも年間12万円を通院のために使うと考えると「ひぇー。」です。

 しかし、健康に長生きするためには必要な通院なので、あきらめて将来への投資と考え支払い続けたいと思います。

皆さんも歳を重ねるごとに、身体のメンテナンスが必要になってくると思いますが、私のように将来の投資と考えて、必要最低限の通院をお勧めします。

考えて下さい。長生きして、できる限り年金をたくさん貰って、今まで苦労した分、楽しみましょう!


2022年11月26日土曜日

末は博士か大臣か……普通の人でした。

 今でも覚えていますが、20年以上前の1998年春、千葉県在住の高校2年生のAさんは、新聞各紙、テレビ局で大々的に取り上げられました。それは日本初の「飛び級」で、千葉大学工学部に入学したのです。この時、私は日本も飛び級の制度が始まり「これからはたくさんの優秀な若者が輩出され日本を支えてく、新時代が始まるんだ。」と期待していました。

 Aさんは高校3年生を経験しないまま工学部に通い、そのまま千葉大学の大学院に進学。修士課程を終え、宮城県にある財団法人の研究所で研究職に就いていたそうです。

 研究職としては、月給は手取り約20万円で、しかも1年契約で何年更新できるか分からず。大学院生時代に中学時代の同級生と結婚し、娘さんも生まれ1年契約の不安定な研究職は1年で辞めて地元に戻ったそうです。

 現在はトラックの運転手をし、手の空いた時間に医学部を目指している高校生の家庭教師もやっているそうです。研究職にこだわるよりも、家族との時間や安定した収入を得られるトラック運転手を選んだAさんには後悔がないようです。

 このような結末になったというニュースを見つけた時、私自身「優秀なのに勿体ない」と思いました。日本では、優秀な若者が生涯に渡って安定した技術開発の研究できる土壌がないために、このようなケースに至ることはよくあるそうです。

現在、日本が経済的に冷え込んでしまっているのも良く分かるような気がします。

 今後、優秀な若者が生涯、生活が安定した上で研究が続けられるように日本としても積極的にバックアップし、以前の日本のような技術立国が戻ってくることを願わずにはいられません。


2022年11月25日金曜日

5人に1人が「年収200万円以下」

  2022年度の平均年収が443万円だそうです。

この30年で日本は何故衰退し、停滞してしまったのでしょうか?

 国税庁の調査から2000年と2021年の年収を比べると、年収200万円以下は827万7000人(構成比18.4%)から1126万2000人(同21.4%)へと増えています。定年延長や高齢の労働者が増えていることも一因と思いますが、低所得者は確実に増えています。

一方、年収2000万円以上の高額所得者を比べると、17万8000人(同0.4%)から30万2000人(同0.6%)へと増えているのも事実で、この格差を当たり前のように受け入れてしまっていることも、良いのだろうかとも思います。

 さて、私たち企業は仕事があるのにも関わらず、スタッフ不足により売上(利益)を上げることが出来ず、スタッフを集めることに対しては悩みどころです。

 私は以前、収入が低く生活が困窮してる時は、空いている時間があれば、たくさんのアルバイトを掛け持ちし働いていました。

 現在、年収が200万円以下で生活が困窮している方がいることが不思議でなりません。今、国ではダブルワークを推奨し、各企業の就業規則も変更されつつあります。アルバイトを許可する企業も増えてきている中で、ダブルワークもせず生活が困窮し「大変だ。大変だ。」と言っている方々がいることが信じられません。私からすればダブルワークをし、年収を増やす、資格を取得し年収を増やすなりの努力をする、といった現状での不満や不足している部分で、為すべきことを行うべきだと思います。

何故か「年収が200万円以下」だけが一人歩きしているのも怖いなぁ、と感じます。

 これは「年収を200万円以下しか支給出来ない企業が悪い」のか「ダブルワークもせずに、生活に困窮している人が悪いのか」を考えると残念ですが、私には答えは出せません。

私から言えることは、5人のうちの1人の「年収が200万円以下」の方にダブルワークをしたらどうでしょうか、と伝えたいし、現実「年収が200万円以下」でも問題なく生活されている方が居るのも事実です。

一番大切なことは「足るを知る」ことなのでしょう。


2022年11月24日木曜日

小6が同級生を切りつける

 RKB毎日放送によりますと、福岡都市圏内の公立小学校で2022年11月11日に6年生の男子児童が同じクラスの女子児童を糸切りばさみで切りつけ、学校が警察や児童相談所に連絡したのは3日後と報道しました。

 切りつけ事案が起きた市の教育委員会によりますと、今月11日5時間目の授業がはじまる前、6年生の男子児童が家庭科用の糸切りバサミで同じクラスの女子児童を切りつけ、背中や指などを12針縫う怪我をしたようです。原因の詳細は分かりませんが「からかわれたと思い頭にきた」らしいです。

 このニュースの視聴者のコメント欄を読みますと、男子児童についての「発達障害」という、ワードが結構出てきていたことに驚きます。発達障害の子どもをもつ母親のコメントには説得力もありました。この事件の背景にあるのは、発達障害の有無に関わらず、年々グレーゾーン(定型発達でも発達障害でもなく、「発達障害の傾向がある」と診断され、障害者手帳(精神障害者福祉手帳)の交付も受けられないで苦しんでいる人)の子どもが増えてきているのも原因の一つだと思われます。

 今回、怪我をされた女子児童は一生傷を持ち生きて行かなければならないことを考えると、気の毒で仕方ありません。現在社会での発達障害の方の増加、また、年々増えているグレーゾーンの方々の対応も社会をあげて対応していかなければならないでしょう。

このような事件に関心がある方は、コミック「ケーキの切れない非行少年たち」や「「子供を殺してください」という親たち」を読んで頂ければ、現在の社会問題が理解されるかと思われます。

どうか、読んで頂けると幸いです。


2022年11月23日水曜日

クレヨンしんちゃん

 以前は「クレヨンしんちゃん」は品がなく、また、テレビアニメ放送初期は子どもに真似されることが問題視され賛否両論を呼ぶことも多々ありました。私は子どもに見せてはいけない、教育上良くないアニメだと最近まで思っていました。

 しかし、作者の臼井儀人さんの、子どもに堂々と見せられるマンガを書こうと考えたのが本作の出発点である、と知ったこと。連載が始まってしばらく経ったころ、クリスチャンが無料で聖書を教える活動をしていたのを機に、臼井儀人さんが聖書の勉強を始め、聖書の教えを実践するとともに、アニメの中で家族愛・人間愛・夫婦愛を背景に描く内容が増えていったそうです。

 今、私が冷静にアニメをみて感じているのは何と奥が深く、何故、当時理解もせずダメなものはダメと先入観だけで子どもたちに見せなかったのだろう、と反省しています。

 臼井儀人さんによれば、人間の不完全さ、愚かさを描き、それらに笑いを加え滑稽にする。が、最後には愚かさに気付き、反省したり愛情を示しあったり、実際の人間社会でも失敗の後の反省が行われ、時間が経つとそのことを忘れて失敗を繰り返す、と指摘していたようです。

 現在、私はインターネットで動画配信されている「クレヨンしんちゃん」を見ては家族愛、人間愛などを学んでいるところです。「んー……深い。


2022年11月22日火曜日

「子供を殺してください」という親たち

 同居する息子をバールで殴って殺害しようとしたとして、神奈川県保土ヶ谷署は2022年11月12日、横浜市保土ヶ谷区川島町の無職A容疑者(78歳)を殺人未遂容疑の現行犯で逮捕。息子は搬送先の病院で死亡した。
 発表によると、A容疑者は12日午後6時40分頃、自宅前の路上で、同居する長男Bさん(50歳)の頭部を3回バールで殴って殺害しようとした疑い。調べに対し「殺そうと思って殴った」と容疑を認めているようです。
 同署によると、Bさんは数年前から両親と暮らし、たびたび言い争いをしていた。事件後の聴取に母親は「手のかかる子で怖かった」と話しているという。
 同署は14日、容疑者Aを殺人に切り替え、横浜地検に送致したそうです。

 (株)トキワ精神保健事務所を主宰する押川剛さんが原作を描くコミック「「子供を殺してください」という親たち」がシリーズ累計100万部を突破しました。この漫画の中に登場してくる家族たちのような事件が発生しました。これは、まさに現在、日本におかれている闇の部分で、なかなか行政が関わり解決していくには難しい問題が事件化してしまいました。
 今回、事件が発生した背景には家族にしかわかり得ない問題が山積し、今後容疑者Aの裁判の中で詳細が分かっていくでしょう。最終的には刑が確定し、服役するであろうと思います。今後の日本における家族間での、このような問題は解決されず、ますます増えていくことが予想されます。
 国が問題提起し、各行政機関が積極的に各家庭に介入し、問題解決する方向で進まなければならない時代に突入したと考えられます。
 今回の保土ヶ谷の事件での家庭の問題については、私には詳細は分かりません。一つ言えるのは、母親の「手のかかる子で怖かった」と言われていることです。当事者は毎日が想像を絶する生活を送ってきたと分かります。
 もし、興味がありましたら、コミック「「子供を殺してください」という親たち」を読んで頂ければ、この日本における各家庭の闇の部分を少しでも理解して頂けると思います。

2022年11月21日月曜日

成り上がり

 成り上がりと聞けば「矢沢永吉」です。以前ブログにアップしましたが、私は中学生から永ちゃんファンでしたが「成り上がり」のことは知りませんでした。

 最近、コピーライターの糸井重里さんがインタビューしたものをテープに起こして編集し、100万部を超えるベストセラーになった矢沢永吉の自伝「成り上がり」(1978年発刊)を読み衝撃を受けました。(発刊時、私が11歳で40年以上前の書籍と知りビックリです。)

 矢沢永吉の母親が3歳の時に蒸発。父親は小学校2年で死に別れる。親類中をたらい回しにされ、祖母に育てられ、極貧の少年時代を過ごしました。

ある日、金持ちの子どもが、クリスマスケーキを「永吉、こんなもの食べられないだろ?食べたいか?」と言ってきたのです。「食べたい!食べたい!」という俺の顔に、その金持ちの子どもはケーキをベチャと投げつけ。オレは『てめーコノヤロー』って、そいつを殴り掛かったんじゃない。オレは、ケーキを舐めたんだ。現実は劇画ほど、カッコよくない。ほっぺたについている生クリームよ。落ちないでくれ、落ちないでくれたら、俺にも食べられる。そいつが横に向いたとき、生クリームを初めて舐めた。『おいしかった……。』その時、俺は成り上がることを誓った。

泣けますよね。

 また、矢沢永吉の愛読書は高校生の時、キャバレーを経営している社長さんに貰ってから10回くらい読んだというカーネギーの「人を動かす」だったそうです。経営者には必読書ですね。私もお世話になっている方から勧められた書籍です。

 矢沢永吉は幼少期の貧困生活を受け入れ、カーネギーの「人を動かす」を愛読書とし、現在2022年72歳で、今もコンサートを開催すれば全国からたくさんのファンを集めています。本当に凄いです。

 私は上手に「成り上がり」の感想を書けませんが、下手なビジネス書を読むよりはためになると思います。また、カーネギーの「人を動かす」を併せて読んで頂ければ最強だと思います。ただ単に、ツッパリのオジサンだと思っていた私は、本当の矢沢永吉を知ることができました。

 最後に永ちゃん風に伝えます。

 あなたは「読みますか?読みませんか?どうしますか?

矢沢永吉公式サイト

矢沢永吉オフィシャルファンクラブ「YAZAWA CLUB」


2022年11月20日日曜日

第35回県民の日記念行事

 第35回県民の日記念行事がコロナ禍のため3年ぶりに規模を縮小(1日開催)し、令和4年11月20日開催されました。

 本日は、今まで開催が中止された時以上にコロナ禍の状況は悪く、第8波に突入しての開催なので心配ではありました。また、天気も朝から曇り時々雨の状況で、逆に第8波に突入中のことを考えれば、あまり人も集まらずに済んで良かった県民の日記念行事になったと思います。

例年、この記念日の出店は、山梨県臓器移植推進団体と山梨アイバンクと山梨県骨髄バンク
を推進する会の合同で行い、各団体の配布物を一つにし、スタッフみんなで来訪者の方に配ることを行っていました。

しかし、今回はコロナ禍ということで配布は中止し、団体ブースに来て頂いた方に資料やティッシュをお渡しするスタイルとなりました。

 今回は、1日のみの短い時間でしたが、3年ぶりに開催できたことと、記念行事に足をお運び下さった皆様、そして記念行事を企画開催して下さった県職員、また、本日の会場設営をして下さったスタッフの皆様、本当にありが
とうございました。

 そして、来年は、コロナが終息し例年通りの2日間の県民の日記念行事が開催されることを、願わずにはいられません。

山梨県公式ホームページ

公益財団法人 山梨県臓器移植推進財団

HOME of 公益財団法人 山梨県アイバンク

日本骨髄バンク

全国骨髄バンク推進連絡協議会


2022年11月19日土曜日

  私には、尊敬できる方の一人で、お会いしたことはありませんがカレーハウスCoCo壱番屋の創業者・宗次徳二さんがいます。

現在は壱番屋をハウス食品グループ本社に譲渡し、私財を投じ建設した音楽ホール(宗次ホール)を毎朝4時に起き、ホール周辺を掃除し、花を植え、昼はスタッフ15人分の賄いを作り、公演前には入場口で客を出迎え、一緒にクラシック音楽を堪能するのが日課だそうです。

また、五嶋龍や葉加瀬太郎へのストラディバリウスの貸与、経済的に進学できない音楽家志望の児童の支援や、小中学校への吹奏楽器寄付も行っているそうです。

 私も宗次さんのような活動をしたいと思いますが、同じことは不可能です。現在、県内の中高にはほぼ弦楽部はありませんので、私から弦楽器を購入して貸出したいと思っています。

今、購入したヴァイオリンとヴィオラ、また製作中の8分の1のヴァイオリンも製作後お貸しできます。それ以外の弦楽器も製作依頼中です。県内の中高生、または個人的に弦楽器を始めたいという方はいませんか。私が提供いたし
ます。弦楽器は製作者が時間をかけて製作しているもので、高価なものですので、触った瞬間に気に入って頂けるものだと信じております。

もし興味がありましたら、連絡頂ければ幸いです。

 今回は、お貸しできるヴァイオリンをこちらに貼り付けました。

2022年11月18日金曜日

骨髄バンク

  今日は献血移動バス会場での骨髄ドナー登録会を、市川三郷町役場と市川マップの会・市川三郷町赤十字奉仕団の協力を頂き実施してきました。

場所は市川三郷本庁舎駐車場でした。

 本日は、朝から天気が良く、秋晴れの一日でした。早朝よりたくさんの方に献血して頂きました。また、骨髄ドナー登録にも協力頂き、ありがとうございました。


市川三郷町~子どもたちの未来へ伝統と安心をつなげて~

日本赤十字社

日本骨髄バンク



2022年11月17日木曜日

けんちゃんのもみの木

 以前、ブログにアップしたことのある日本航空機墜落事故で、小さな子どもを一人で飛行機に乗せる制度(ジュニアパイロット)を利用し、一人で搭乗した息子(けんちゃん)さんのお母さんの絵本(けんちゃんのもみの木)をラジオ深夜便で知り、すぐにAmazonで「ポチィ」しました。

 美谷島邦子さんはお子さんを亡くし、遺族会8.12連絡会の事務局長として、亡くなった520人の慰霊のため、仲間の遺族たちを支え、空の安全のために一途に活動を続けてこられました。

 墜落現場の御巣鷹山の尾根は多くの災害で肉親を失った遺族の聖地となり、美谷島さんは、その災害犠牲者の遺族の心のよりどころにもなっています。最近は、子ども達に向け「命の授業」にも取り組まれています。

 その絵本には美谷島さんのけんちゃんへのせつない思いが、美しい絵本になったものです。

 絵については「いせひでこ」さんが御巣鷹山登山を続けながら時間をかけ、描かれたそうです。文章は少ないですが、御巣鷹山の自然をバックに親交の深い美谷島さんの心の中をそのまま表現したように幻想的で、あまりにも美しい絵です。

そして、美谷島さんの美しく昇華された哀しみを、あますところなく伝えてくれ、何度読んでも涙する絵本です。

 手に取った皆さんに何かを伝えてくれる感動的な一冊だと思います。

是非、読んで頂ければ幸いです。

JAL企業サイト

安全啓発センター|安全・安心|JAL企業サイト


2022年11月16日水曜日

安全第一

 私たちの仕事は「人対人」のため、事故が発生した場合、最悪死亡事故に繋がりかねないので、特に注意が必要です。

 例えば、利用者様が乗った車椅子を移動させる場合、停止時など必ず左右のブレーキを掛けます。この場合、声を出さずとも心の中で「ブレーキ確認ヨシ」と確認します。また、食事を作り終わり、火の元を「ガス確認ヨシ」と確認します。

作業は色々考えられますので、その作業ごとに「〇×確認ヨシ」と確認することで、事故などを未然に防ぐことが可能になってきます。

 デイサービスなどで自動車に乗って移動するときは、道路のわだちなど、あらかじめ分かる場所では、利用者様に「道が悪いので少し揺れるかもしれません。気を付けて下さい」や「もう直ぐ交差点を右折します」と言ったことを伝えることも、安全第一の行動ですね。

 もし、介護員が1人で作業を行う場合は、指差呼称で「水道確認ヨシ」「エアコン暖房確認ヨシ」「ゴミ片付け確認ヨシ」などと普段から確認する癖をつけておくことで安全な作業提供が出来ると考えております。

最後に「〇×確認ヨシ」。

 では、ご安全に!



2022年11月15日火曜日

不動産王?

 不動産王と言えば、アメリカ45代目大統領ドナルド・トランプですが、私はトランプさんが持っていないだろう土地を20年前に購入しました。行ったこともなければ、将来行くことも出来ないだろう場所にその土地はあります。

 当時、数千円で購入したと思いますし、英文の登記簿も送られてきました。

遠く離れた月の土地、1エーカー分の広さです。購入時は国際法もなく所有権などという概念もなかったからか、宇宙の土地を購入できる業者があったのです。

その頃、火星の土地も販売していましたが、さすがに購入せず月の土地だけを申し込んだのでした。今考えれば笑ってしまうようなシステムで、購入者は「お遊び程度」の購入だったと思います。

 先日、月に土地を購入したのを思い出し、ついでにインターネットで検索をしてみたところ、まだ同じ業者が販売していました。月の土地が欲しい方がいましたら、インターネットで購入できますのでいかがでしょうか。

皆さん、私のように不動産王の仲間入りをしてみませんか。

月の土地|ルナエンバシージャパン


2022年11月14日月曜日

主夫です

 私は、家では世帯主で主夫なので食事の調達は私が月の20日ほど買出しに行きますので、お店の中は隅々まで把握しているし、時々、店長より声を掛けられるほどです。だから「今日は高いなぁ」とか「こんなに値上がりしているなぁ」といったことがすぐに分かります。

 我が家の食事は、殆ど惣菜でほぼ値引き商品ばかりです。よくギョーザなど材料を購入して家で作った方が美味しいし、安上がりだと言う方がいます。しかし、私からすれば市販の大手メーカーの商品の半額品を購入したもので美味しいし、お金がかからず合理的で最高の食品だと思っています。また、市販品は保存料などが大量に使用され身体に悪いという人もいますが、生きていること自体、色々な身体に悪いものが空気中にありますし、食品が身体に悪いと言われても気にもなりません。

基本は安くて美味しく、手間がかからないものです。

 このところ、円安の上に物が高くなり会社の仲間ともよく買い物の話をする中で、生活費がいくらぐらいで毎日食べて行くのが大変ですよ、とよく聞きます。

そこで「え……。いくら食費に掛けているの……?我が家はひと月、家族全員の一日三食分とお米とおやつを含めて買っても……」と心の中で叫ぶしかできない額を食費に掛けていると聞くと、びっくりします。

多分、我が家で少ない金額が可能なのは、ほぼ売残りの惣菜と、半額商品と安上がりなものを少ししか買わないので、無駄がないのだと思います。

もし、買い物上手な強者の主婦や主夫がいましたら、色々と教えて頂ければ幸いです。


2022年11月13日日曜日

年金について

  これまでブログで年金について書かせて頂きましたが、今回は年金について踏み込んで書かせて頂きます。

 年金には大きく分けて二つがあり、

・自営業者が加入する「国民年金保険

・サラリーマンが加入する「厚生年金保険

があります。

さて、ここで気付いて頂けたでしょうか?

 私たちが将来の「年金、年金」と言っているのは保険だったのです。

考えてみて下さい。私たちが加入している民間の保険は大体が掛け捨てで、「就職して定年まで掛け続けると家が買える3,000万円くらい捨てているらしいです。」と、言われています。知っていましたか?

 国民年金保険で考えると毎月16,590円(令和4年11月現在)。この金額を60歳まで掛け続けると、毎月55,373円(令和4年11月現在)貰えるそうです。これで生活をすることを考えると、金額的に生活をすることは無理でしょう。しかし、保険として掛けたお金が55,373円(生存期間中)毎月貰えると考えると、こんなに良い保険は民間保険会社にはありません。また、病気や事故などで障害を負った場合は、障害年金として頂けるのもお得だと思われます。

 現在、若者たちが「国民年金保険なんて掛けたって将来貰えるか分からないし、貰えたとしても生活できる金額じゃないから」と掛けていない人が結構いるようですが、もう一度考え直して下さい。こんなに至れり尽くせりの保険は民間保険会社にはありません。

私たちが誤解しがちな年金として考えるのではなく、保険として考えたらこんなにも素晴らしい保険はどこを探してもありません。もし、今、国民年金保険を掛けていない方がいましたら、もう一度将来を考えて保険料を掛けて下さい。

きっと、支給される年齢になった時には、掛けていて良かったと思うのではないでしょうか。

(※現在、国民年金保険の支払期間は60歳までの40年間です。しかし、65歳までの45年間に変更されるような話も出てきていますが……)

ねんきんネット|日本年金機構


2022年11月12日土曜日

サクマ式ドロップス

 先日、悲しいニュースがネット中を駆け巡りました。それは、なんと私たちが子どもの頃、よく愛用していた「サクマ式ドロップス」の佐久間製菓が自主廃業するという報道です。

その報道は、赤い缶のサクマ式ドロップスが、この世から消えてしまうということに他ならないです。

サクマ式ドロップス」が登場したのは1913年(大正2年)で、通常のドロップとは異なります。クエン酸を使用し「夏でも溶けにくく」また「見た目に透明感がある」など特徴のあるドロップスで、現在まで長期間製造販売されていました。

2008年には実写映画版【火垂るの墓】公開、及びサクマ式ドロップス誕生100周年(1908年に佐久間惣次郎商店として創業)を記念して、戦時中のデザインを再現した復刻版が発売されました。

 ドロップスといえば、オードリーの春日ですね。キャンディ(飴)を水に溶かしてジュースにして飲むというケチさは逸話です。

私も子どもの頃「サクマ式ドロップス」の最後の数粒を残し、缶の中に水を入れ、蓋をして揺すりドロップスが溶けてから蓋をとりジュースとして直接、缶ごと飲んだことも懐かしい思い出です。(当時の私にしてみれば、高級なジュースだったのです。)

 長期間、製造販売されていた「サクマ式ドロップス」が無くなってしまうのは、時代の流れで止められなかったことは残念ですが、私たちにたくさんの夢や思い出を残してくれたのも事実です。

佐久間製菓株式さん、たくさんの思い出をありがとうございました。

そして、最後に「節子泣くな……

佐久間製菓株式会社


2022年11月11日金曜日

貯蓄から投資へ

  今、国では貯蓄から投資へと舵をきり、国民に対して投資を勧めています。

冷静に考えて、これは誰のための政策でしょうか?

 私は若い頃から投資をしていたので、子どもに小さい頃からお年玉などを使い、株式投資を行うように指導してきました。その結果、子どもの投資額は一年で平均30%くらい増えています。3年でほぼ2倍でしょうか。投資方法は色々あるので、もっと増やしている方もいます。

子どもは少ない余裕資金で投資をしています。上がろうが下がろうが慌てずに配当金狙いの投資法を行っているので、急激に下がったところで売り逃げはしません。

 私の若い頃は、余裕のない資金で投資をしていたこともあり値上がりをしたら売りを繰り返していました。下がった時には即売っていたがためにトータル的にはかなりの損失がありました。

これは、余裕資金のない人がやりがちな投資スタイルで、毎日の株価を一喜一憂し精神的にもよくありませんでした。だから、子どもには余裕資金で配当狙いの投資方法を伝授し、今では毎年平均30%増やす投資法を確立し、毎日「上がったね」「下がったね」程度で運用し配当金が入った時点で、会社の社風が良い高配当の株式を購入しています。

 現在、国が薦めている貯蓄から投資は、株式で失敗しがちな投資をする方が殆どではないかと予想できます。国としては、国民が儲かろうが損をしようが、税収は望めます。

このことから、やはり「日本国民特有の貯蓄するという文化」に国が口出ししたことに対して、本当に危惧しています。

私は投資とは、博打と同じで「半か丁か」「上がり、下がり」で儲かる人がいれば、損害を出す人も居ると考えているので、あまりお勧めはしたくないのですが……。

 もし勉強し、自己責任の上でやるのであれば問題ないのかなぁ、と思うのが投資だと思っています。


2022年11月10日木曜日

皆既月食・天王星食

 2022年11月8日に今世紀最大の皆既月食と天王星食がありました。天気にも恵まれ、日本全土で観測できたようです。

 我が家では子どもがカメラマンの如くたくさんのシーンを撮影していましたが、デジカメ・スマホでの撮影なのでトホホな写真ばかりでした。

 あおぞらの研修センターの近くにお住いの方より、ベストショットな写真が届きましたので、ブログに掲載させて頂きます。(※掲載許可を頂いています。)


 さて、私は子どもの頃、天文学者になる夢もあり、今でも子どもの頃を思い出し、仕事が落ち着いたら天体望遠鏡を購入し観測をしたいと時々思うことがあります。

今後、天体観測をする機会がありましたらブログに天体の写真をアップさせて頂きますので、お楽しみに。


2022年11月9日水曜日

解体される

  近所にあった大手コンビニが撤退し、店舗を解体し今は更地となっている場所があります。また、近所の綺麗な美容院も解体され更地になりました。両店舗とも10年も使用されず。また、建物自体綺麗で、まだまだ使えるのに勿体ないと思ったのは私だけではないと思います。

 現代社会では「SDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))」の運動が進められている中、まだ新しく使えるものを何故壊してしまうのだろう、と不思議に思います。

この運動は国連加盟193ヶ国が2016年から2030年の15年間で17の大きな各項目を達成するために掲げた目標ですが、目の前では「持続可能じゃないの?」と思われることがよくなされています。また、大手企業は社員が胸にバッジを付けたり、ホームページにも掲げ積極的に運動していますが「この企業が?」「言っていることと行動が違うのでは?」と感じる企業があります。

 しかし、民間企業は営利企業であって利益を上げなくてはならないことを考えると「それはそれ、これはこれ」と分けて考えなければ企業運営をしていくことはできません。

体力のある大手企業でSDGsを掲げるのであれば、責任を持った企業運営をして頂きたいな、と思います。また、SDGsを掲げなくても持続可能な企業運営をしている企業をたくさん見ます。

出来もしない事を掲げるよりは、掲げないでコツコツ持続可能な環境に優しい活動をしている中小企業は立派だなぁ、と感じてしまう今日この頃です。


2022年11月8日火曜日

猫布団

  私は、夏場は暑いので冷房のガンガン効いたリビングでタオルケットを敷いて寝ることが多いです。しかし、このところもう寒いので、ようやく布団で寝るようになり、分厚い布団のありがたさを感じている今日この日この頃です。


 先日、Amazonで猫用の枕付きの布団セットを見つけました。我が家の猫のために、いつもの「ポチィ」をし、購入しました。布団が届いた最初の頃はしっかりと布団に入って寝ていましたが、近頃は座布団になってしまい枕は近くに転がっています。

 とても寒がりな猫なら布団に入って眠ると思います。

もしよろしければ、可愛い飼い猫のために、この可愛い布団の購入はいかがでしょうか。


2022年11月7日月曜日

新聞がなくなる

 私は県内大手新聞社に「日常生活での思いや、感じたことなど」を投稿することで、紙面に掲載してもらえることがよくあります。掲載された文章には「市町村、氏名、年齢」も必ず載るため、必ずと言っていいほど友人・知人や近所のおじさん、おばさんなどから「読んだよ」と連絡が来ていました。近頃は掲載されても、連絡がめっきり少なくなりました。

 以前まで連絡を下さった方から話が来なくなったので、こちらから「紙面を読んでくれました?」とお聞きすると「ごめん。新聞を辞めたから読んでないよ。」と言われるようになりました。このことから考えると、たくさんの方が新聞購読を辞めたのだろうと予想できます。

 新聞社では、新聞購読者により良い紙面づくりのための一助として、読者を募り「紙面モニター会議」まで行っていることも知っています。そして、各新聞販売店では購読者へのサービスの一環として「新聞販売店による独自のコミュニティー紙の発行」「子どもたちに向けての新聞教室」「掲載された方への新聞パウチサービス」などを行っているとも聞きます。ここまでしても、現在の社会状況を考えれば新聞購読者の減少を止めることはできないでしょう。

 県内各地にはたくさんの新聞販売店があります。中には人手不足で配達だけで手いっぱいな、何らかのサービスを行うことが難しい販売店もあるかと思われます。しかし、購読者に一番近いところにいるので、どんなに良い紙面であっても、販売店のサービスの「ある」「なし」で「新聞購読をやめる選択」は格段に違ってくると思います。

どうか、新聞販売店さんの「何か心のこもったサービスの提供」で新聞購読者の繫ぎ止めをして頂ければと思います。新聞販売店さんは大変な仕事だと思いますが、何も手立てを打たなければ5年後には、いやもっと早くには購読者がいなくなってしまうのでは、と私は危惧しています。


2022年11月6日日曜日

将来の年金受取額

  就職した頃は将来の年金のことなど考えることもありませんでした。

55歳を過ぎた辺りで心配になり、とうとうねんきんネットに登録し、65歳から支給される年金額を確認しました。

 私の場合、10年後の65歳から13万円くらいの額が支給されることになっていました。しかし、そこから国民年金・介護保険料・源泉税・住民税など控除され、11万7千円くらいになるそうです。

 10年後の金額ですから正確には分かりませんが、1つ言えることは65歳になっても仕事を辞めることができず、一生働かないと生活できないことが分かりました。

 あくまで現時点での金額ですが、今後の日本の状況を考えると、それ以上の覚悟が必要になってくることも予想できます。

 さて、私たちはこれからの日本での生活を考え、今から生活スタイルを変え質素に暮らし少しでも将来の生活の為に生きていくのか。または何も考えず、なるようにしかならないからこのまま散財を続け生活するか。

この二通りのどちらかを選択することで、まったく違った将来がきます。

 あなたはどちらの生活を選択しますか?


2022年11月5日土曜日

緊急事態

  あおぞらには、緊急事態発生時、停電した場合に必要な発電機があります。

発電機と言っても通常はガソリン仕様で使用したい時にすぐに使えないことが殆どです。

ガソリン仕様の発電機は長期間タンク内にガソリンを入れておくと腐ってしまい、エンジン自体が動かなくなってしまいます。故障の原因の一つです。

 私たちが所有しているものは、世界のホンダが製造販売している発電機です。

携帯ガスボンベを燃料として使用する発電機で、緊急時にすぐに稼働し電力を発生させること
のできる優れものです。また、軽量でタイヤが取りついているため移動も楽で、エンジン音が小さいのも特徴です。その上、発電機を並列に繋げることで強力な電力を供給することも可能です。


 現在では、世の中全体が電力で稼働させるものばかりで、日々何が起こるのか予想さえできません。

あおぞらでは緊急時何が必要になるか常に検討し、食料品をはじめ装備品など必要であろう物を常に準備し増やしてきております。



2022年11月4日金曜日

食べる

  あおぞらで保管している非常用保存食の第4弾です。

介護を受けている方には、重篤な病気を持っている方も多く、食事についても気を遣い病院食に近いものが必要なことも多々あります。非常食とは言っても非常時はなかなか病院食に近いものを提供することは難しいです。

 そこで、今回も尾西食品株式会社の製品で、白がゆ・梅がゆ・こんぶがゆの3種類です。

お米にお湯を入れ良くかき混ぜ、15分待つと出来上がります。

では、実食。

「まずまず」でしょうか。家で作るおかゆと遜色ありません。私にすれば、二日酔いで胃腸が弱っているときに、最高の食事です。緊急時の食事と考えれば本当にお勧めのおかゆです。


 あおぞらでは、普通食からおかゆまで準備されています。

緊急事態が発生し、使用するような状況に至らないことを祈るしかありませんが、何があるか分からないので、皆さんも非常食を準備しませんか。


2022年11月3日木曜日

セブンイレブンに「異変」あり……!!

  セブンアンドアイHDの発表によれば、今年(令和4年度)上半期のセブンイレブンの既存店売上高がコロナ前を上回ったそうです。しかし、実はその裏で顧客数はマイナス11%と1割以上減っているそうです。

この結果からリーマンショック後の、デフレ経済で低所得者層が増加していく中で「いずれコンビニを使うことができるのは中流層か富裕層だけになる」という予測があったそうです。

 アフターコロナのコンビニの売り上げを支えているのは3種類の人たちで、それぞれが違う理由でコンビニを利用し、それぞれが違う日本経済への不満を感じ、それぞれが異なる購買行動を取ることで全体としてコンビニを支えているようです。

 ①惰性で利用する人たち

 ②手に届く贅沢を楽しむ人たち

 ③買い物難民としての高齢者たち

 コンビニからいなくなった1割の人たちは

「ガソリン代、電気代からインスタントラーメンまでこんなに値上がっているのだから、生活スタイルを変えなくては」

「コンビニよりもドラックストアやスーパーのほうが同じ商品が安く買えるのだから、買う場所を変えよう」

という人たちだったそうです。


 私は毎日セブンイレブンに行くので特に感じることがあります。以前は感じたことがありませんでしたが、このところ、25日の給料日あたりになるとレジ前に振込用紙だけ持った人たちで混雑しているのを見かけることで「一ヶ月の終わりだな、早いなぁ」と感じています。

 しかし、それは冷静に考えると期日に引き落としできなかった人が、給料日に現金を出金し郵送されてきた振込用紙で入金をしている人たちだなぁと気付きました。

この光景からも今後コンビニは中流層と富裕層のみが購入し、それ以外の人たちは振込入金するのみの場所になってしまうのでは、と危惧しています。


2022年11月2日水曜日

受刑者と家族にも賠償請求命令

  2016年に大阪府門真市で川上幸伸さん(当時43歳)が刺されて死亡、子ども3人が重傷を負った事件で、遺族が坂部裕眞・旧姓小林裕眞(30歳)と母親に7,200万円の損害賠償を求めていた裁判が行われていました。大阪地裁は受刑者と母親に賠償を命じる判決を言い渡しました。

刑事裁判では、小林受刑者に「妄想型統合失調症の影響があった」として、懲役30年が言い渡され、2019年に刑が確定しています。遺族は「受刑者のほか、受刑者に対して適切な治療を受けさせなかった母親にも責任がある」と訴えて、小林容疑者とその母親に7,200万円の損害賠償を求めていました。

 令和4年10月25日に開かれた判決で大阪地裁は、小林容疑者と母親に6,200万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。

 遺族記者会見で「犯人だけではなく、その家族も問われることを知ってほしい」。また、「勝てて嬉しく思います。これで決着がついてホッとしています。これからはこのような事件が起きないことを祈ります。この裁判での過程はしんどかったです。やっと普通に過ごせるようになりました。今回の裁判を通じて犯人だけでなく、その家族も問われることを知ってほしい」と。一方、小林受刑者からは未だに謝罪の言葉はないようです。

「謝罪の手紙などは未だに一切ない。自分だけ逃げるのは悔しいし、耐えられないです。一生罪と向き合って生きてほしい」と……。

 近年、事件のある度に犯人は「統合失調症や発達障害」などで減刑を求める弁護人の言葉を耳にします。犯人家族は一緒に生活していて、普段の行動から受診させるなどの行動を行わないことに対して、民事裁判で家族までが賠償命令を受ける判例が出たことは画期的だと思います。しかし、犯人の家族にしてみれば「統合失調症や発達障害」などの病気を発症している者と生活していること自体、生活がいっぱいいっぱいで大変だと思われます。

だからこそ、行政に相談・依頼し対応してもらうことが、人が亡くなる悲惨な事件が起きることを阻止できたかもしれません。

 今回の事件で受刑者と、その家族に対して6,200万円の賠償請求が出ましたが、自己破産等の手続きによって賠償されることは、まず100%無理だと思われます。

この賠償請求自体が事件の抑止力になることと、「統合失調症や発達障害」などの病気を持った家族が行政の応援(協力)を得て、通院させるようになってくれる一助になることを願わずにはいられません。

2022年11月1日火曜日

日本の財政がもたないそうです

  政府の税制調査会で「消費税」に関する議論が行われ、参加した委員から「未来永劫10%のままで日本の財政がもつとも思えない」と中長期的な視点で消費税の引き上げについて議論すべきと意見が相次いだようです。

当然、国民も馬鹿ではないので今、少子超高齢化の状況を考えれば消費税を10%のまま据え置くことは誰も考えていないと思います。

 しかし、今の日本は円安で物が高くなりつつあり、給与に対しては何故か40年近く変わっていません。そのような中で出来る限りの節約をして生活しています。

国に関わる方々は、どうも庶民の生活を分かっていないようで、どのように国民から集めるかの議論しか聞こえません。

 まず最初にやるべきことは、いかに無駄を削減し、「もう削減できる状況じゃないです」「だから消費税を上げるしかないので協力願います」ということではないでしょうか?

将来の日本を考えれば消費税を上げるのは仕方がないですが、まず、増税をする前に無駄を削減する議論から入って頂けることを切に願います。



やっぱりね!

 私が危惧していた公務員の「非正規(会計年度任用職員)」が全国的に増えているそうです。特に職員の半数以上が「非正規」という自治体が大阪府内で増えているそうです。  大阪労連などが今年5月に府内の全ての自治体を対象にアンケートを取ったところ、職員の半分以上が非正規だと回答した市と町...