2022年7月31日日曜日

アルプスの少女ハイジ

  私が住んでいてる地域は、市町村合併で全国的にも珍しいカタカナの名称【南アルプス市】と命名されました。私の感覚では「え?」な感じで、どう考えもこの地域からアルプスなんて想像できませんでした。

アルプス、といえば【南アルプスの天然水】や【アルプスの少女ハイジ】です。

 今回は【アルプスの少女ハイジ】の紹介をさせて頂きます。

1974年1月6日から同年12月29日の間、フジテレビ系で毎週日曜日19:30~20:00に全52話が放送された、ズイヨー映像制作の日本のテレビアニメでした。私が小学校に入学した頃で、観た覚えがあまりないのですが、大人になった今でもよく覚えているアニメです。私は原作でスイスの作家ヨハンナ・ジュピリの児童文学書の日本語訳を読んだ印象が強いのかもしれません。

 フランクフルトでハイジが何度も「山に帰りたい」とお祈りしても叶えられないことを理由にお祈りを中止するエピソードがあります。そこで、クララのおばあさまから

神様が今願いを叶えてくれないのは、もう少し後にしたほうが、ハイジの為になるのよ。

そのことに気付かずお祈りを辞めてしまったら、いくら神様でもハイジのことを忘れちゃうわ。

と言われ、ハイジがこれを聞いてまたお祈りを始めました。それからしばらくして、ハイジは山に戻ることができました。そして、何よりペータのおばあさんが前から欲しがっていた焼き立てのパンを作ることができ、字を覚えたことで本を読んであげることもできました。

ねえ、おじいさん。私は一生懸命お祈りをしたの。

だけど、それを神様がすぐに聞いて下さっていたら、こんな素敵なことにはならなかったんだわ。おばあさんには、パンを作れなかったわ。歌の本を読んであげられなかったわ。

神様は、私なんかが考えるより、ずっといいことを考えて下さっているのね。

 今、結果が出ないからと、今の努力を諦めてしまっては、そのうち出来るはずの結果まで無駄にしてしまいますね。

一生懸命努力しているのに結果が出ない人でも、諦めないで続けることをクララのおばあさまが教えてくれました。


2022年7月30日土曜日

ドラえもん

  ドラえもんの「右か左か人生コース」という話の中の名言を紹介します。

 進む道が一本違うことで、人生が大きく変わることを知ったのび太君。人生の分かれ道に来た時に、どちらに進めば正しいかを教えてくれと、いつものようにドラえもんにせがみました。四次元ポケットから取り出した道具は「コースチェッカー」。正しい道を教えてくれる道具ではないが、15分後の未来を映してくれるものでした。

どちらの道も障害があることを知って止まってしまったのび太君に放ったドラえもんの名言です。


障害があったら乗り越えればいい!きみは勘違いをしているんだ。道を選ぶということは、かならずしも歩きやすい安全な道を選ぶってことじゃないんだぞ。


 「あの時、あの選択をしていたら」と思うことはよくありますよね。

選択しなかった方の人生のことが、いつまでも気になったりしますよね。でも、人生は選択の連続で、その選択の先に未来があり、その選択を正解に「する。/しない。」は自分自身であることを教えてくれた内容でした。

結果(ゴール)を変えることはできませんが、次回は、その結果(満足のいくゴール)に繋げられるような選択(生き方)ができれば、どの道も正解ですね。


2022年7月29日金曜日

骨髄バンク

  今日は献血移動バス会場での骨髄バンクドナー登録会を、甲州市役所と塩山ライオンズクラブ・日赤奉仕団の協力を頂き実施してきました。場所は甲州市役所東側駐車場です。

 今日は朝から天気が良く、また気温が高く、一日中ムシムシしていましたが、たくさんの方に献血して頂きました。

また、骨髄ドナー登録も協力頂き、ありがとうございました。


日本赤十字社

日本骨髄バンク

甲州市



2022年7月28日木曜日

芸能人による投資トラブル

  今回、芸能人による投資トラブルがありましたが、一般の方でも考えられる事件でした。

そもそも、儲かるからと他人のお金を集めてトラブルになる事件は、これまでにも多々ありました。今回の芸能人による事件について、詳細は分かりませんが、投資した人によれば「良い人」という話もちらほら出ています。

多分、最初は配当などあり信頼性もあったし、しっかり運用できていたのでしょう。しかし、投資は博打と同じで上がり下がりするので、自己責任の要素はかなり大きいものです。自身のみでやるのに問題はないですが、大切な友人・知人の大切なお金まで集めてやったことに対しては犯罪に近いのではないでしょうか。

 本人は芸能事務所を退職し無職になったのに「一生かけて返金したい。一部は返金している」と言っているようですが、無職では不可能でしょう。事務所として、最後まで面倒を見るという選択肢はなかったのでしょうか?本人が心配です。

 今、国では首相が貯蓄から投資へと舵を切りました。多分、考えられるのは、少子超高齢化で社会保障費もうなぎ登りです。将来的に年金の支給開始年齢も65歳から70歳、いずれは75歳も考えられます。

私たちの将来はどうなってしまうのでしょうか?

 ひとつ言えるのが、すべてにおいて自己責任の時代がやってきます。私たちひとり一人がお金の勉強をし、運用し、少しでも財産を増やしていく。

そして一番大切なことは「儲かる」という話に乗らないことです。

世の中で本当に「儲かる話」なんて、他人に話す人なんて誰もいないことを肝に銘じることです。


2022年7月27日水曜日

ロッキード事件

  ロッキード事件と言えば田中角栄ですね。この事件は、アメリカの航空機製造大手(ロッキード社)による旅客機(ロッキード L1011型機)の受注をめぐり1976年(昭和51年)2月に明るみにでた世界的な大規模汚職事件です。

 この事件は、国内大手航空会社ANA(全日本空輸)が新型ワイドボディー機導入選定に絡み、元内閣総理大臣の田中角栄が1976年7月27日に受託収賄と外国為替及び外国貿易管理法違反によって逮捕され、多くの政治家、その他たくさんの関係者も逮捕されました。また、ANAの若狭社長以下6人の社員も逮捕されました。

 ロッキード事件にはいくつかの疑問があります。

ANA側は当初、DC-10型機(ダグラス)とL1011型機(ロッキード)の選定作業があり、DC-10においては貨物室ドアの不具合による墜落事故が相次いでいました。当初購入予定だったのはそのDC-10でした。

しかし、各部門による選定作業において整備性・操縦性・客室取扱など部門による役員会においても賛成多数でL1011に決まった。一機何百億円もする機体を社長一人の意見で購入できる訳がありません。

 田中角栄は資源のない日本のために、ロシアやアラブ諸国からエネルギー資源の直接調達を進めていて、田中角栄の追い落としを狙った石油メジャーとアメリカ政府の陰謀だったという説もあります。これには、ホワイトハウス在住記者ジュリー・ムーン(文明子)がヘンリー・キッシンジャー国務長官に「この事件はあなたが起こしたものではないですか?」と問いただしたところ、キッシンジャーは「オフ・コース(もちろんだ)」と答えていたのです。

過去に石原慎太郎が自書【天才】で資源外交において逆鱗に触れた田中角栄をアメリカがロッキード事件で葬ったと述べています。

 この戦後初の大型汚職事件で田中角栄は失脚し、ANAは正規の手続きでの役員会で選定されたL1011を購入したおかげで、DC-10の墜落事故は防げ、現在の世界で名だたる航空会社に成長しました。

もし、アメリカの陰謀であったロッキード事件がなかったら、日本は田中角栄のもとでロシアとアラブ諸国から資源を直接取引することで、豊かな日本の将来を築けていたのかもしれません。

(ロッキード事件に関して沢山の書籍が出ていますので、興味のある方は読んで頂ければ幸いです。)

ANAグループ企業情報



2022年7月26日火曜日

田中角栄

  もし、「あなたが選ぶ国会議員一人は」と質問されたら、私は田中角栄と答えます。

アメリカ合衆国の航空機製造大手、ロッキード社の航空機(ロッキードL1011)売込に絡んだ贈収賄路事件、いわゆるロッキード事件で逮捕・収監され自民党を離党した政治家なので、この質問で田中角栄と答える人は誰もいないでしょう。

 田中角栄は1918年(大正5年)5月4日に新潟県刈羽郡二田村(現在の柏崎市)に生まれました。父親は牛馬仲買人であったが、競馬にのめり込んで大金を失ってしまうことも多く、生活は楽でなかったようです。

 田中角栄の生き方のベースになったのは、少年時代の故郷の小学校の草間道之輔校長から教えられた「人の脳とは、数多いモーター(今で言うコンピューターの集積回路)の集まりである」という言葉。

「普通に生きていくなら、そのモーターの中の10個か15個かを回しておけばいいだろう。しかし、この脳内のモーターは努力さえすれば数百個でも数千個でも回せる。それには勉強することであり、数多く暗記することだ。人間一人の脳内には、世界的学者である野口英世になれる力があることを忘れてはならない」

要する「人間の潜在能力には限界がなく、努力しさえすれば不可能なことはない」ということである。

現在の若者にはこうした言葉はあまり受け付けないだろうが、田中角栄にとって草間校長先生は終生の心の師であり、この教えを律儀に実行したのです。広辞苑から英和辞典、漢和辞典、六法全書、江戸小唄まで全てのモーターを動かす材料となり、1ページずつ破ってはポケットに入れ暗記し、暗記したらまた次のページを破る繰り返しだったそうです。

 一年生議員のとき、当時首相だった吉田茂自身が東京帝国大学法学部を出て、外務省に入省した超エリートだたっため、田中角栄を馬鹿にし、法律の質問をしたところ、動揺もせずさっと答え、次の質問にも正確に答え、感心した吉田茂首相が一年生議員の田中角栄を法務政務次官に抜擢したことも逸話です。

また、田中角栄に勧められ警察官僚から政治家に転身した後藤田正晴は「田中さんの知っている英単語の数は、僕らはとても敵わなかった」と語っていたと言われているほど、努力家であり、今日の日本の基礎を築きあげてきた政治家です。

 田中角栄には、逸話や名語録がたくさんありますので、今後ブログで紹介できればと思っています。


2022年7月25日月曜日

ラ・ブーム

  私の大好きなラジオ番組【ラジオ深夜便】で、流れた懐かしい曲の紹介です。

 リチャード・サンダーソンの【愛のファンタジー】で1982年2月に東芝EMIから発売され、通常のシングルレコードとLPレコード、同3月にはピンクのハート型のレコードが珍しい形での発売で、重複して購入した人がたくさんいたようです。

 【愛のファンタジー】は映画【ラ・ブーム】1980年に公開されたクロード・ピノトー監督によるフランス映画の主題歌です。【ラ・ブーム】は1700人の中から選ばれた当時13歳のソフィー・マルソーのデビュー作であり、フランスでの入場者数が450万人とも言われ、日本を含む世界中でヒットした作品で、主題歌である【愛のファンタジー】も同時に話題になったのです。

 内容は、パーティー(ブーム)に誘われることを夢見る13歳のヴィック(ソフィー・マルソー)が自分の14歳の誕生日にブームを開くまでの物語です。当時、映画好きな私が鑑賞し、ソフィー・マルソーのファンになった映画です。アメリカ映画とは違い、フランス的な文化・恋愛価値観が垣間見られる映画でした。

 実家を探せばきっとピンクのハート型レコードが出てくると思います。40年以上前の思い出です。


2022年7月24日日曜日

日産パオ

  私は入社して初めて購入した自動車(日産パオ)があり、34年経った今でも現役で使用しています。

 34年も経っているので、全体的に色が褪せていますが、エアコンはガンガン効くし通常の走行には問題なしです。まぁ、頭の痛いのは、古い車なので自動車税が高額なことと、燃費が10キロと悪いことくらいでしょう。

 最近は燃費の良い環境に優しい自動車が増えてきているので、古い車を乗るドライバーにとって肩身の狭い世の中になってきました。

自然環境に優しい生活をするなら、環境に優しい自動車に買い替える。物を大切に使うことを考えるなら、日産パオに乗り続ける。

 地球温暖化、将来の地球への負荷を考えると、今後は低燃費の自動車から電気自動車の時代が到来し、社会環境がガラッと変わっていくことは、誰しも予想のつく時代になりました。

私は、どの時代になっても物を大切にする生き方をしたいと思っていますし、それが地球の事を考えた上で一番の生き方かと思います。

 最近では、毎日、仕事用の軽自動車ばかり乗っていますが、日産パオを乗りたい時にいつでも乗り出せる状態になっています。バッテリーが上がってエンジンが掛からないことが無いよう、日々整備しています。

 この古い自動車を一度見てみたい、乗ってみたいと思う方がいましたら連絡頂ければ対応します。

2022年7月23日土曜日

卒業

  私の大好きなラジオ番組【ラジオ深夜便】で、流れた懐かしい曲の紹介です。

私たちが学生の頃は、洋楽のランキング形式のラジオ番組があり、音声の良好なFM帯でエアーチェッチ(録音)して聞いたものです。

 当時、聞いた曲で気になった、サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス

今でも歌詞は理解できませんが、よく聞いたものです。ある時、この曲は映画【卒業】の最後のシーンで流れた曲だと知りました。

 【卒業】は1967年、私の生まれた年にアメリカで制作された若い頃のダスティン・ホフマン主演の青春恋愛映画で、日本では1968年(昭和43年)に公開されました。

高校生の私にはちょっと難しいというか、子どもだったのか、あまり理解しきれない内容だったことを覚えています。

 内容はベンジャミン・ブラッド(ダスティン・ホフマン)の卒業記念パーティーで、父親の友人の妻ミセス・ロビンソン(アン・バンクロフト)と再会し、彼女から思わぬ誘惑を受け、一度は拒んだベンジャミンだったが、夜ごとの逢瀬に応じてしまった。

ベンジャミンの両親はミセス・ロビンソンの娘エレーナ・ロビンソン(キャサリン・ロス)をデートに誘えと言う。一度目のデートで嫌われようと思ったが、嫌々二回目のデートを約束してしまう。二度目のデートの場所に来たのはミセス・ロビンソンで、彼女はエレーナと別れるように迫り、ベンジャミンはエレーナに不倫の相手は母親だと告白する。エレーナはショックを受け、彼女は大学を退学し、医学部卒業生の男と結婚することを知り、サンタバーバラにある教会で結婚式をすることを聞き出し向かう。エレーンと男性が今まさに誓いの口づけをした場面で叫ぶ。

エレーン、エレーン!

二人は手を取り合って教会を飛び出し、バスに乗る。バスの席に座ると、二人の喜びはやがて未来への不安に変わりつつ「サウンド・オブ・サイレンス」が流れた。

 大人になった私の感想は、複雑な青春恋愛映画であり、最後のシーンを考えると本当に二人の未来はどうなってしまうのだろうかと心配になり、消化不良になってしまった映画の一つです。

2022年7月22日金曜日

ドラえもん

  世の中にはお金持ちをはじめ、お金のない人もいることを考えると、「神様がいるのに不平等だよ」と子どもの頃、思っていたのは私だけだったのでしょうか?

 大人になり色々経験を積むことによって「神様は私たち皆に平等だったんだ」と思えるようになりました。

 ここで、ドラえもんの名言があるので紹介します。

よくみておくんだね。君が昼寝をしている間にも時間は流れ続けてる。一秒でも待ってくれない。そして流れ去った時間は、二度と帰ってこないんだ。

【時は金なり】ということわざもあるように、天才と言われているような人は、人が見ていないところで、時間を大切にして努力している人が大半です。誰にでも平等に与えられている時間をどう使うかによって、人生は大きく変わります。

 私たちは、できればラクをして効果的な道を選択しがちですが、今この時一分一秒の努力の積み重ねが将来的に大きな差になるのでしょう。

どうせなら、「唯一、誰もが神様から平等に与えられた時間」を大切に生きていきたいですね。


2022年7月21日木曜日

ガンダム

  今回はガンダムの名言(第2弾)です。

 今回ご紹介するのは「お父さん……。わがままを……許してくれますか?

年頃の女の子を持つ父親には衝撃的な言葉です。スぺロア・ジンネマンが娘(マリーダ・クルス)から言われた言葉(名言)です。

親に逆らってでも自分の道を行きたい”という自立の願いにほかならず、こんな言葉を子どもに、特に娘に言われたら世の中の父親たちはたまりません。

 もちろん、我が子の成長と自立は無上の喜びではあるに違いありません。それでも、無邪気で幼かった頃の息子や娘はもういないことを認めざるをえず、親としての役割を終えたことを痛感するでしょう。そして、自分のもとから旅立とうとしていることへの寂しさを覚えずにはいられないでしょう。その思いの複雑さは人の子の親でなくても分かります。

 けれど、子どもが成長していけば、いずれ必ず、その瞬間はやってきます。

その時は、スペロア・ジンネマンのように、万感を込めて「許す」と言ってあげてほしいと思いますが、果たして私は言ってあげられるでしょうか。不安です。



2022年7月20日水曜日

のぞみ財団

  毎年、7月8月(夏休みの時期)には、公益財団法人 がんの子どもを守る会(のぞみ財団)呼びかけの

小児がんの子どものきょうだいたちのキャンプ【富士山にアタック!!】(共催:がんの子どもを守る会・毎日新聞社)

小児がん経験者が主体となって運営するキャンプ【スマートムンストンキャンプ(SMSキャンプ)】(主催:がんの子どもを守る会)

のキャンプが行われています。

 しかし、コロナ禍で一昨年から開催されず、今年は実施予定でしたが、コロナの第七波が押し寄せてきたので急遽中止となりました。

 毎年、少しばかりの食品を提供させて頂いていますが、今年も中止のため、東京と大阪にある【アフラックペアレンツハウス(がんの入院中の子どもの保護者のための宿泊施設)】に提供させて頂きました。

 私の楽しみは、会場二ヶ所へ荷物をドライブがてら届けることが楽しみなのですが、三年も中止になってしまい、長距離のドライブさえできていません。

 来年こそはコロナが終息し、毎年キャンプ参加を楽しみにしている子どもたちの夢が叶うことを願わずにはいられません。

(ちなみにコロナ禍の中で、オンラインイベントが開催されています。

がんの子どもを守る会のオンラインイベント・オフラインイベントが気になる方は、がんの子どもを守る会のHPを見て頂ければ幸いです。)

がんの子どもを守る会

宿泊の利用≪がんの子どもを守る会

いせフィルム 伊勢真一監督 公式サイト


2022年7月19日火曜日

エンドレス・ラブ

  中学生の頃、月刊誌に【ロードショー】や【スクリーン】等の映画情報誌があり、毎月購入し「次は、この映画を観に行こう。」と映画館に足しげく通っていたいたことを懐かしく思い出す今日この頃ですが、時代が変わり、映画情報誌もいつの間にか廃刊になり、これと言って観たい映画もなく、映画館すら何十年も行っていません。

 先日、ラジオで懐かしい映画の主題歌が流れ「これ行ったよ」と昔を懐かしく思い出しました。その映画は【エンドレス・ラブ】。1981年公開のアメリカの映画で、当時、聖少女と言われたブルック・シールズ(撮影当時15歳)が主人公(当時の私からみると綺麗なお姉さんみたい)、ダイアナ・ロスとライオネル・リッチーによる同名主題歌がアカデミー主題歌唱賞にノミネートされ、この年最大のヒット曲となりました。

 ストーリーは15歳ジェイド(ブルック・シールズ)と17歳デヴィッド(マーティン・ヒューイット)はお互いの両親も公認の恋人同士でした、が……。デヴィッドがジェイドに会いたい一心で、ジェイドの家に放火したことから悲劇が始まります。

 仲の良い二人が一瞬たりとも一秒たりとも離れられない。そして、一秒後も永遠に寄り添いたい。どんなに愚かで無益なことであっても。ただただ、一秒でも傍に居たい。永遠に一秒でも……。願わずにはいられない。そんな愛の物語。

エンドレス・ラブ

中学生の私が感動した映画です。もし、興味がありましたら、家族と一緒に観て頂ければ幸いです。


2022年7月18日月曜日

ペイ・フォワード(Pay It Forward)

  以前ある研修会で紹介され、すっかり気に入った映画があるのでご紹介します。

ペイ・フォワード】です。こちらは、ワーナー・ブラザーズが2000年に制作したアメリカの映画です。


 社会科の先生が学生たちに課題を与え「もし、君たちが世界を変えたいと思ったら、何をするか?」と問いかけます。

主人公の少年(トレバー)は、母親のアル中を気に病み、近所にたむろするホームレスを気遣う優しい少年です。そんな複雑な環境で、自分の周りの決して幸せとは言えない人々に思いを馳せ、ある考えを思いついたのです。それは、受けた善意(親切)を他人に贈る【ペイ・フォワード】という行動でした。

 まず、自分から3人に善意(親切)を贈り、善意(親切)を受けた3人がそれぞれ別の3人に善意(親切)を贈り、それを繰り返すことによって、ネズミ算式に増えていく。最終的に世界中の皆が同じ行動を起こせば、きっと自分に善意(親切)が戻ってきたときは世界中が幸せになる。トレバー少年の社会科での課題の答えでした。

 私が20年以上前に紹介された時、衝撃を受け、トレバー少年と同じ行動を始めましたが、なかなか世界平和がやってきません。難しいですね。

人から善意(親切)を受けるのは「ありだけど」、善意(親切)を贈ることは、なかなか出来ることじゃないですよね。

 もし、興味がありましたら【ペイ・フォワード】を鑑賞して下さい。

きっと、人生観が変わると思います。そして、この行動が世界平和に繋がる一歩だと私は信じます。


2022年7月17日日曜日

92歳総務課長の教え

  皆さん知っていましたか?

 2020年11月【世界最高齢の総務部員】(認定時90歳の玉木泰子さん)がギネス世界記録に認定されました。現在92歳の玉木泰子さん【92歳総務課長の教え】の書籍が2022年5月10日にダイヤモンド社から発行されました。


 玉木泰子さんは1930年(昭和5年)5月15日生まれ、商業高校を卒業後、25歳で三興鋲螺(さんこうびょうら)株式会社(現・サンコーインダストリー)に入社し、以来66年にわたり経理や庶務の業務を担ってきました。現会長より11歳年上で、勤続年数も長いことから、同社の歴史を知る語り部として新人研修の担当もしています。

  私は、これまで自己啓発本、有名な先生のたくさんの書籍を読んできましたが、今考えれば玉木泰子さんの一冊の教えで十分だったことが分かりました。やはり、私たちの大先輩でもあり、100歳まではバリバリ働き、退職したらエッセイストとしてデビューする夢をお持ちだとも書いてあります。一言、一言に納得させられ、有名な先生方の言葉よりも重く、心に響き即実行できることばかりです。

 ちなみに、「玉木さんのモットーは【今日頑張れたら、明日も頑張れる。】ですから、まずは1日1日の積み重ねを大事にしています。それが1年1年の積み重ねに繋がります」と言っています。

そう、遠い目標を目指すより、今日頑張ることを考えて毎日を積み重ねていきたいですね。

もし、興味がありましたら、【92歳総務課長の教え】を読んで頂ければ幸いです。


2022年7月16日土曜日

ガンダム

  私が小学生の頃のアニメと言えば機動戦士ガンダム・宇宙戦艦ヤマトなどがあり、ガンダム派・ヤマト派がいました。どちらも宇宙戦争モノで、当時は私の感覚だとガンダムは難しく、私はヤマト派を標榜していました。大人になって、ふと懐かしくなりガンダムを見始めたら、ガンダム派に移行していました。

 ガンダム作中には、有名な名言がいくつかあります。

小さい頃は、特にケガをした時など「男のくせに泣くな」とよく言われたもので、この価値観は絶対のものでした。また、「男の子が泣くのは、カッコ悪い、情けない」という考えは、当時の少年たちの共通認識だったので、涙をこらえるのが当たり前でした。

 最近、歳をとったせいか涙もろくなったのは私だけでしょうか?

 砂漠の野営地で涙を流したバジーナが、

分かっていますよ。男が人前で泣くんじゃないって言うんでしょう。

と言ったとき、

いや、人を想って流す涙は別だ。何があっても泣かないなんて奴を、俺は信用しない

(スぺロア・ジンネマンより)

歳を重ねるごとに涙もろくなるのは、過去の自分の経験と重ね、感情移入しやすくなるからだと言う。他人の悲しみや苦しみに共感し涙を流せる男。

これは絶対に泣かない男なんかよりも数倍もカッコイイし、信用できると思います。



2022年7月15日金曜日

モモ

  私の心に残った書籍で、今回は【モモ(時間泥棒)】をご紹介します。

 ドイツの作家ミヒャエル・エンデによる児童文学作品です。1973年に発刊され、1974年にはドイツ文学賞を受賞し、各国で翻訳されました。日本では根強い人気があり、日本での発行部数は本国ドイツに次いで多いようです。

 40年以上前に読んで、衝撃を覚えた一冊です。(内容については、興味がありましたら書籍をお読み下さい。)

 子どもの時に【モモ】を読み終え、翻訳家のあとがきを読んで衝撃を受けたのです。

将来は社会が進歩し、コンピューターや便利な機械が開発され、私たちの生活は非常に便利になり、また生活が豊かになっていくことで時間を奪われる時代がやってくることを危惧しています。

と書いてあったと思います。

少年時代の私がどう頭を絞って考えても、将来、社会が進歩し、豊かになって時間が奪われる。

何で危惧するの????…………。と理解できませんでした。

 2022年現在、殆どの方が一人一台のスマホを24時間握りしめ、いつでも生活すべての事ができます。仕事では、コンピューターにデータを入力することで、殆どの仕事が簡単に、かつ短時間に片付いてしまいます。また、たくさんのTVチャンネルから自分の好きなドラマや映画などを瞬時に探し出し視聴できる、便利で豊かな生活になりました。

現在の社会生活は便利になりすぎ、スマホやコンピューターに振り回され、私たちの大切な時間さえも奪っているのです。

 そうです。翻訳者が危惧していたのは、このことだったのです。

40年以上後の社会を予想していた眼力に唯々感心するしかありません。今後、ますます便利になり、私たちの時間は今まで以上に奪われていくでしょう。

 この便利になった世の中だからよく考え、機械に頼るものは頼って、大切な時間を奪われないように暮らしていくことが【モモ】の作者や翻訳者さんに対して返せる答えだと思うのは私だけでしょうか。


2022年7月14日木曜日

骨髄バンク

  今日は献血移動バス会場での骨髄バンクドナー登録会を、市川三郷町役場と市川大門・三珠ライオンズクラブ日赤奉仕団の協力を頂き実施してきました。場所は市川三郷本庁舎駐車場でした。

 今日は朝から横殴りの雨となり、午後は晴れてムシムシした天気になったと思えば、激しい雨が降ってきた天気となりました。できれば涼しい家で過ごしていたいだろう日に、たくさんの方に献血して頂きました。

また、骨髄ドナー登録も協力頂き、ありがとうございました。

 7月10日に「SPY×FAMILY」【ミッションは献血を広めること】キャンペーンも終わってしまいましたが、7月は『愛の献血助け合い運動』月間が始まっています。


引き続き献血・骨髄バンクの協力は継続して応援頂ければ幸いです。


日本赤十字社

日本骨髄バンク

市川三郷町~子どもたちの未来へ伝統と安心をつなげて~



2022年7月13日水曜日

緊急事態

  今回は以前ブログにあげた、緊急時対応なんちゃって車両(第2弾)です。

 誰もが知っている【ホンダスーパーカブ】(110㏄仕様)です。

スーパーカブといえば、北杜市が舞台になったアニメ「スーパーカブ」でも有名になりましたね。(ちなみに、「スーパーカブ」に出てくるスーパーカブは50㏄の車体です。)

小さな車体で力強く信頼性抜群で、タンデムシート(あおぞら用)に変更してあり、最低限の緊急品及び、ヘルパーを乗せて利用者宅へ向かうことができます。今回の猛暑の中の停電では、出動には至りませんでした。

 また、スーパーカブ用チェーンも準備してありますので、冬季に雪が降っても対応できるように準備されています。

 この所、今まででは考えられないような気象状況なので、何が発生するか予想もつきません。常に何が起こっても対応できる準備だけはしてあるのが、あおぞらの強みです。


2022年7月12日火曜日

星の王子さま

  私には心に残った書籍が何冊かあり、今回は【星の王子さま】をご紹介いたします。

 フランス人の飛行士・小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説で、彼の代表作であり、1943年にアメリカで出版された書籍です。


 私は、子どもの頃から何度となく読もうと挑戦しましたが、いつも数ページ(ウワバミがゾウを飲み込んだ帽子のような絵の箇所)で眠りについてしまい、大人になってようやく読み終わった珍しい一冊です。

正直な気持ちですが、元々【星の王子さま】は児童書かと思っていましたし、もし、仮に小学生が読んで理解できるとしたら、優秀なんでしょうね。

 私は気に入った書籍は何度も読み返しますし、もちろん、【星の王子様】も何度も読み返しました。その度に、形を変える不思議な書籍です。

人生を素敵に生きるためのヒントが随所に散りばめてあり、50歳を過ぎた今でも、「生き方間違っているかなぁ」と気付かせてくれたりと、その度に生き方を修正できる大人向けの書籍だと思っているのは私だけでしょうか。

 小学生が【星の王子さま】を読んで「いやぁ人生、生き方間違ってるな。明日から生き方を変えよう」なんて言われたら、怖いですから。

 大人の私を素敵な生き方ができるように導いてくれる、カーナビとでも言えば分かっていただけるでしょうか。


2022年7月11日月曜日

ドラえもん

  私が小さい頃は、地域に図書館がある時代ではなく、父親が地域の人の為にと県立図書館にお願いして、地域の為に一坪図書館なるものをやっていたので、小さい時から本を読むのが大好きでした。

当然のこと、小学校での宿題である感想文など書くことは得意でしたが、自信をもって書いた感想文を先生から滅茶苦茶に指摘されてから嫌いになってしまい。

何時しか50歳を過ぎてまで文章を書くことは、苦手意識がありました。

最近、毎日ブログを書き始めるようになってから、子どもの頃のトラウマが克服できそうです。

 ここで、ドラえもんの名言があるので紹介します。

竹馬を練習するのび太に向かって言ったセリフ(名言)ですが、

【人にできて、君だけに出来ない、ことなんてあるもんか。】

やる前に諦めることの多い子どもたちへのメッセージにも受け取れます。

本来、限界を感じないで頑張ることができるのは、子どもの特権ですよね。

 私が子どものとき、先生から滅茶苦茶指摘されずに、

ドラえもんのように【人にできて、君だけに出来ない、ことなんてあるもんか。】と、

先生に言われていたら、これまでの人生が変わっていたかもしれません。

2022年7月10日日曜日

アサガオ

  アサガオと言えば、夏休みの観察日記の定番ですが、私は一番嫌いな課題でした。

毎日、朝早く起きること、観察することが本当に嫌で、枯れてから慌ててしまう連続でした。

 日本にアサガオが来たのは、奈良時代末期に遣唐使がその種子を薬として持ち帰った物が初めとされています。アサガオの種の芽になる部分には下剤の作用がある成分がたくさん含まれており、漢名では「牽牛子(けにごし、けんごし)」とも呼ばれ、奈良時代、平安時代には薬用植物として扱われていたようです。

 実はアサガオの開花は品種によっても違うようですが、私たち子どもが観察日記に使用している品種は、7月中旬頃は夜明けに咲き、秋に向かってだんだん早く咲くようになり、10月では夜中の1時半には咲き始めるようです。太陽が沈んで暗くなってから、ある程度時間が経つと咲き始め、気温も影響し、夜の温度が低いほど開花の時間は早くなるようです。

(アサガオは、多種多様に変化した園芸植物は他にないと言われていますので、調べてみると面白いかもしれません。)

この開花時間が分かっていれば、観察日記を失敗せずに済んだかもしれません。

 また、アサガオと言えばなんといっても巣鴨のとげぬき地蔵尊の朝顔市は有名ですね。

今年は3年ぶりに7月2日から4日まで、盛大に行われたようです。


2022年7月9日土曜日

二宮金次郎

  小学生の時、校庭の中庭に二宮金次郎の像があったことは知っていました。

昔の人で、薪を背負い、本を読んでいるので、勤勉な人くらいのイメージでした。あまり興味もなく大人になり、最近気になったので学校跡地に碑があるだろうと探索を始めました。小学校卒業から30年以上経つと小学校も移転し、跡地に小学校の碑はあるものの二宮金次郎の像は発見することができませんでした。噂を聞きつけ、近所の神社まで行きましたが、ありませんでした。

 二宮金次郎は1787年に小田原市の裕福な農家に生まれたのですが、両親を早くに亡くし、叔父に預けられ、それから厳しい生活が始まったのです。私のような年代だと像があったことは知っていると思いますが、生涯どのようなことをし、どのような教えをしたか知る人は少ないと思います。(興味がありましたら書籍で調べて下さい。)


 二宮金次郎(二宮尊徳)の残した言葉を一つ紹介させていただきます。

【積小為大】(せきしょういだい)

「小さな努力の積み重ねが、大きな成果につながる。」


 今の世の中は、物・事を合理的にかつ、スピーディーに遂行し短時間で大きな成果を上げることに趣を置いています。現在でも語り継がれている【積小為大】を思い出して、小さな努力の積み重ねが、大きな成果につながると信じ、毎日コツコツ努力を積み重ねる生き方をしたいですね。

 最後になりますが「二宮金次郎像が近所にあるよ」という方がいましたら、連絡頂ければ幸いです。


2022年7月8日金曜日

マザーテレサ

  マザーテレサと言えば、私の友人が新婚旅行にマザーテレサの施設に行って、ボランティアをしてきたと20年以上前に聞いたことがありました。

聞いた私は「えー、新婚旅行を…?」とそんな程度の認識しかありませんでした。

私自身、歳を重ねる過程で色んな苦難を経験し、聖書に出会い、マザーテレサも知ることになりました。

 マザーテレサは、1910年に北マケドニア共和国の裕福な一家に生まれ、両親は信仰に篤く、貧しい人への施しを積極的に行っていたようで、この生活環境がマザーテレサの生涯のベースになったようです。(興味がありましたら、書籍で調べて下さい。)

 長年の功績が認められ、1979年にノーベル平和賞を受賞しました。授賞式には、正装もせず、普段着の白い木綿のサリーと革製のサンダルで参加し、賞金の19万2千ドルすべてを故郷のカルカッタの貧しい人たちに使われることになりました。また、晩餐会も中止し、「その費用も貧しい人のためにお使い下さい」とも要望されたそうです。賞金を受け取った時「このお金でパンがいくつ買えますか」と言っていたようです。

そして、授賞式のインタビューでは「世界平和のために私たちは何をしたらいいですか」と尋ねられたマザーテレサの答えは、シンプルなものでした。

「家に帰って家族を愛してください」と。


 今、ロシアがウクライナに侵攻しています。

「ロシアの兵士は今すぐに帰国し、家に帰って家族を愛して下さい。家に帰ることが世界平和に繋がります」

と、このマザーテレサの言葉を贈りたいものです。

 1997年9月13日にインド政府によって国葬として行われ、インドの人々は嘆き、世界の人々も彼女の偉大な働きを思って追悼しました。インドの政治指導者や首相以外で国葬されたのはマザーテレサと2011年4月に死去したサイティヤ・サイ・ババ(霊的指導者)のみだそうです。


2022年7月7日木曜日

武田信玄

  先日、甲府で仕事があり武田信玄像の前で待ち合わせをしました。今回は珍しく、像の前に誰もいないので、これはチャンスと思い、ついつい写メしました。

 山梨に住んでいれば誰しもが知っているだろう、武田信玄の名言で企業セミナーに参加すると必ず聞く言葉をご紹介します。

【人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり】

「人材こそが強固な守りになり、情けは人の心をつなぐことも出来る。しかし、仇が多ければ結局は国を滅ぼすころになってしまう」という意味です。

 日本での企業経営は、現代においても武田信玄の名言に尽きると思います。

 私は、あおぞらを設立し10年経ち、この間には色々な苦難がありました。それでも、よき人材に恵まれ、強固な土台が出来上がり、次の10年へ向けた新たなスタートが出来ます。

 これはまさに武田信玄の名言【人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり】の通りです。


2022年7月6日水曜日

ドラえもん

  ドラえもんと言えば、藤子・F・不二雄による日本の児童向けマンガで1969年から小学館の雑誌で連載され、日本をはじめ海外でも高い人気を誇る藤子Fの代表作です。

私が2歳のときに始まり、物心のついた小学生の時にはドラえもんだったと思います。50年以上経った今でもテレビ朝日でテレビアニメとし放映され、映画も継続的に制作され、まさに大人から子どもまでが安心できるアニメです。

 さて、2022年2月24日にロシアがウクライナに侵攻し4ヶ月以上が経過しています。さすがに毎日、ウクライナの罪のない国民が殺され、沢山の建物が壊されていく映像を見ることで戦争疲れが出てきているのは、私だけでしょうか?

 ここで、ドラえもんの名言があるので紹介します。

先祖の代わりに戦いで手柄を立てることになったのび太が、

「正しい軍の味方をしなければ」と、ドラえもんにどちらが正しいかを聞いた時のセリフ(名言)です。

【どっちも自分が正しいと思っているよ。戦争なんかそんなもんだよ。】

この侵攻はプーチンの大義名分により始まったことは誰もが知っていることですが、まさに、侵攻(戦争)という悲惨なできごとの本質をついた名言だと思います。

 4ヶ月以上経った今、アメリカとロシアの代理戦争ともいわれ始めています。

 どうか、この戦争が一日でも早く終結することを願わずにはいられません。


2022年7月5日火曜日

ミミズの集団自殺

  今年は異常に暑く、人生初めて熱中症になったようで、毎日食欲がなく、お疲れモードです。早く秋が来ないかなと願っているのは私だけでしょうか?

 皆さんは知っていますか、雨の降った次の日、すっかり晴れ渡ったジメジメした天気の良い朝の異変を。ミミズの集団自殺に遭遇することがあります。

毎年、同じような日の朝にミミズが大量にコンクリートやアスファルト上に大量発生しています。そして、よく観察してみると、アスファルト(またはコンクリート)の熱さで、丸くなりのたうち回って、夕方には大量のミミズがカラカラの燻製状態で横たわっているのです。

 ネットで調べてみますと、通常の状態では土の中にたくさんの微生物が居て、土壌有機物を分解して二酸化炭素を放出し、ミミズにとっては天国のような環境だそうです。

しかし、大雨が続くと土壌に含まれた水分によって二酸化炭素が地表に放出されず、ミミズが苦しくなり新天地を求め、大量のミミズが移動するそうです。

でも、外の環境は高温で新天地まで進むことができず、死んでしまうそうです。

これが、いわゆるミミズの集団自殺と言われるようになったようです。


 暑い日は外から出ずエアコンや扇風機を使用し、涼しくなったら外出するようにし、決してミミズのように暑いときに無理をして外出するようなことはお避け下さい。


2022年7月4日月曜日

【SPY×FAMILY】

  日本赤十字ではアニメ「SPY×FAMILY」【ミッションは献血を広めること】と題して献血の普及啓発活動を4月11日~7月10日の期間実施し盛況な中、ミッション終了が近付いてきています。

 今、高校生が熱中している漫画1位は男女ともに「SPY×FAMILY」、そんな結果がLINEの運営する「LINEリサーチ」の調査で分かったようです。

 令和4年6月25日にTV東京では最終回を迎え、同作は多くの世代からも人気を集めタイムシフト視聴率は同局の史上最高だったようです。また、10月から第2クールも始まるようです。

 7月10日には「SPY×FAMILY」【ミッションは献血を広めること】も終わってしまいますが、引き続き献血・骨髄バンクの協力は継続して応援いただければ幸いです。

SPY×FAMILY(Prime Video)

SPY×FAMILY 日本赤十字 スペシャルサイト


2022年7月3日日曜日

飼い猫

  飼い猫の紹介、第二弾です。我が家には以前紹介した「れおん」と、今回紹介する姉猫「まりん」の2匹がいます。


 まりん(上の写真)は母猫似(下の写真)で、美人(美猫)で体が大きく、マッチョでがっしりしています。しかし、気が弱い猫です。また、私たちと毎晩一緒に寝ることのできる気持ちの優しい猫です。

 こんな美人(美猫)で気の弱く優しい姉猫と、一見気の弱そうな気の強い妹猫が、美人(美猫)な親猫から生まれた姉妹とは考えられないほどです。全てにおいて似ていません。

残念ながら、姉妹は仲良く同じ場所で暮らすことができず、別々の部屋に居ます。私たちは日中、妹猫と過ごし、夜間の寝るときだけ姉猫と過ごすという生活をしています。

 以前は、犬もいたのですが可愛いけれど散歩が結構大変でした。

猫は家の中で好き勝手に生活してくれるし、散歩の必要がないです(体を動かす必要はあります)。

何といっても私たちの疲れた体を癒してくれます。

もし、飼いたいなって悩んでいる方にはお勧めです。

(もちろん、飼うということは命を預かるということなので、飼う際は良く考えて下さい。)

2022年7月2日土曜日

スペースインベーダー

  【スペースインベーダー】は株式会社タイトーが1978年6月に発売し、同年8月から稼働開始されたアーケード用固定画面シューティングゲームで、発売1年半足らずの間に計50万台が日本中に出回ったそうです。

 私が中学に入学する前、爆発的な大ヒットで、喫茶店、近所の駄菓子屋さん等どこに行っても置いてあるゲームで、よく私も友達とゲームするために駄菓子屋に行ったものです。

しかし、考えてみると当時、一回プレイするのに100円だったことを考えると、とんでもない金額で、当然お金があるわけないので、他人のプレイを見学するくらいでした。

 この頃から筐体型ゲームが多種出てきたように思います。ブロック崩しやパックマン、ギャラクシーなど、日本が同時に好景気に向かい始めていた頃でしょう。

 今考えればお粗末なゲームでしたが、40年以上前では科学技術の塊のような高性能なゲームだったのでしょう。

 最近、タイトーより昔懐かしの筐体型ゲームが再販される情報を聞きつけ、子どもの頃、お金がなくてあまり出来なかった思い出のゲーム機を予約してまで購入しました。

現在、あおぞらの研修所(つばさハウス)に設置してあります。当然ですが、1回プレイ0円です。設置機はスペースインベーダー、ギャラクシー、パックマンの3種です。

もし、子ども時代を思い出して、プレイしたいという方がいましたら連絡して頂ければ対応いたします。




2022年7月1日金曜日

あかんたれ

 私が9歳の頃、1976年(昭和51年)から放送された東海テレビ制作の昼ドラマで、学校が長期休みの時に毎日楽しみに観ていました。

今でも鮮明に覚えているので、かなり印象的なドラマだったと思います。

 内容は、明治中期の大阪(船場)の呉服問屋(成田屋)を舞台に先代主人(秀吉)が残した「てかけ(妾)の子」(秀松こと秀太郎)の奮闘を描く。志垣太郎(秀松)の出世作だったようです。

 秀太郎は成田屋先代主人(秀吉)とお絹(許嫁)との間に生まれた子でしたが、わがままで意気地なし(あかんたれ)であった秀太郎の将来を憂慮したお絹の判断により、成田屋に丁稚として預けられました。

成田屋からは「てかけ(妾)の子」と容赦ない苛めを受けるが、一部、数少ない理解者たちに支えられ、屈することなく父親譲りの才覚と人格を併せ持った青年へと成長を遂げます。

呉服問屋として、経営不振や成田屋の身内による散財などによって倒産寸前に追い込まれ、安蔵(先代主人秀吉の本妻の子)やご寮(本妻)さんでは取引できないとの理由で取引先から主人に推挙されて以後も「主人の代理として店を預かっている」と言い続け、やがて男性下着「ステテコ」を開発し、凋落の一途を辿っていた成田屋を再興、世間から「ステテコ大将」と呼ばれるまでになったドラマです。

 私は子どもで、よく理解は出来ていないと思っていましたが、いつも虐められていてもめげずに、しかも謙虚に仕事をこなしていく秀松に感動し、

僕が大人になってお店を始めたら秀松のような経営者になるんだ

と子供心に誓ったものです。それくらい、感動したドラマでした。

 私は現在、お店は開店しませんでしたが、会社を設立し経営者になったのは、子どものときに観た【あかんたれ】の秀松みたいになりたいという目標があったからと思います。

やっぱりね!

 私が危惧していた公務員の「非正規(会計年度任用職員)」が全国的に増えているそうです。特に職員の半数以上が「非正規」という自治体が大阪府内で増えているそうです。  大阪労連などが今年5月に府内の全ての自治体を対象にアンケートを取ったところ、職員の半分以上が非正規だと回答した市と町...