2023年10月31日火曜日

いつも機嫌の良い人の特徴とは

 この所、景気が悪く物が高いうえ、給料も上がらず、毎日大変な生活を強いられているせいかイライラしている人が増えたように感じるのは私だけでしょうか。

 そんな毎日ですが、中には、いつも機嫌の良い人も見かけますが、どのような人が毎日機嫌よく過ごしているのでしょうか。


 特徴を観察してみました。

イライラすることがない

 イライラするような状況を避けている。

人の悪口を言わない

 悪口を言う人には交わらないうえ、悪口を振られても上手に避けることができる。

素直に思ったことを言える

 いつも何かしてもらったら素直に「ありがとう」と言える。

1人でも行動ができる

 生きていると、目を逸らしてはいけない問題にぶち当たることがありますが、そんな時でも、1人になって「その問題に対して、どうしたら解決できるか」を冷静に考えられる。

笑顔を絶やさない

 辛い時でも笑顔を絶やさずにいられる。


 この五つを絶やさずに行動できている人は、男女問わずより良き人生を送れることでしょう。

 他人から「いつも機嫌の良い人」と感じてもらえるような生き方が出来たら毎日が幸せでいっぱいでしょう。


2023年10月30日月曜日

統合失調症の依頼者を医療につなげる

 幻覚や被害妄想が特徴の精神疾患・統合失調症などの患者たちが、探偵業者に法外な調査料金を支払わされるなど悪い強者にカモにされている問題があるようです。

その背景には、統合失調症の患者たちが警察や弁護士に「集団ストーカー」や「電磁波攻撃」「思考盗聴」などの被害を相談しても対応してもらえず、他の業者を頼るしかない現状があるようです。

 そんな中「宗教団体のしつこい勧誘」や「悪臭」「受動喫煙」の被害に遭っているという妄想に囚われた統合失調症の患者たちから相談を受け、医療に繋いだ経験をもつ弁護士が居るそうです。

 以前、イソ弁(勤務弁護士)として働いていた時に統合失調症の依頼人(これまで10件以上弁護士事務所に相談したが、何処も依頼を受けてもらえなかった人)の件について、依頼者の家族に伝えたいと思っていたのですが、ボス弁(経営者弁護士)から

「それは依頼者の意向に反する」「ただ話を聞くだけでいい」

と指示され、依頼者の話をただ聞くことしかできず、この対応に対して違和感があったそうです。

 以降、独立してからは統合失調症の依頼人に対しては家族などの協力を得て、医療機関に繋げること、悪徳な業者に対しては立件するなど、一般的な法律事務所では対応してくれない弱者である依頼人をサポートして下さっている弁護士です。

 本人自身が統合失調症になっていることすら知らないうえ、家族や勤務先などの関係者全ての方も気付かない最悪なケースもあり、大きな問題が発生してしまってから気付くことも多々あるようです。

 もしも「盗撮されている」など常識的に考えられないような言動が始まったら、心療内科や精神科の受診をおすすめします。また、お近くの地域包括支援センターに相談するのも良いでしょう。

また、悪徳業者に関わってしまった場合には、統合失調症の依頼人に対しても親身に対応して下さる弁護士事務所に相談することも必要になってくるでしょう。

岡本総合法律事務所


2023年10月29日日曜日

金の国内小売価格が最高値

 この所、金の国内小売価格(1グラム)が高値更新と毎日のように報道されています。

 私たちが1995年頃は、確か1,000円位だと思います。会社の先輩からは

「金は資産価値になるから絶対買うと良いぞ」

と言われていましたが、当時はピンとこないし、まさか1グラム1万円を突破するとは想像もつきませんでした。

 昔から金は戦争がはじまると値が高騰するとは聞いていましたが、現在のような不安定な世界になるとは考えてもいませんでした。

 また、インターネットが普及し、電子部品には必ずといっていいほど金が使われています。このような状況を考えると、今後、ますます金の小売価格が高騰していくことは間違いないでしょう。

 しかし、庶民の私にとっては後の祭りで、1グラムの金を1万円以上出して購入するだけの余裕はありません。今、言えるのはあの時、先輩の言うことを聞いて金を何故買わなかったのだろう、と反省の毎日です。

 私が社会に出た時に関わった先輩の言うことを、今思い返してみると、全てが正しい事ばかりだったと思います。悔やんでも悔やみきれませんので、これからは諸先輩の言うことを聞いておこうと思うのですが……。現在、私の周りにいる方々は怪しい方ばかりで、信用できそうにもありません。

 これもまた、反省の連続です。


2023年10月28日土曜日

病院の玄関口で車にひかれ女児死亡

 病院に病気を治しに行ったのに、乗用車に女児がはねられ、その後死亡したそうです。

 この事故は、北海道釧路市の病院の敷地内で発生しました。

 事故があったのは、釧路市にある私立釧路総合病院の正面玄関前で、11時頃に女児(4歳)と母親が77歳の男が運転する乗用車に跳ねられたそうです。

2人は病院に運ばれ、意識不明で重体だった女児が、その後死亡したそうです。目撃者によると、乗用車は突然前進して親子をはねた後、パニックを起こしてしまったのか前方の介護タクシーに衝突し、その後バックして、再び女児をひいたそうです。

 警察は乗用車を運転していた北海道根室市の男性容疑者(77歳)を現行犯逮捕したそうです。

 このところ、高齢者が関わる自動車での死亡事故は、毎日のように報道されています。本来であれば、今回の事故を起こした容疑者も免許証を返納したいと考えていたかもしれませんが、通院や買い物などで使用しなければならない理由があり、今回の事故に至ってしまったとも考えられます。

 高齢者に自動車死亡事故は、根の深い環境問題が大きな問題として根底にあります。

早急に、国や地方行政が高齢者に対して免許証を返納できるような対策を打たなければ解決できない問題です。

 今後、このような悲惨な事故が起きないことを願わずにはいわれません。


2023年10月27日金曜日

ついに住宅ローンが50年に

 これまで最長35年が相場だった住宅ローンが、ついに長期型の「50年ローン」が増えつつあるようです。(※私の頃は、長くても30年でした。)

 現状の借入希望期間は、40年程度が60%で、46~50年が約30%だそうで、完済時の年齢の設定が「満80歳未満」の設定があるため、対象は30歳以下だそうです。

 50年ローンのメリットとしては、毎月の返済額を抑えることが出来ることです。自分のライフプランに応じて、利息分を繰り上げ返済でリスクカバーできることもポイントだそうです。

 国土交通省の調査によると、戸建て住宅購入資金の全国平均が4,214万円で、自己資金は平均1,160万円になり、差額の約3,000万円をローンとして借入れるのが一般的だそうです。

一方で30歳の平均年収は413万(金融庁の2022年データ)で月々にすると約34万円となるそうです。

 例として「フラット50」で3,000万円を借入れた場合、月額返済額は約8.9万円、返済総額は約5,364万円(金利2.65%、ボーナス払い・繰越返済は除外)で、50年にわたって毎月約9万円を支払い続けることになります。

 この結果から「50年ローン」ができたからと言って、50年間毎月約9万円を払い、合計金利約2,400万円を余分に支払うことにメリットがあるのか、また、固定資産税・50年間の間には修繕のために支払経費も発生すると考えると購入自体難しい選択になります。

 40年間、ほとんど年収が上がってない日本国内で「50年ローン」を選択してまで住宅購入をする意味があるのかも、検討の余地はあります。

50年ローンで購入される方は、定年後、年金受給中も働く予定もある方であれば、選択肢の一つとして考えても良いのでしょうか。

 いや、私はおすすめしませんが。

住宅金融公庫とは|不動産用語を調べる【アットホーム】


2023年10月26日木曜日

1日5食のスペイン人

 この所、高血圧のための降圧薬と高尿酸血症の予防薬を毎日飲んでいます。今後の健康を考えれば当然のことですが。

 現在、禁酒及びお粥食中心の食生活を行っています。また、日々体重と血圧の管理が日課になっています。そんな日々のなか、体重が増えたら食事量を減らしたり、一食減らしたりと毎日の戦いです。やはり食事を摂ることはストレス解消にもなり、食べられない時のストレスはかなり大きいです。

 さて、食事と言えば日本人は朝・昼・夜の3食ですが、スペイン人はなんと1日5食を食べているんだそうです。減量中の私からすれば羨ましいところですが、

「5食食べたら太るだろ」

と思うのは私だけではないはずです。


 スペイン人の食事の一例を紹介します。

 8:00 朝食1回目 パン類+コーヒー類(サラダや卵などなし)

 11:00 朝食2回目 ポカディージョ 

          (バケットにハムやチーズを挟んだもの)、

           ドーナツ、果物

 14:30 昼食 しっかりした食事、コース料理も多く、1日のメインディッシュ

 18:00 夕食1回目 生ハム、チーズ、果物

 21:30 夕食2回目 オムレツ、コロッケ、肉・魚料理など

1日5食です。

 回数が多い分、一食の量が少ないのでしょう。私の感想は、1日に5食も食事を摂る時間的余裕があることが正直、羨ましいです。日本人は時間に追われ食事すら摂らず働くことを優先する人種です。

日本人もスペイン人に見習って、1日5食摂るくらい時間的余裕が必要ですね。

日本人の2人に1人はガンになると言われていますが、食事を減らしてまで仕事を優先する国民性がガンを誘発するのでしょう。

 私も1日食事を5食摂れる時間的余裕が作れる日がくることを願って、今日も1日頑張ります。


2023年10月25日水曜日

クマと言えば「くまのプーさん」です。

 この所、毎日、クマに襲われ怪我したり、亡くなったりする事故が多発しています。

本来であれば、たくさんの食料を食べて冬眠に入る時期だと思うのですが、今、クマの親子が山から下界に食料を調達しに来ているのでしょうか。山で食料が確保できないくらい、環境が変化しているとしか考えられません。

 私の感覚からすると、クマと言えばディズニーの蜂蜜をなめている可愛いイメージしかない「くまのプーさん」です。

 このまま、毎日、クマによる事故が続くようであれば、子ども達の人気者「くまのプーさん」に悪い影響が出てしまうとも考えられます。

 下界に降りてきたら猟銃会が猟銃で撃って仕留めることばかりが対策としかないようにも思えますが、食料を探しに来ていると考えるとすれば、クマやサル・鹿などが下界にくる必要がないように食料を山にばら撒く方法も考えられないのでしょうか。

(餌付けられてしまうと、逆に食料が多い下界に来てしまうことも考えられますが。)

 是非とも、子どもたちの人気者である「くまのプーさん」に悪い影響が出ないような対策も考えて頂ければ幸いです。


2023年10月24日火曜日

赤字の特養(特別養護老人ホーム)が6割超

 2023年度決算で赤字の特養(常時介護を必要とし、在宅での生活が困難な高齢者に対して、生活全廃の介護を提供する施設)が62%に上がることが、全国老人福祉施設協議会の調査(速報値)で分かったようです。

 前年度から19ポイントも増えたようで、コロナによる稼働率の低下や物価の高騰などが影響しているようです。補助金を含めた場合でも赤字の特養は51%と半数を超えているようです。

調査は約1600の会員特養の収支状況を集計し、補助金を除いた22年度の収支差率はマイナス2.8%で、前年度から3.6ポイント下がりマイナスに転じ、併設のデイサービスの収支差率も3.8ポイント減のマイナス5%だったそうです。

 今回、全国老人福祉施設協議会の会長は

「介護崩壊の危機にある。地域の核として、セーフティーネットとして、介護を支える施設がどうなるのか本当に厳しい状況だ」

と認識を示し、

「各施設が自助努力しているから経営できているが、介護報酬を上げて貰わないと継続していけない。」

と発表したようです。

 現在、国では24年度介護報酬改定に向けた議論が大詰めを迎えています。

経営者として考えれば、介護報酬を上げてもらいたい気持ちはありますが、年々増加を続ける社会保障費の負担の為に、個人負担の社会保障費が値上がり、及びその他増税として国民一人ひとりに負担が掛かっている中、また全ての物が値上がりを続け国民が困窮している中での、介護報酬値上げについての議論は難しいと思います。

 もし、介護報酬が値上げされれば国民負担が増加することは間違いなしです。


2023年10月23日月曜日

「インフレ手当」を支給?

 2023年10月18日、立憲民主党は一世帯当たり3万円の現金給付を行うなどとする、総額7兆円を超える緊急経済対策を発表しました。

 立憲の「物価高対策を克服するための緊急経済対策」は、総額7兆6,000億円規模で、これまでの岸田政権の対策について

「業界大手への補助金が中心で家計は負担軽減を実感できない」

と指摘し、

「バラマキではなく家計・事業者に直接届く支援」

として掲げたようです。

 この「インフレ手当」の給付対象者は、住民税非課税世帯となる年収水準の3倍以下の世帯などで、全世帯の約6割が該当するようです。また、ガソリン税を一時的に軽減する「トリガー条項」の発動も盛り込んだようです。さらに「子ども子育て政策緊急前倒しプラン」として、児童手当の拡充や給食費の無償化などを先行的に実施すると発表したそうです。

 どんなに立派な政策を立案しても、立憲民主党は政権を取っていないので、実現は不可能です。まず、政権を取ってから発表して下されば納得できるのですが……。

 しかし、どの党も選挙前のバラマキばかり考えて、国民を納得できる政策ではありません。やはり、消費税減税しかありません。

実施するのであれば、今回は消費税を休止(ゼロ)にして、景気が上向き国内全体にお金が行き渡ってきた時に、消費税を戻して「どっかーん」と取るようにすれば国民も納得でしょう。

 今、国民にお金がないのに増税したら消費が落ちて最悪な状況に至るでしょう。だからこそ将来、国民にお金に余裕が出た頃を見計らってガンガン増税すればいいのです。経済論者でもない私でも、これくらいは予想できますがね。


2023年10月22日日曜日

テレビを観ると、馬鹿になる

 現在、インターネット環境も充実し、テレビもないお宅も増えてきているようです。また、特に若者はスマホで動画やインターネットTVを視聴するようで、TVを購入する概念すらなくなってきているようです。

 私たちが子どもの頃は、TVは一家に1台ある時代で、私が中学生の頃には一部屋1台の時代に突入していました。そんな時代ですから勉強しないでTVを見ていれば、必ずと言って良いほど、親から

「テレビを観ると、馬鹿になる」

と良く言われたものです。

 今はTVが無いので死語になったと思いますが、しかし、現在は

「スマホばかりしていると、馬鹿になる」

に変化したのかもしれません。

 実際に「テレビを観ると、馬鹿になる。」は正しいようです。テレビ番組は

「情報を短時間にまとめて、さらに『ウケ』がいいように作られ、そのため、取り上げられる物に対して、まず『白か黒』を決めてしまい実際は白と黒の間にあるグレーを無視しして、物事を決めつけて紹介するそうです。その結果、観ている人はその『白か黒か=2分思考』を身につけてしまう」

そうです。

 その繰り返しで、不適切な思考パターンが人を馬鹿にしてしまっているそうです。その結果から私が親から言われた

「テレビを観ると、馬鹿になる。」

は正しかったようです。

 そういえば、子どもの頃、親からよく「本を読め。」と言われていました。

 やはり、たくさん本を読むことが、脳を刺激し、思考することで、色々な物・事を吸収し馬鹿にならずに済むのでしょう。



2023年10月21日土曜日

国がポイント還元?

 今回、公明党は政府がまとめる経済政策への提言として、食料品などの購入に対するポイント還元を盛り込む方向で調整していることが取材で分かったそうです。

 明らかになった公明党の経済対策の提言では、特に食料品の価格高騰が家計の大きな負担になっていることから、食料品などを購入した際に、ポイント還元を受け取ることが出来るように、と考えているようです。

 「は?」と思うような経済対策だと思います。国がポイント還元をするとしたら、民間企業にポイント配布の事業を莫大な税金を投入して、丸投げする事業になるでしょう。

 現在、それぞれの買い物でポイントが付帯していると思いますし、そもそも困窮している人はお金がないので買い物自体する機会が少ないと思います。何故、利権が関わるようなことを考えるのでしょうか?

 減税すれば一番簡単だし、国民皆が享受できる制度になりますし、誰もが納得できる政策だと思います。国会議員は浮世離れしているのか、物事を難しく考え費用対効果のない案を真剣に考えているとしたら、本当に優秀なのかもしれません。

 これまでの国に動きを考えると、バラマキばかりしているので減税は考えられないのでしょう。

 私個人としては、国民にお金のない今は減税し、いずれ国民にお金が行き渡るような好景気になった時点で増税してほしい、と願いたいです。


2023年10月20日金曜日

病院内で男性遺体が発見された

 宮崎県の病院で「病院内で遺体が発見された」とラジオで聞き、脳裏に浮かんだのは「殺人?何故?」でした。パソコンに向かい、地域名と病院名を検索したところ、神経科と心療内科の専門病院で、私の疑問が答えを導いたような感じでした。

 さて、病院と言えば病気を治すところであって、殺人が起きるとは誰しも考えていないでしょう。しかし、精神科であれば考えられる事件です。

 通常、精神科の病院に入院される方は、精神的に病んでいる方が入院すると考えることが正しいでしょう。今回、殺人の疑いで逮捕された72歳の男性は、顔から血を流し死亡していた男性と同じ階の病室に入院していたそうです。

 逮捕された男性は、木製の丸椅子で殴り殺害したことが疑われています。通常ですと病気で入院しているので、同じ入院患者さんに憎み殺人を起こす程の関わりを持つことはありえないでしょう。考えられることは、逮捕された男性が被害妄想によって、ついつい殺人に至ってしまったのではないか、と私は思います。

 今回、精神科に入院されていた男性患者による殺人事件なので、当然、精神疾患で入院している可能性が高く、裁判では死刑にはならないでしょう。殺された男性は気の毒ではありますが、起こるべき可能性の高い場所で、起こるべき可能性の高い事件が起きただけと考える方が普通だと考えます。

 殺されたご家族にしてみれば許しがたい事でしょうが、犯人が精神疾患であることが事実なので、裁判では「責任能力なし」として、無罪になる可能性が高いでしょう。

無罪といっても、犯人である男性は一生、閉鎖病棟内で過ごすことになるでしょう。


2023年10月19日木曜日

高級外車のレンタカーで海に入る

 宮古島の伊良部島の佐和田の浜で、男女数人のグループがレンタカーの高級外車で海に入り、タイヤの半分まで海水に浸かった状態で、車の屋根に上がって記念撮影をする迷惑行為があったようです。通りかかった同市在住の男性がその様子を動画で撮影し、会員制交流サイト(SNS)を通じて車両を保有する宮古島エアレンタカーが確認し、今後、同社が洗浄や点検などに掛かった費用を請求する方針だそうです。

 同社によると、海中に浸かったレンタカーは新車で、車種はジープのラングラーの高級車で、担当者は

「現段階では錆やルーフのへこみなどは確認できていないが、今後腐食が早まることは考えられる」

とのことです。

 当時利用していた客に何度電話しても連絡がつかないため、弁護士を通じ損害賠償を求めるそうです。

 今回、利用していた客にしてみればお金を支払ったから何をしても良いだろう、と考えている可能性もありますし、電話に出ないこと自体逃げているとしか考えられません。近いうちに弁護士から連絡があり、慌てることでしょう。

 お金を支払ったからといっても、借りた時の状態で返すくらいの気持ちはあってほしいです。多分、この考え方は昭和のおじさんの考え方かもしれませんが。


2023年10月18日水曜日

第3次世界大戦勃発か

 2023年10月7日の早朝、イスラム組織「ハマス」によるイスラエルへの大規模な攻撃がはじまり、イスラエルは「戦争状態に入った」と宣言しました。

 現在、ユダヤ人国家のイスラエルと隣接する2つの地区がパレスチナ自治区となっていますが、そのうちの一つのガザ地区についてはパレスチナ自治政府ではなく、イスラム組織「ハマス」が実効支配し、継続的にイスラエルと武力衝突していたようです。

 1948年にイスラエルが建国されて以来、色々な歴史的背景の中、イスラエルはガザ地区を経済的に封鎖し、人や物資の移動を激しく制限しました。ガザ地区では失業率が高く慢性的な停電も起きているような状況で「天井のない監獄」とも言われ、起こるべくして始まった戦争なのでしょう。

 今、ロシアによるウクライナ侵攻による戦争をはじめ、今回のイスラム組織ハマスとイスラエルの戦争に世界各国が二分して戦いが始まりつつあります。当然、アメリカはイスラエル、ハマスにはロシアが協力すると考えられるので、これからの原油価格が高騰し、世界中が疲弊してくるでしょう。

 その中で、今後、中国による台湾侵攻も現実的になってきているようです。そろそろ日本も北からはロシア、南からは中国が攻めてきても可笑しくない状況を受け入れる時期がきたと考えるのが普通でしょう。

 もう、今まさに第3次世界大戦は始まったと考えるのは正しいかもしれません。

 これまで平和ボケしていた日本人である私たちも、世界に目を向け真剣に将来のため、行動に移すべき時が到来したのでしょう。

イスラエル国|外務省

ガザ情勢|外務省

ハマス(HAMAS)|国際テロリズム要覧について|公安調査庁


2023年10月17日火曜日

骨髄バンク(10月17日)

今日は献血移動バス会場での骨髄ドナー登録会を南アルプス市と南アルプスライオンズクラブ、日赤奉仕団の協力を頂き実施してきました。

 会場は南アルプス市白根窓口サービスセンター東側県道沿い駐車場でした。

 今日は朝から秋晴れの気持ちの良い一日の中、たくさんの方に献血して頂きました。

 また、骨髄バンクにも協力頂き、ありがとうございました。


 現在、日本赤十字社とSPY×FAMILYによるコラボ企画が開催されています。

献血受付で『プレゼント告知画面』をご提示いただくか、『SPY×FAMILY希望』とお申し出の上、献血にご協力いただいたラブラット会員の方にプレゼントを配布しています。

2023年11月10日までは、オリジナルのポストカード。

2023年11月14日から12月31日まではオリジナルタオルハンカチが、それぞれ先着30,000名様と個数が限定されています。

もし、ご興味のある方は献血をよろしくお願い致します。

2023年10月16日月曜日

日本、終わったな

 これまで、お金持ちが日本から脱出し、海外に移住する方がかなりいたようですが、現在は状況が変わってきたようです。もし、日本から逃げたいなら現在持っている資産の二割を現金で納めないと日本から脱出出来なくなってしまったようです。

 今、日本では知らないうちに相続税といった税がどんどん上がってしまっているようです。

簡単に説明すると、1億円を稼いだら5500万円を所得税と住民税として取られます。残った4500万円も亡くなった時点で2250万円を税金として取られてしまうようです。家族に残すことのできる金額は2250万円となり、1億円のうち四分の三を国に取られてしまうことになります。これでは、真面目に働くことが嫌になってしまいます。

 こんな状況が続くようであれば、日本から若者がいなくなってしまい、ますます高齢者と低所得者ばかりになってしまい、将来的には日本が国として成り立たなくなってしまうのも嘘ではなさそうです。

 昔から日本人は勤勉でお金をコツコツ貯める習慣がありましたが、今の日本の税制度を考えるならば、よく稼ぎよく使い家族には一切残さない生き方をするしかありそうもないですね。

また、是非とも家族には若いうちに海外へ移住して生きてもらいたいと切に願わずにはいられません。

 将来的には日本に日本人は居なくなってしまい、移民を受け入れなければならない国になってしまうのでしょう。


2023年10月15日日曜日

山梨に空港を建設する?

 私の家族は珍しく、男性陣が空港のない山梨で生まれながら航空業界に関わっていました。父親と私は志半ばで山梨に帰って来てしまい、今現在、長男である兄のみが大型旅客機のパイロットを養成する教官として働いております。

 さて、山梨といえば山に囲まれた盆地であり、閉鎖的な地域と思われがちですが、現在では中央道があり中央線がありと、都会と行き来するには便利と言えるでしょう。

 そんな山梨県ですが、これまでに戦前、戦後、30年程前と空港を作ろうという気運が高まった時期がありました。戦前、戦後時は山梨県民の大きな反対運動があって実現しなかったようです。また、30年前は、全国的に農水省が中心となり全県に一つの空港(コミューター空港/地域航空会社)を作り、農産物の輸送などを行う目的で建設がはじまり、実際に建設された地域もありますが、現在は使われていない空港もあるようです。

その時は山梨では総決起大会など行われ、空港が建設できるのでは、と思えるくらいの気運の高まりもありましたが、費用対効果など検証すると不可能となり、知らないうちに運動が終わってしまいました。

 山梨県は2023年7月25日に、県内に空港を設置する可能性について、調査業務をコンサル会社に発注したようです。これまで空港建設が何回か検討され、実現されなかったこともあり、2022年5月に長崎知事が検討を進めると明かし、準備が進められていたようです。

 今回は、リニアとの相乗効果を狙い羽田空港の補完機能を果たした形で、定期路線だけでなく、ビジネスジェットやプライベートジェットなど、その他事業用航空機など「いざと言う時に飛行機が発着できる」存在になれることを想定しているそうです。

 私は航空機が好きなので嬉しい話ではありますが、前回、空港建設の検討をして不可能と結論に至った経緯があるのに、何故、無駄なお金をかけて検討するのかな、と疑問でなりません。静岡空港の例でいえばあれだけ反対されていたにも関わらず建設してしまい、現在は大きな赤字で県民の大切な税金が垂れ流されている状況です。

 空港は建設するのに莫大な費用がかかり、また日々運営していくにも莫大な費用がかかる上、セキュリティーも厳しく相当な費用がかかります。

 今回、山梨に空港を建設しようという話に関し、長崎県知事はじめ関係者は、これまでの建設できなかった理由について、検証していないのかと不思議でなりませんし、もし建設できたとしたら空港を保全するために莫大な費用がかかり山梨県は終わってしまうでしょう。

また、山梨に空港をつくるための調査業務を請け負った業者も、これまでの経緯から

「山梨では空港が無理なので調査業務は無駄ですよ」

と断ってくれれば良かったのにとも思うのですが、まぁ調査業務費は無駄です。

 もし山梨に空港を考えるならば、甲斐市の日本航空学園が所有する滑走路を利用したコミューターやプライベートのソフトな利用での検討が一番現実的で、お金持ちの外国人の玄関口として利用するならば費用対効果や山梨県の観光産業の底上げには効果抜群でしょう。

山梨県公式ホームページ

学校法人 日本航空学園


2023年10月14日土曜日

今、インフルが急拡大中

 例年冬に流行するインフルエンザが9月に入り、全国的に急拡大しているようです。

 10月に入り1週間では、14都県で流行が注意報レベルを超え、休校や学級閉鎖などになった施設数は2204に上がったようです。今シーズン(今年秋から来年夏)の流行は新型コロナウイルス出現前よりも大規模になる恐れもあるようです。

 そんな中、先日、ホームドクターであるクリニックに通院したところ、初めて経験する混み合いで、院内がパニック状態になりスタッフが右往左往している状況でした。通常の患者さんからコロナの疑い、またインフルエンザにコロナワクチン接種と初めて見る光景でした。

 クリニックが混み合うほど、インフルエンザにコロナの拡大が近くまでやってきていることがうかがえる光景で、ついつい私も急遽インフルエンザワクチンの接種をしてきました。

今回のインフルエンザ接種時は痛くありませんでしたが、その後、接種箇所が膨れ上がり3日ほど痛い日を過ごしました。

 現在、コロナの種別も緩和されマスクをする方も少なくなってきています。今回、インフルエンザとコロナの拡大していることも不思議ではありませんが、これまで同様、外出から戻ったら手洗いやうがいなどの基本的な感染対策が効果的だと思います。その時々の状況で、対策をして頂き、一人ひとりが自分の健康を守って頂きたいものです。

ホーム|厚生労働省


2023年10月13日金曜日

苦は楽の種……

 バブルの時代にサラリーマンを謳歌してきた私には、今の日本は信じられないくらい疲弊していると思います。しかし、冷静に考えればバブルの時代が異常だっただけです。

 さて、今の日本国内を考えると毎日が値上げの嵐で、殆どの人が働けど働けど給料は上がらず、日々暮らすのが大変だと思います。そんな状況を考えると、殆どの国民が将来、日本が豊かになるとは考えもしていないでしょう。

 そんな日本に暮らす方々に、少しでも希望をもって生きて頂くため、徳川光圀の言葉・名言を紹介します。

苦は楽の種、楽は苦の種(くはらくのたね、らくはくのたね)』

苦は楽を招き、楽は苦を招くという意味の言葉であり、名言です。

 今、楽を選択すれば後で苦を味わうことになり、逆に今、苦を選択すれば後で楽ができるという意味です。

どちらにせよ苦と楽は背中合わせであり、先にどちらを選択してもどちらともついてくるということです。

結局は苦労が目の前に現れた時に『苦は楽の種』と考え、逃げすに前向きに挑んでいくことが大切なのだと思います。

恐らく、目の前の状況の捉え方によって、苦労を乗り越えられるかどうかも決まってきそうです。

 今、大変ですが逃げますか?挑戦しますか?

 将来の幸せに向かって進みましょう。


2023年10月12日木曜日

「自助(じじょ)」「共助(きょうじょ)」「公助(こうじょ)」

 災害立国日本では、災害発生時は「自助・共助・公助」という考え方が不可欠になってきます。

 「自助」は、一人ひとりが自ら取り組むこと。

 「共助」は、地域や身近にいる人同士が一緒に取り組むこと。

 「公助」は、国や地方公共団体などが取り組むこと。

として一般的に言われ、三つの連帯が円滑なほど、災害時の被害は軽減できると言われています。順番として「自助・共助、公助」と、このような使い方が災害時は一般的です。

 今の国内での経済的貧困国日本での使い方としては「公助・共助・自助」ではないかと考えられます。

 現在、疲弊した経済を打ち破るには、まず大きな力で国が「公助」し、次に地域の力で「共助」し、土台が出来上がったところで、一人ひとりが「自助」しなければ、この弱った日本の立て直しが出来ない、と考えるのは私だけではないはずです。

 この三つの順番が、その時々の国内状況で変えていかないと駄目だと思います。

今、まさに日本の置かれている状況は、この順番(公助・共助・自助)で取り組まなければ、明るい日本がやって来ないのではないでしょうか。


2023年10月11日水曜日

平均余命4.5ヶ月

 ウクライナの侵攻に投入されたロシア将兵が平均して4.5ヶ月で戦死していることが分かったそうです。

 2023年9月21日、米ニュース週刊誌ニューズウィークは、ロシアの探査報道メディア「IStories」及び独立系調査組織「紛争情報チーム(CIT)」の報告書を引用し、1年前のロシア当局の部分的動員発令によって新たに徴集された約30万人に関連した死亡事例を分析し、報告書を出したそうです。調査対象となったロシア軍戦死者約3000人はマスコミの報道や公式発表、親戚の減給などで確認したようです。

 その結果、動員令で軍隊に入隊した彼らの半分以上が戦線に投入された後、約5ヵ月足らずで戦死したことが分かったそうです。また、公開的に確認可能な戦死者のうち5分の1程度は2ヵ月も生存できなかったそうです。

 部分的動員令で徴集され戦死した人々の半数以上は30~45歳に該当し、20~29歳が3分の1程度、25歳未満は10分の1だったそうです。最年少戦死者は19歳で、最高齢は62歳だったそうです。

 ロシアでは軍名誉棄損防止法によって戦死者の規模に言及した場合、処罰を受ける可能性があるため、正確な戦死者は知られていないそうです。

 このロシアによるウクライナ侵攻の戦争は、ますます悲惨な状況に至るのでしょう。この間においても、たくさんの命が奪われています。私たち一人ひとりが声を上げても終わる気配がありません。

 一つ言えるのは、ウラジミール・プーチンが始めた侵攻の戦争を自身で「侵攻を止めろ」と声を上げるしかないでしょう。

 しかし、暴走したウラジミール・プーチンに望みはなさそうです。


2023年10月10日火曜日

不登校29万人、いじめ68万件、ともに最多

 学校現場の様々な課題を把握するため、文部科学省が実施する「児童生徒の問題行動・不登校の調査」の2022年度の結果が判明したそうです。

不登校の小中学生は過去最多の約29万9千人で、前年度比の22.1%の大幅増になったそうです。うち学校内外の専門機関に相談していない児童生徒も過去最多の約11万4千人で、いじめは小中高などで約68万2千件が認知され、被害が深刻な「重大事態」は923件と、いずれも過去最多だったそうです。

 今回の結果を受け、文科省はこども家庭庁と連帯して、不登校といじめ対策の「緊急加速化プラン」を策定し、一部は今年度中から実施に移すそうです。

 今回のプランでは、不登校で学びに繋がっていない子どもを支援する地域拠点の強化などを前倒しで行い、いじめの重大事態に至る共通要素を把握して、同省の重大事態対応ガイドラインの策定で対策強化を図るそうです。

 私は以前、不登校になるような子ども達に対して「甘えている」と考えていたので、不登校の子ども達は切り捨てても良いのでは、と考えていました。

 今は不登校になる子ども達の壮絶ないじめの経験を理解することにより、無理してまで学校に登校する必要はないでしょう、と考えるようになりました。

 現在、どのような対策を打とうがいじめはなくならないし、社会に出ればますます酷いいじめがあります。心の優しい子ども達にしてみれば耐えられないでしょう。

 社会はインターネット通信のおかげで、学校に行かなくても勉強できるし、大学へ行きたいと考えれば、高卒認定試験を受けることが可能です。

 今、文科省が不登校やいじめの対策を検討する中に、学校に行かなくてもインターネットを利用し勉強が出来る環境を提供し、単位の取得が出来るように検討すべきだと思います。

 これまでのような登校したり、集団で集まることなどが苦手な子ども達も居ることを考えた上で、多様性のある教育の提供も必要ではないかと思います。

登校しなくても家で勉強できる機会を提供することで、これまでの不登校やいじめの問題はなくなるだろうし、不登校やいじめという言葉は、将来的に死語になると思います。


2023年10月9日月曜日

ファストフード時給2,985円

 米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は2023年9月28日にファストフード店の従業員の最低賃金(時給)を新たに設定し、2024年4月から20ドル(約2,985円)とする法律に署名したそうです。

 同州のすべての労働者の最低賃金は2023年1月から15.5ドルに引き上げられ、既に全米高水準となっているようです。米労働統計局によると、同州のファストフード店の平均時給は16.6ドルで、大幅な賃上げとなるそうです。ニューサム知事は28日に発表した声明で

「ファストフード労働者は何十年もの間、賃上げと労働条件の改善を求めて戦ってきた」

と、今回の新法の意義を強調したそうです。

 日本では10月から平均時給が1,002円になりました。カリフォルニア州の2,985円の三分の一と考えると「何とも?」と思います。確かに現在の円安で1ドル150円と考えたり、物価の違いなどを考えると一概には比べられませんが、日本から若者が海外へ働きに出てしまう気持ちも分かります。

 日本での時給を考えた時、もう企業努力では時給を上げることは不可能でしょう。だからこそ国民に選ばれた政治家に頑張ってもらいたいところですが、今の国内の状況を考えると期待することが間違っているのかな、とも考えてしまいます。

 数年前から政治家が自己責任などと言葉に出すようになったこと自体、匙を投げてしまっているのかもしれません。

私たち自身が将来を見据え、身の丈にあった生き方をしていくしかなさそうです。景気は良くなりそうもないので。


2023年10月8日日曜日

シャインマスカット

 【シャインマスカット】と言えば、山梨の果実で私がよく食べている果物です。

 今年、何とシャインマスカットが安くなり一房500円くらいで購入できるようになったそうです。確かに、去年までは一房2000円から3000円で購入し食べていました。


今年は近所のスーパーで一房500円しないものが出ていたので、安さにビックリし、つい購入しましたが、昨年まで食べていたシャインマスカットの美味しさではなくショックを受けたのも事実です。

 さて、シャインマスカットは2011年には26の都府県で栽培されていましたが、2020年には沖縄県と岐阜県以外の45都道府県に広がり、10年で全国の栽培面積は7倍に広がったそうです。現在では沖縄県以外の46都道府県に広がり、ほぼ日本全国で栽培されるようになったようです。

 その結果、生産量の増加も安さの一因になってしまったようです。この状況から以前までの【シャインマスカット=美味しい=儲かる】の図式は崩れ、誰もが購入できるお手頃なブドウになってしまったようです。

 農家の方々も高付加価値の果物であったシャインマスカットを生産するようになったおかげで、消費者はウハウハですが、農家の方は利益も下がってしまい大変なようです。

 今回の生産量の増加による安さで、出荷できるまで育て上げたシャインマスカットの生産を辞めてしまう農家も出てくることが予想できるので残念です。

JA南アルプス市


2023年10月7日土曜日

薬がありません。

 今、異例の流行が続いているインフルエンザですが、処方箋を受け付けている薬局では、咳止めなどの薬が不足し、対応に追われているそうです。

 他にも血圧を抑える薬も在庫が全くなく、処方箋を受け付けることが出来ずにいる薬局もあり、処方箋を持ってきた方には他の薬局に行ってもらうこともあるそうです。

 実は、こんな状況が国内では2~3年続いているそうです。そんな中、インフルエンザやコロナが拍車を掛け、さらに薬不足の状況は、日を追うごとに悪くなっているようです。

 そもそも、薬不足の発端は3年前に遡ります。ジェネリック医薬品メーカーの『小林化工』が製造した水虫の治療薬に、睡眠導入剤が混入していたことが始まりでした。その後、各社の自主点検などで、製造工程で不正が横行していたことが次々と発覚し、今も生産が回復していないメーカーがあることが、ジェネリックを中心に薬不足が続いている一因だそうです。

 各メーカーが新しい製造ラインを作るとなれば、施設投資も必要ですし、その製造ラインを都道府県がチェックするため、薬の製造までに半年から2~3年は掛かる上、利益が読めないこともあり、メーカーは二の足を踏んでいるそうです。

 今後の対策としては、今も一部メーカーでは品質の問題が改善されていないので、それに対して、早期に具体的な改善策を出すことでしょう。それに加え、製造ラインが不足しているなどの問題に対して、設備投資を支援する等、国が積極的に関わる必要があるでしょう。

 このままですと年末に向けて、インフルエンザやコロナに感染する人がますます増えていくことが予想できます。国が国民の生命・財産を守るために何処まで踏み込んだ対応をしてくれるのでしょうか。

これまた自己責任なのでしょうか。


2023年10月6日金曜日

60歳で医師免許取得

 私たちは子どもの頃は将来に向けたくさんの夢や希望を持ち、『医者』になりたい、『パイロット』になりたい等と夢をいだきます。しかし、年齢を増すごとに現実と自分の学力などを受け入れることで、諦めざる負えないことが往々になります。

 そんな中、定年後のセカンドキャリアのために資格を取ろうと考える人は、少なくないと思います。

 今回、東京大学から農林水産省に入省したキャリア官僚だった水野隆史さんが、50歳を目前にして一念発起して医師を志し、60歳で医師免許を取得しました。

「父は私が19歳の時に早逝していたので、自分が50歳を超えられたら父の分までもう一つ別の人生を歩んでみたいと漠然と考えていました。小学生の時に伊能忠敬の伝記を読み、感銘を受けた影響もある」

と言っているそうです。

 伊能忠敬は江戸時代の商人で、50歳で家督を長男に譲り江戸に出て天文学を学んだそうです。そして、55歳にして全国の測量を始め、艱難の末に制度の高い日本地図を完成させた“遅咲きの星”だったようです。

 水野さんは50歳の初試験から55歳の金沢大学医学部に合格するまで、北は北海道から南は鹿児島まで延べ50校近くを受験し、受験費用だけで1年あたり60万以上かかったようです。

「合格通知が届いたときは、妻と久しぶりに寿司店に行きました」

 実際、お金のやりとりは大変だったようで、大学時代の4年間と国家試験浪人中の1年間は「収入ゼロ」で、退職金と奨学金の借入や銀行のカードローンの借入などで生活を賄い、奥さんは値引きされた惣菜や食料を購入し、食費を切り詰めて出費を減らすように努めたそうです。

 50歳を過ぎて医学部を受験し、医師になるには並大抵の努力では出来ないうえ、奥様の協力の賜物だと思います。現在は中央病院の総合診療科に勤務し訪問診療を専門で行い、診療所所長も兼務しているそうです。

 50歳を過ぎて医師になるなんてことは真似できませんが、私も定年後、小さい頃の夢に向け、第二の人生を歩んで行ければと考えます。


2023年10月5日木曜日

「ありがとう」は相手も幸せにする

 他人から何かをしてもらったとき感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と言います。

「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいないと思います。

 その「ありがとう」は感謝の言葉ですが、漢字で書くと「有り難う」になります。

「有る」ことが「難しい」と書かれていますが、何故これが感謝の意味になるのでしょうか?

 他人から何かしてもらったとき、私たちは自然に「ありがとう」と言います。他人からの気遣いに対する感謝の気持ちなのです。

 また「有り難い」とは「有ることが難しい」ということで、滅多にないことをいうそうです。

「他人から何かをしてもらうことは、めったにないことで、ありがたい」

ということから「有り難い」。それが崩れて「有り難う(ありがとう)」になったそうです。

 この「ありがとう」と言えない人は

「この世で最も不幸な人で感謝の心のない人である」

とも言われているようです。何をしてもらっても、当たり前と思い、感謝の心がない人は不平不満ばかりが出てしまい幸せを実感することは出来ないようです。

 私たちは1人では生きていけません。多くの人のおかげで生きています。

今日も誰かに「ありがとう」と言える生活をしてみませんか。

ただその一言が言えるだけで、幸せではありませんか?


2023年10月4日水曜日

暴れん坊将軍

 いつの世も、国の舵取りをしなければならない政治家や官僚の悪事は後を絶ちません。

 今回、YouTubeで何か面白そうな動画はないかな、と探したところ。昔よく見ていた【暴れん坊将軍】を見つけ、懐かしさのあまり、ついつい観てしまいました。

 暴れん坊将軍は、1978年1月7日から1982年5月1日の間、全207話放送された江戸幕府第八代将軍徳川吉宗(松平健)が主人公のTVドラマでした。

 江戸の役人の悪さを吉宗が自ら江戸の町へ出て、解決していくという、なんともスカッとする時代劇にありがちな内容です。実際の徳川吉宗がこんなにも活躍したかは分かりません。

 しかし、司法制度改革・江戸町火消しを設置しての火事対策・悪化した幕府財政の立て直しなどの改革を図り、江戸三大革命の一つである享保の改革を行ったようです。

また、当時4000人もいた大奥を1300人まで減員させるなど、たくさんの改革を行っていたようです。

しかし、幕府財政は追い付かず大変だったようで、年貢を五公五民にする増税政策によって農民の生活は窮乏し、百姓一揆の頻発を招いたようです。また、幕府だけではなく、庶民にまで倹約を強いたため、経済や文化が停滞したそうです。

 ドラマはその当時の時代背景に近い内容になっているようですが、実際に町に出て悪い輩を吉宗自身が成敗することはなかったとは思います。

 暴れん坊将軍を見て、スカッとしませんか?

吉宗評判記・暴れん坊将軍 第01話[公式]-YouTube


2023年10月3日火曜日

訪問介護事業所が220ヶ所廃止や休止

 「年を取って介護が必要になっても自宅で暮らしたい」と思った場合、頼りになるのが介護保険での介護訪問です。ヘルパーが家に来て、家事をしてくれたり、身体が不自由な場合は食事や入浴の介助をしてくれたりする制度です。地方の町村部では、その大きな担い手になっているのが「社会福祉協議会(社協)」という公的な役割を持つ団体です。

 ところがここ数年、全国各地で社協が訪問事業をやめる例が相次いでいます。ここ南アルプス市の隣の韮崎市でもやめてしまいました。

 社協と聞いても知らない人も多いかと思われますが、民間の介護福祉サービスが多くある大都市圏では、存在感が強くありません。逆に、人口の少ない地方では住民生活に欠かせない大きな役割を果たしています。

 社会福祉法という法律に基づき設置されている団体で、47都道府県と1741市区町村全てにあり、介護や障害福祉サービス、子育て支援のほか、赤い羽根で知られる共同募金運動への協力などの事業を実施しています。

また、住民や企業から集めた会費、自治体からの事業委託費や補助金で運営していて、災害時のボランティアセンターの開設や生活困窮者への資金貸付なども行っています。その中の事業の一つとして、介護保険事業も行っているのです。

 多くの社協が近年、訪問介護をやめる例が続いています。都市部で一般の民間事業者との競合を理由に撤退するケースもありますが、多くはヘルパーの高齢化や人手不足、また、介護報酬が見合わないなどで事業の収益悪化などが原因になり「訪問介護は赤字」という社協は多いようです。

 どのくらいの社協が訪問介護事業をやめているかというと、この5年間に少なくとも218ヶ所が廃止や休止をしています。この件数は社協だけなので、営利法人を含めれば結構な件数になるようです。

 今後、ますます訪問介護サービスを利用したい高齢者が介護難民として発生することも予想できます。また、国が介護報酬を上げたところでヘルパーは中々集まらないでしょう。将来は、家族が何らかの形で高齢者の面倒を見なければならない時代がそこまでやって来ているのも事実です。

 訪問介護事業を運営している私でさえも先が見えません。

一つ言えることは、何時までも健康に留意して

ピンピンコロリ(死ぬ直前まで元気で過ごして、病気で苦しんだり、介護を受けたりすることがないまま天寿を全うする生き方)」

しかないと思っています。

社会福祉法人の概要|厚生労働省

山梨県/社会福祉法人


2023年10月2日月曜日

万博建設費が当初の1.8倍の見積もりか!

 2025年開催の大阪・関西万博をめぐり、これまで約1850億円を見込んでいた会場建設費について、主催する日本国際博覧会協会(万博協会)が、約450億多い2300億円程度と見積もっていることが分かったそうです。資材費や人件費の高騰などが原因のようです。

万博協会は2000億円台を念頭に金額の精査を続けているようで、今後変動する可能性もあるようです。

 関係者が明らかにした実際の建設費を増額すれば、2度目の上振れとなります。協会の見積もり通りなら当初費の1.8倍となり、建設費は国、大阪府市、経済界で三等分して負担することになっているそうです。当然ながら国民の負担がさらに増すことが、予想されているようです。

 東京オリンピックも大幅な予算オーバーで国民負担が増大したことが問題になりました。今の国際的な流れは、オリンピックや博覧会などの催しは、費用対効果の面から開催国が以前より減っているそうです。

現在の日本は景気が低迷し、国民が生活に困窮している毎日な上、増税や社会保険料などの負担も日に日に増していきます。

 そろそろ、日本国内にオリンピックや博覧会などの催しに対して反対できる政党や政治家が現れることを願わずにはいられません。

公益社団法人2025年 日本国際博覧会協会

2025大阪・関西万博公式ライセンス商品オフィシャルオンラインストア


2023年10月1日日曜日

キムチといえば本場は韓国

 今年の夏は、暑く食欲も減退し、念願の標準体重に向かって減量中です。

 そんな食欲が出ないときには、熱々のご飯に本場、韓国のキムチがあれば気持ちだけでも食欲がわいてきます。

 私はキムチが大好きで、よくスーパーで購入します。店頭にはたくさんの種類のキムチがあり、それぞれ味も違い悩みどころですが「美味しい」と感じたキムチに出会ったことはありませんでした。

 ある時、出先で手作りのキムチが売っていたので、キムチとチャンジャを購入し、お酒のツマミにしたところ美味しいキムチでした。そこで生産者を調べたところ、近所(近所といっても車で往復数十キロはあります)のお店で作っていることが分かりました。

 こちらのお店は韓国人のアジュモニ(韓国語で「おばさん、おばちゃん」の少し丁寧な言い方)が作っている本場仕込みで、少し高めですがスーパーで購入するキムチとは比べ物にはなりません。お酒のツマミ、熱々のご飯に本当によく合う一品です。また、お店のアジュモニが親切な方なのでついついファンになってしまいます。

 もし、キムチ好きの方でしたら本場のキムチとチャンジャを食べてみませんか。

キムチの店 アジュモニ(Facebook)



やっぱりね!

 私が危惧していた公務員の「非正規(会計年度任用職員)」が全国的に増えているそうです。特に職員の半数以上が「非正規」という自治体が大阪府内で増えているそうです。  大阪労連などが今年5月に府内の全ての自治体を対象にアンケートを取ったところ、職員の半分以上が非正規だと回答した市と町...