2023年7月31日月曜日

電動キックボードが免許なしで乗れる

 自転車に関係する事故により死亡事故が発生し、裁判で1億円以上の賠償が出されたケースもあります。自転車にも保険を掛ける制度が始まり、つい最近ではヘルメット着用が努力義務になり、将来的にはヘルメット着用が必須になるでしょう。

 このように自転車における死亡事故が社会問題化している中で、電動キックボードが2023年7月1日の改正道路交通法の施行により「特定小型原動機付自転車」という新たな枠組に位置付けられ、交通ルールが刷新されました。これまで特例措置下の「特殊小型自転車」という区分で免許が必要、最高速度は15キロに制限されていました。

 新ルールでは16歳以上であれば免許不要で利用できるようになり、速度も20キロまで高速化されました。また、6キロ以下であれば歩道の走行にも対応し、ヘルメット着用は努力義務となり、バックミラーの装着も不要になったそうです。

ナンバープレートは必要で、新たに小型のプレートが用意されました。他に新ルールで必要になったものは「最高時速表示灯」という現在の「走行モード」を示す表示灯で、20キロ時は「点灯」、歩道用の6キロモードの場合は「点滅」するそうです。周囲に車両の状態を示し、歩道での20キロ走行を防ぐそうです。

 現在、自転車による死亡事故が増えている中、危険である電動キックボードの走行が規制緩和されたことは疑問です。

 フランスのパリでは事故が多発し、2023年4月には電動キックボードの貸出サービスの存廃を問う住民投票が行われたそうです。即日開票された市民の「No」が89.03%を占め、アンヌ・イダルゴ市長はサービスの廃止を表明し、約5年にわたって親しまれてきた電動キックボードのレンタルは8月末で幕を閉じることになったそうです。

 この事故が多発したパリでは、廃止されますが、日本では法律が緩和され乗りやすい移動手段となりました。今後、事故が多発し、反対運動が発生し、パリと同じ運命をたどるのも時間の問題でしょう。

 日本ではパリの流れを検証し、規制緩和をしたとは考えられず、大きな業界の力が働き国に規制緩和をさせたのでは、と勘繰ってしまいます。

 今後、電動キックボードと自転車による死亡事故が多発することを予想しているのは、私だけではないでしょう。


2023年7月30日日曜日

知っていましたか?②

 5月まで国がガソリンに対して補助金を出していたので、1L160円前後で推移していましたが、6月に入り国からの補助金もなくなり、1L170円超えし、自動車を乗るのも控えようかと検討中です。
 これから真夏に入り、エアコンの使用が始まれば電気使用量も増え、電気代も高騰するでしょう。この所の原油価格の低下もあり、また、国の補助金もあるのでビックリするほどの金額になりそうもないようです。
 そんな中、私はガス代に対しても国が補助金を出しているものと思っていました。
当然、ガス代に対しても国が補助金を出していました。ただし、安い都市ガスのみに補助金を出しているだけで、実は地方の高いLPガスに対しては補助金を出していないことを知り、怒りを覚えました。
日本のLPガス利用世帯は全国で約2,400万世帯(平成31年資料)であり、世帯総数5,178万世帯と比較すると、46%という世帯の半数近くがLPガスを利用していることになります。
また、東京、大阪などの都市部でも1割がLPガスを使用しているということから全国平均では半数の人がLPガスを利用しているといえます。
このデータから考えると、ガス補助金に対しては半数以上の人が対象外となっています。ただでさえLPガスは高いのに、国は安い都市ガスに補助金を出し、高いLPガスに補助金を出していないとは本末転倒です。
 このLPガスに補助金を出さない政府の言い分は、なんと
「LNG業者は200~300社。LPG業者は17,000社で、ほとんどが中小企業で値上げ額を明細に記載するなど対応できない。また、原油価格に連動するLPGは足元。先々もとLNGよりも価格上昇は抑えられている。」
との理由らしいです。要するに面倒なのでしょう。
「だったら、ガスに補助金を出すな」と思いますし、この補助金ほど不公平すぎて意味が分かりません。
 この事実に対して、私たちは声をあげても良いと思います。また、この件に対して、地方選出の国会議員は何も知らないのか、本来であれば「これこそ国会議員の仕事として声を大にして動いてほしい」と思うのは、私だけでしょうか。
 しかし、ほとんどの国民は国会議員に対して何も期待をしていないし、声を上げることをしないのが現実です。日本の投票率は50パーセントほどで、全世界147位だそうです。この数値から声を上げないのも分かります。残念でなりません。

2023年7月29日土曜日

マイナカードの自主返納が急増

 現在、たくさんの人がマイナカードを取得していると思いますが、私はまだ所持していません。理由は、ただ単に面倒なだけです。

 このところ、マイナカードの「情報漏洩」「データ上書き」「顔写真の間違い」等々、たくさんの問題点が指摘され、毎日国からマイナカードについての報告が挙がってきます。報告が挙がってこない日がない毎日です。

 さて、そんなマイナカードの自主返納が急増しているようです。私は持っていないのでよくわかりませんが、取得した人が返納をしたところで遅いような気もします。

今後、たくさんの人が返納することが予想されます。問題は、色々な問題を国が確実に改善していくことが重要で、全ての国民が安心して保持できるカードにすることが最終目標だと思います。

しかし、どんなに確実なものを作り上げたとしても情報漏洩などの問題が無くならないのが事実でしょう。そこを理解した上で、問題が発生した場合には、国が保証することを担保にしなければ返納者はいなくなることがないでしょう。

 これまで、マイナポイントにつられマイナカードを取得した人がほとんどだと思います。

国民の100%を取得させる手立てとして、年金を廃止しベーシックインカム(国民皆一律配布)にし、マイナカード経由で配布する制度にすれば一瞬で国民皆が取得すると思います。

また、過度な生活保護や、これからの人口減少に対して年金給付問題も解決でき喜ばれるカードになると思うのですが、皆さんいかがでしょうか?


2023年7月28日金曜日

骨髄バンク(2023年7月28日)

 今日は献血バス会場での骨髄バンクドナー登録会を甲州市役所と塩山ライオンズクラブ・甲州市日赤奉仕団の協力を頂き実施してきました。場所は甲州市役所東側駐車場でした。

 今日は朝から天気が良く、猛烈な暑さの中、たくさんの方に献血して頂きました。

 また、骨髄ドナー登録も協力頂き、ありがとうございまし
た。

甲州市

【公式】ライオンズクラブ国際協会330B地区

日本赤十字社

日本骨髄バンク


2023年7月27日木曜日

時給2,000円でも集まらない

 全国的に人手不足と物価上昇による対策として、今年度中に時給を1,000円に値上げすると国は検討を始めました。

 現在、新型コロナウイルスが感染症法の位置づけで5類となり、全国各地で観光客が増えているようです。

 勿論、沖縄も観光客が増え、国際通りの飲食店がスタッフ募集のために時給2,000円を提示しました。しかし、十分に確保できないケースが明らかになり、外国人労働者も含め求人の呼びかけにも集まらない状況にあり、人件費の上昇が経営を圧迫している状況にあるようです。

 今年度中に平均時給を1,000円に値上げと言っても、現実的には人手不足による1,000円以上の時給は当たり前になってきているようです。しかし、国の流れ以上に人手不足による人材確保のためには、最低時給が2,000円になるのも時間の問題かもしれません。

もしかしたら最低時給を2,000円出せない場合は、事業運営さえできない状況がやってくるかもしれません。

 現状、時給が1,000円でも立ち行かなくなってしまう会社がある中で、どれだけの企業が時給2,000円を出せるのかと考えると、大手企業しか対応できないでしょう。

今後、中小零細企業は、最低時給2,000円を支払う為にこれまで以上の努力をしなければならないことが予想されます。ほとんどの企業が生き残れないのでしょう。


2023年7月26日水曜日

年収130万円以下の親の年収

 世界的に豊かに見える日本ですが「隠れた貧困」は身近に存在します。また、この貧困が実は「貧困が貧困を生む」連鎖が未来永劫続いていくそうです。

 OECD(経済協力開発機構)によると、世界主要国の相対的貧困立トップは南アフリカで27.7%。ブラジル、コスタリカ、ルーマニア、イスラエルと続き、何と日本は12位で15.7%(2018年データ)だそうです。

 経年で見てみると2000年代初頭、日本は主要国で3~5位と相対的貧困率が高い国でした。その後、下降傾向となり2015年には17位となりました。しかし、その後は再び上昇傾向にあるようです。

 相対的貧困率は、等価可処分所得(世帯に可処分所得を世帯人員の平方根で割って調整した所得)の貧困線(中央値の半分)に満たない世帯員の割合を示したものです。ちなみに可処分所得は所得から税金や保険料を差し引いたものです。厚労省によると日本の貧困線は127万円。単身世帯で124万円、2人世帯で175万円、3人世帯で215万円、4人世帯で248万円とされています。

また、貧困には相対的貧困の他に絶対的貧困という言葉もあります。これは生きる上で必要最低限の生活水準が満たされていない状況を指し、どちらかというとこちらの方が「貧困」のイメージが近いと思います。

 現在は世界銀行による国際貧困ラインを基準に、必要最低限な生活物資を購入できる所得、または支出水準に達していない人を絶対的貧困者と呼び、そのラインは1日1.9ドル(2023年7月頃、1ドル140円と考えると266円程度)とされています。この水準が妥当かの議論がされ、報告書によっては1日当たり3.2ドルや5.5ドルとしたものもあり、1日3.2ドル以下の世帯は世界の4分の1、5.5ドル以下は半数近くにのぼるといわれているようです。

 実際、日本では見えにくい状況ですが、現状、相対的貧困率が世界12位という事実があるので受け入れなければならないでしょう。

このデータから親の学歴と貧困も密接に関係し、十分な学歴を積むことができなかった親が「俺らみたいになるなよ」と子どもには高い教育を受けさせ進学させる家庭があるものの、その数は少数だそうです。結局は貧困が貧困を増殖している現実があるようです。

 今、政府が将来の少子化のために色々な取り組みを行っていますが、真の原因は国力低下による貧困層の増殖を止めることが先だと思います。

もしかしたら貧困層の対策をすることが、少子化を止めるための対策になる可能性もあるのかもしれません。


2023年7月25日火曜日

年金を月24万円貰える人

 平均年収が450万と言われる現在、月37.5万円という計算になると思います。そこから社会保険料や税金などが控除されると手取りが30万円を切るでしょう。

 さて、年金を月24万円貰える人は、現役時代にどれくらい稼いでいたかというと年収951万円で厚生年金を40年間掛け続けていた人だそうです。20歳で入社し60歳まで年収951万円を稼げる人は間違いなくいないでしょう。

 現在の平均厚生年金受給額は14.5万円で、男性は平均16.5万円、女性は10.2万円だそうです。この金額を考えた結果、繰り上げして60歳から10万円(-30%)を受け取るか、65歳から14.5万円を受け取るか、70歳まで繰り下げて20.5万円(+42%)を受け取るかが悩みどころです。

ちなみに、厚生年金は70歳まで掛けることができるため、70歳まで厚生年金に加入することで受取額も一段と増えます。(今回、法令が変わり75歳まで繰り下げできるようになりました。その時の受給額は、なんと26.6万円(+84%)です。)

 人それぞれに考え方も違うので、受給を開始する年齢もさまざまでしょう。

私は現行のルールと健康状態を考慮した中で、70歳まで厚生年金に加入し、70歳から受給しようと考えています。15年後の話ですが、70歳の時は当然、年金だけの生活は大変だと思われるので、引き続き働いてるはずです。

 皆さんは、何歳から年金を受給されますか?

ねんきんネット|日本年金機構


2023年7月24日月曜日

国が違えば……。

 世界中には紛争や戦争、飢餓が環境汚染など様々な問題が山積しています。

その中でロシアのウクライナ侵攻は、たくさんの罪のない人々の命が奪われ、たくさんの有名スポーツ選手、たくさんの芸術家・音楽家、そして歴史的建造物など、本来であれば力ずくでも守っていかなければならない全てが奪われ、失われています。

そして今、プーチンが核兵器を使い地球を破滅に追い込むのではないか、と心配している国や人々は居るはずです。

 日本では、東北地方太平洋沖地震から原子力発電所の脅威を学び、原子力での発電には否定的になってきました。また、原発の稼働が出来ないため火力発電での発電も重要になってきました。

 ヨーロッパ諸国では、今後の地球温暖化について

「このままの気温上昇が進めば地球が滅びてしまう」

と真剣に思っているようで、温暖化の一番の原因である火力発電所には否定的です。

当然、将来的には自然エネルギーの比率が高くなっていくように、新しい法律によって自然エネルギーの導入を加速していくようです。

 日本人はヨーロッパ諸国の人のように温暖化で地球が滅びてしまうなど、と真剣に思っている人は皆無でしょう。また、地球全体で考えるならば、地球温暖化の一番の問題国はインドと中国だと言われています。

だから、どんなに日本とヨーロッパ諸国で頑張って対策を行っていても、ほとんど温暖化に対しての効果はないようです。やはり、インドや中国が温暖化について真剣に考え、行動することが将来の地球滅亡を回避できるのでしょう。

 国が違うだけで考えも行動も違います。1つ言えることは、経済があっての温暖化なので難しいことですし、それぞれの長い歴史の中で生き方や考え方の違いが高い壁を作っているのでしょう。

 そろそろ私たちは目先だけの幸せを求めるのではなく、将来の幸せのために行動を始める時期が来たように思えます。

必ず地球が温暖化し、どうしても国々が協力し合い対策を取らねばならない時が必ずやってくるはずです。何年後、何十年後、何百年後でしょうか?

 必ずやってきます。その時は、紛争や戦争どころではないでしょう。



2023年7月23日日曜日

「白い卵」と「茶色い卵」の違いは?

 朝食は「納豆ごはん」と「卵かけごはん」を食べている私です。

 この所、卵の価格高騰は異常なほどで、酷い時は1パック300円越えで購入規制もありました。一時は家族で1パックのみ、という時期もありそれが1人1パックになり、今では規制がなくなり、価格も290円くらいに落ち着きはじめました。(高騰以前と比較すれば、290円も十分高値ではあります。)

一時は「卵かけごはん」も食べることが出来なくなるのでは、と心配にもなりました。


 さて、この卵ですが「白い卵【白だま(しろだま)】」と「茶色い卵【赤だま(あかだま)】」の2種類があります。しろだま・あかだまと言う名称が一般的だそうです。

 私の普段行くスーパーでは、小ぶりのしろだま、しろだま、あかだまの3種類があり、小ぶりが1番安く、あかだまが1番高いです。食べた感じ「あかだま」が1番美味しかったので、私はあかだま派です。

 この「あかだま」「しろだま」の栄養的な違いはないそうで、殻の色は鶏種の種類によって決まっているだけだそうです。そして、肝心な黄身の色は、餌にパプリカやトウガラシ等の植物由来の色素を餌に多く混ぜれば赤く、餌の主成分であるトウモロコシを減らして飼料米に置き換えると黄身が白っぽくなるそうです。

 最近では付加価値を付けるために、餌にそれぞれの栄養素を混ぜ「ヨード卵」「DHA卵」「葉酸卵」「ビタミンE卵」といった様々な種類の卵があるようです。

 

 結論から言うと「しろだま」「あかだま」の違いは、鶏種の違いによるものです。ちなみに、鶏の「耳たぶの色が卵の色」とも言われているそうです。もし機会がありましたら、耳たぶの色と卵の関係を確認してみるのも面白いかもしれませんね。



2023年7月22日土曜日

最低賃金「全国平均1,000円」

 厚生労働省の中央最低賃金審議会で、今年度の最低賃金の引き上げ額の目安を決める議論が始まりました。岸田政権が目指す「全国平均1,000円」が実現するかが焦点になっているようです。

 最低賃金は企業などが労働者に支払わねばならない最低の時給のことを言い、毎年夏に改定されているものです。現在は全国平均で時給961円(山梨県は898円)です。

 政府は「全国平均1,000円」を目標に掲げていますが、もし達成を試みるならば過去最高の4%代の引き上げが必要になります。

 審議会では労働者側と経営者側の代表らが長引く物価高騰を反映させて調整する見通しで、7月末にも引き上げの目安を求めることになります。この目安額を元に、都道府県ごとに引き上げ額を決め、10月以降順次適用されていきます。

 今年度、最低賃金がいくらまで上がるか分かりませんが、現状、中小零細企業は頭の痛い賃上げになることは間違いないでしょう。

 あおぞらでは現在の平均時給は1,400円であり、もっと時給を上げようと様々な検討をしています。勿論、ボーナスの提供も年間2回実施しています。

当然、スタッフの生活を考える上では、常に給与の値上げのため色々な検討を行い、経営していくことが経営者にとっては避けては通れません。

しかし、この社会の流れに反し、常にスタッフの給与を下げようと考えている会社があるのも事実です。皆さんの会社はいかがでしょうか?

 もし、そのような会社にお勤めでしたら「すぐに辞める」ことをオススメします。



2023年7月21日金曜日

食品の寄付

 先日、所属先のライオンズクラブより食品寄付の依頼があったので、近所のスーパーへ買い出しに行きました。いつも私はカップラーメンの寄付を行いますが、今回は夏休み対応ということで、醤油味、塩味、カレー味を(1ケース12個入りを各3ケース)合計9ケース購入し、事務所へ届けました。

 この食品はライオンズクラブが会員から取りまとめ、社会福祉協議会に届け、同会より貧困家庭に配布されるそうです。これから夏休みに入り、子ども達が食べ物に不自由しないように、とのことです。


 さて、現在の日本国内の状況を考えると、まだまだ値上げが続きそうです。また、インターネットでは、親御さんの

「夏休み中の子どもの食材を購入するお金がない」

といった、悲鳴ともとれる投稿を目にします。

 今は、以前まで協力してくれていた企業はじめ、個人においても余裕がなく寄付量が減っているとも聞きます。少しでも結構ですので、このような食品寄付の機会がありましたら、協力頂けると幸いです。

 将来を担う子どもたちが、何不自由なく成長するには少しでも余裕のある私たち大人が動くことが大事だと思います。

南アルプス市社会福祉協議会

ようこそ南アルプスライオンズクラブへ


2023年7月20日木曜日

北朝鮮の「田植え戦闘」

 ロシアがウクライナに侵攻し、1年以上戦いが続き、毎日たくさんの人たちが命を奪われているのでしょう。そんな中、国の違いで戦いも違うようです。

 北朝鮮では「田植え戦闘」というものがあるそうです。都市部の学生たちが多数動員され、一気に田植えを行う「田植え戦闘」というものが、田植えの時期に行われるそうです。

それに参加した学生たちの殆どが、発熱や吐き気、下痢などの症状を訴えているようです。

 原因は「田植え戦闘」中に、この場所の水を飲んだため水系感染症になったと情報筋は伝えているようで、発展途上国で多く見られる腸チフスやコレラではないか、と疑われているようです。

 田畑一帯で発生する下水は浄水場で浄化された上で湖や川、水路に放流されることになっているようですが……。資材と電力不足により浄化場が稼働しておらず、汚染された下水がそのまま流れ込んでいることが原因のようです。

 今でも食糧不足、電力不足が叫ばれている北朝鮮ですが「~戦闘」と言っては、田畑の作業、土木作業、その他色々な業務に対し、国民を動員させ過酷な労働を課し、たくさんの人が亡くなっているようです。

 国が違えば戦闘内容も違いますが、亡くなっている人が居るのも事実です。

この地球には私たちが毎日、目にしているロシアのウクライナ侵攻による戦いをはじめ、小さな紛争も含めればたくさんの戦いが行われています。また、飢餓の戦いに苦しみ亡くなっている人もたくさんいます。

この毎日行われている戦いに、終わりの気配が見えませんが、将来、戦いで命を落とす人がいなくなる世の中になってほしい、と願わずにはいられません。


2023年7月19日水曜日

「中野サンプラザ」閉館

 中野サンプラザといえば、学生時代、ユーミンをはじめたくさんのコンサートでお世話になった会場です。

 午前中は授業に出席し、午後こっそり抜け出し、中央線を乗り継ぎコンサートに参加し、終了後すぐに山梨へ戻ってくるという強行軍を行っていました。結構大変でしたが、次の日は何食わぬ顔をして授業を受けていたものです。

当然ですが、コンサートの疲れで何時も居眠りをしていたのも良い思い出です。

 そんな中野サンプラザが2023年7月2日に閉館してしまうとは、時代の流れを感じてしまします。当然です、40年も前の話ですから。

 近年はコロナ禍でコンサートも中止に追い込まれ、ここ3年は中野サンプラザも思うようなコンサートが出来ずじまいだったと思います。今回、コロナ禍があけ閉館とは、たくさんのアーティストもショックを隠せないでしょう。

 今後は解体され新たにホールやオフィスなどが入る高層ビルが建てられる計画があるそうです。あの積み木を積み上げたような特徴的な「中野サンプラザ」には戻りそうにもありません。

 それでも、私はじめたくさんの方々の心の中に「中野サンプラザ」が居続けるのでしょう。

中野サンプラザオフィシャルサイト|JR中野駅北口が便利です。


2023年7月18日火曜日

ハエ取り紙

 子どもの頃、この時期になると実家では天井から吊るす「ハエ取り紙」が登場しました。

これは筒の先端の紐を引っ張ることで「ネバネバ」な紙がニョロニョロ出てくるものです。その引っ張った紐の部分を、天井に画鋲で打ち込み垂らして放置することで、その名の通りコバエなどが張り付くものです。

私とは相性が悪く、よく髪の毛に張り付き「ネバネバ」してしまい、大変な状況になってしまったことを今でも覚えている苦手な商品でした。

 このコバエなどを捕らえる「ハエ取り紙」は昭和の日常だったアイテムで、歴史は古く日本で販売が始まったのは大正時代のことだそうです。昭和の家庭の衛生状態を守ってくれていた「ハエ取り紙」を開発したのは、今年創業100年を迎えるカモ井加工紙株式会社でした。

 そんな「ハエ取り紙」が、今でもドラックストアはじめ100円ショップなどで販売されています。現在は手軽な殺虫剤などが開発され、便利な商品がたくさんある世の中になっても、この「ネバネバ」する不快な「ハエ取り紙」が販売されていることを考えると不思議でなりません。よくよく考えてみると環境にやさしくエコな商品で、虫を駆除できる信頼性の高い商品なのでしょう。

 私は「ネバネバ」が苦手なので使うことはありません。それでも、昔から使われているものが今でも販売されているのを見ると、懐かしさと嬉しさの気持ちが交差するのも事実です。

そういえば、蚊取り線香もまだありますね。においと煙が苦手なので使いませんが、蚊取り線香を入れるブタは気に入っています。


2023年7月17日月曜日

白骨化した乳児3人

 「子どもを産み落とした」

と5月下旬、70代の女性が警察に通報したようです。もっとも出産は40年から50年前に遡るようで、大阪府大東市の女性宅では、ポリ袋に入った乳児3人分の白骨遺体が見つかったようです。

女性の“告白”は何故、今だったのか。乳児の命にかかわる事件が相次ぐ中、予期せぬ出産や「生後0日死亡」などを防ぐには、どうすれば良いのでしょう。

 女性宅の2階和室の押し入れから見つかったポリ袋は3つで、大阪府警四條畷(なわて)署員がうち1つの固結びを解くと、毛布でくるまれた乳児らしき頭の骨があり、残る2つのポリ袋にも骨のようなものがそれぞれ入っていたようです。

「人骨のような」というのも、発見間もない段階では白骨化が進み、それが何なのか判別できなかったようです。捜査関係者は「魚の背骨のようだった」と明かしているようです。司法解剖の結果、妊娠37週から40週で生まれた乳児の骨だと分かり、死因や性別までは特定できなかったようです。

 女性は夫(84)と、いずれも50代の長男と次女の4人暮らし。人骨については女性以外の全員が「気付かなかった」と話し、夫は「知らなかった」とも話しているようです。

女性は高齢のため記憶が曖昧で、同署の聞き取りに「40年から50年前に産んだ」と説明しているようです。人骨のDNA型の鑑定を行い、女性との関係を調べるそうです。

 妊娠については女性だけの問題で解決できません。それぞれの家族の諸事情があり、時代背景も関係あるのでしょうか。このような乳児放棄は、これまでたくさんあったのでは、と考えてしまうのは私だけではないはずです。

 現在は行政においてもこのような問題を抱えた場合、相談に乗ってくれる機関がありますが、今でも乳児遺棄事件は後を絶ちません。

この世に誕生した命が生き続けることのできる社会であってほしいと願うのみです。


2023年7月16日日曜日

究極のTKG

 日本の国民食の一つである「卵かけごはん(TKG)」が今、香港でちょっとしたブームになっているようです。
 日本の卵の生産量は年間およそ250万トンで、99%は国内に消費され、残りの1%が輸出されています。輸出されている中の、9割以上の4億個を占めるのが、実は香港だそうです。
 香港の人は元々生で食べる習慣はなかったそうです。現在では
「おいしい!」
「初めて食べた時は特別な味がした。やわらかいし香りもあっておいしい」
「香港の人は日本料理が大好きなんだ!」
という意見もあるそうで「卵かけごはんを食べたことがある」という人は、10人中8人だそうです。
 現地の卵は日本と同じように売られ、値段は今の日本と同じくらいだそうです。ただし、
「生では食べない。必ず火を通して食べるように」
と言われているそうです。しかし、日本の卵は生で食べられるようですが、やはり同じ数で3倍くらいの値段になっているそうです。
 もともと「卵かけごはんのブーム」は4年前にオープンした日本料理店【米気(マイヘイ)】のメニューだったそうです。卵かけごはんと言っても主流は、ご飯にアボカド、白身をメレンゲにしてご飯に乗せ、その上に黄身を乗せ、醤油をかけて食べるのが人気だそうです。
もちろん、日本のように卵と醤油をかけるオーソドックスな食べ方も人気があるようです。
 私は朝食は何時も卵かけごはんです。卵に鰹節、醤油と味の素を一振りの作り方で食べています。
 皆さんの「卵かけごはん」は、どのような工夫がされているのでしょうか。気になります。

2023年7月15日土曜日

青年失業者「5,400万人の衝撃」

 習近平が最大の危機を迎えているそうです。それは「ゼロコロナ」が生んだ青年失業者が5,400万人に到達し、打つ手なしの状況になっていることです。

 やはり、この原因は習近平体制の「ゼロコロナ対策」が原因で、これからの中国経済の先行きには光が見えてこないようです。

 新中国建国以来、中国は二度の職業難時代を経験してきましたが、これほどまでに長期で大規模な職業氷河期は初めて、と言われているそうです。

 一度は1973年から79年、文化大革命で下放された知識青年が大量に都市に帰ってきたときだそうです。1973年以降、周恩来、トウ小平らによって毛沢東の極左政策は若干右に修正されたそうです。その結果、下放された知識青年たちの都市皆既が許され始めたそうです。

 文明大革命が終わり、1978年には全面的に下放知識青年の都市帰りブームが起きました。それにより、都市の雇用が一気に逼迫し、その数1,500万人以上と言われたようです。さらに都市在住者、新卒者、復員軍人ら500万人も一斉に職を求め、就職待機者は2,000万人を超えたそうです。これは当時、都市労働者17%、青年労働者の3割以上にあたる規模だったそうです。

 トウ小平と胡耀邦(こようほう)は、この処方箋として個人経営や民営経済を奨励。経済規模を拡大し、1981年前後に2,200万人以上の雇用を創出し、この時の就職難問題は解決できました。この経済の民営化、自由化の方向がつまり改革開放だったのです。

 2度目の就職難時代は1998年から2001年に国有企業改革によるレイオフブームが起きた頃です。1990年代に入ると国有企業は大規模な赤字に陥り、1998年の全国国有企業の赤字は55%に広がったそうです。この時も、打ち出された処方箋として、民間企業の奨励で乗り切ったそうです。

 しかし今回、中国が直面する超就職氷河期は、これまでの就職難問題はまったく様相が異なります。中国が全面的に都市化した後に初めて就職難紋愛であり、手立てのない時代に突入したそうです。

また、今の中国の都市就業者人口は既に1978年の6倍、1998年の3倍の規模で、失業率のわずかな上昇も、大量の失業者を生み、社会不安の要因にもなっているようです。

 この対策として、台湾侵攻を計画しているとしたならば、本末転倒です。

 第3次世界大戦が起きないことを願うのみです。


2023年7月14日金曜日

見つけました①

 今、実家を母親が独居でも安心・安全に暮らせるように、とリフォームするために整理しています。そこで、懐かしいものを見つけました。

 私が初めて就職し、アメリカに出張した時に実家に宛てた絵葉書です。

 今から35年以上前の絵葉書で、当時、航空機メーカーのBoeing社本社【ボーイング社】(ワシントン州シアトル)、今は無きNorthwest Airlines【ノースウエスト航空本社(今は経営統合しデルタ航空)】(ミネソタ州イーガン)、ANA【ロス支店】(カリフォルニア州ロサンゼルス)などを周る初めての海外での仕事でした。

アメリカの端から端まで移動しアメリカの広大さ(殆どが砂漠地帯で、世界一の原油産出国であることを確認できた)を知り、感動したことを今でも覚えています。このとき、本当に忙しく成田空港に保管されていたYS-11を分解し(胴体と翼の取り外し作業で、普通の整備士では生涯において経験することがない作業)、トレーラーへ積み込み成田空港博物館まで輸送し、また、バラバラにされたYS-11を組み立てる作業中でした。

その時、急遽アメリカ行きが決まり、初めてパスポートを取得し、バタバタと持つものもそこそこで、慌ててアメリカ便に乗りました。

 Boeing社では、当時最新式のB767シリーズを製造中でした。

月日が経つのは早いもので、国内航空会社ではB767の使用が終わり、私が大好きだった国産初の旅客機YS-11も日本の空から無くなってしまいました。つい最近までは、次シリーズのB777が飛んでいましたが、コロナ禍で退役が早まり無くなってしましました。

今では低燃費の最新シリーズであるB787が使用されています。

 たった一枚の絵葉書から、昔の出来事を事細かく思い出すことが出来るということは、やはりアナログで書くということの醍醐味でしょう。

これが同じように携帯で写真を撮りメールしたものが、30年以上経って残っているでしょうか。どちらが良いかは一概に判断できませんが、どんなに高度な社会になったとしても、私はアナログ人間で生きたいと感じた発見でした。

 これからも当分は、実家の整理が続きます。その中でたくさんのお宝が見つかることでしょう。また、何か見つけましたらブログで報告させて頂きます。

 お楽しみに。

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2023年7月13日木曜日

骨髄バンク(2023年7月13日)

 今日は献血バス会場での骨髄バンクドナー登録会を市川三郷町役場と市川マップの会・市川三郷町日赤奉仕団の協力を頂き実施してきました。場所は市川三郷町本庁舎駐車場でした。

 今日は朝から雨が降っていて、午後からは曇り空のムシムシした1日でしたが、たくさんの方に献血して頂きました。

 また、骨髄ドナー登録にも協力頂き、ありがとうございまし
た。

 7月は【「愛の血液助け合い運動」月間】ということで、定期的な献血のご協力のお願いを呼びかけています。

 

市川三郷町~子どもたちの未来へ伝統と安心をつなげて~

日本赤十字社

日本骨髄バンク


2023年7月12日水曜日

浪花恋しぐれ

 20代の時、就職し、初めての勤務地は大阪空港(伊丹空港)でした。

まず、最初に学んだことは夜の生活からでした。当然毎晩の飲み会で、必ずカラオケがつきものでした。カラオケでよく聴いた曲は、2人が掛け合いをする『浪花恋しぐれ』でした。


 芸のためなら 女房も泣かす♪

 それがどうした 文句があるか♪

 ……

 「そりゃワイはアホや、酒もあおるし女も泣かす。

 せやかて、それもこれもみんな芸のためや。

 今にみてみぃ! わいは日本一になったるんや

 日本一やで、わかってるやろ、お浜

 なんや、そのしんき臭い顔は、

 酒や! 酒や! 酒買うてこい!」

(『浪花恋しぐれ』 作詞:たかたかし 作曲:岡千秋 より引用)


 このような衝撃的な内容の歌で、演歌などを聞いたことがなかった私からすれば、昔からいる歌舞伎役者はじめスター達は酒をあおったり、女性との関係も奥さんを泣かしてまでも芸の肥やしにしているのだと思っていました。それが当たり前なのだと。(羨ましい気持ち半分、ヤバイでしょという気持ち半分だったように思えます。)

 ときは2023年になり、コンプライアンスも昔より厳しくなりました。

歌舞伎役者はじめスター達は、お酒の嗜み方、女性関係が社会的に制裁されるようになり、また法律も改正され厳しく問われるようになりました。しかし、一部の歌舞伎役者はじめスター達は、学習できずに行いに対して社会から抹殺されてしまう人もいます。また、自殺してしまう人までいる有様です。

厳しくなってきた社会が悪いのか、厳しい社会に対応出来ない者が悪いのかは分かりませんが……。今は昔と違うことを、理解してもらいたいものです。

 歌詞に戻りますが、女性が2番の台詞の中で、亭主が日本一になるためなら

どんな苦労にも耐えて見せます

と宣言。3番の掛け合いの中では、亭主がお浜を“恋女房”と言い、女房は亭主を“生き甲斐”と言って、笑う2人に春が来るのです。

何と良い曲でしょう。これは関西の落語家・桂春団治をモデルにした歌と言われています。実際、桂春団治はかなりの遊び人だったようです。

 でも、時代がもう違いますからダメですよ。

春団治一門系図


2023年7月11日火曜日

1年前の食パンなのに「カビ」も生えない?

 我が家では、以前までは一袋100円しない食パンを食べていました。ある時、高価な山崎パンの「ロイヤルブレッド」を食べたら、あまりの美味しさに、それ以来「ロイヤルブレッド」しか買わなくなりました。
 その「ロイヤルブレッド」が、5月末に投稿されたツイートにより「バズった」そうです。
その内容は「ロイヤルブレット」の写真が添えられ、消費期限が【22・8・11】とあったそうです。つまり、昨年の夏までに食べるように製造された食パンだったそうです。
以前から
「山崎パンは防腐剤がたくさん使用されているからカビないとか、山崎パンの社長も食べない。」
という本当かウソか、冗談のような都市伝説もありました。
 今回のツイートを検証するため、食品ジャーナリストが山崎パンに確認したところ
「食パンに付着するカビ胞子がまったく付着しないものにはカビの発生はありません。今回のツイートの件については、カビ胞子がまったく付着していないものであったと思われます。また、食パンはロングライフ製品に使用するようなバリア性のある包装紙を使用していないため、日数の経過とともに食パンの水分が徐々に包装紙から蒸発し、カビが生えない水分活性値以下になったことも要因として考えられます。」
と伝えられたそうです。
 都市伝説的に語られてることについては
「食品の防腐や変則となる微生物の増殖を抑制し、食品の保存性を高めるために使用される添加物として、保存料と日持向上剤があります。食パンのカビ発生を抑える保存料としては、プロピオン酸カリシウム等がありますが、当社では食パンの風味等への影響があるため、保存料を使用していません。」
とのことでした。
少しは心配をしていた私ですが都市伝説の件を含めてクリアーできたので、これからも大好きな「ロイヤルブレッド」を食べ続けることが出来そうです。
 しかし、今回写真をツイートした人は、一年も食パンを放置していたことを考えると、この人自身が問題ありなのでは、と心配になってしまいました。
遅くも消費期限内には食べましょう。


2023年7月10日月曜日

新2万円が発行される噂

 日本人の個人金融資産残高は、2021年12月現在で2023兆円、国民一人当たり1,600万円だそうです。
 しかし、あくまでも個人金融資産の残高であり、実は日本人には昔からタンス預金(タンスに隠し持っている)の現金があるので、2023兆円どころではないようです。
 もちろん、国が新紙幣を発行する目的は、偽装対策が一番であります。しかし、偽造防止紙幣を作り出しても偽物が作られてしまい「イタチごっこ」の連続だそうです。世界各国では、大きい紙幣の発行を停止する流れが進んでいるようです。
 日本では高額新2万円紙幣の発行が噂されています。実はこの新2万円紙幣発行の真の狙いは「預金封鎖」か「タンス預金」のあぶり出しのためと言われています。
 現に1946年の新円切り替え発表後、金融封鎖や財産税の課税という、事実上の財産没収が強行された事実もあります。そのため、巷では新2万円紙幣の発行が噂されても仕方ないでしょう。また、この噂の根底にあるのは、2022年3月末時点で1,241兆円という過去最高の政府債務があるからです。
1946年の預金封鎖は戦後国籍の発行でハイパーインフレに見舞われたことが原因であるので、当時とは状況が違います。それでも、現在の1,241兆円という莫大な国債をチャラにするには、この手しかないのも事実です。
 本当に新紙幣として2万円札が発行されるようなことがあるならば、自身の現金を海外資産にすることも考えないといけないでしょう。


2023年7月9日日曜日

コロナ禍による出産率増加

 コロナ禍で出生率が減ったのは、なんと日本と韓国だけだそうです。

 世界でコロナが猛威を振るい、都市機能が麻痺、停滞し、当初

「コロナ禍中は世界各国で出生率が低下するのでは」

と言われていましたが、実際に調べてみるとそうではなかったそうです。

 日本と韓国は2020年に比較し、2021年の合計特殊出生率は低下しました。

しかし、フィンランド・英国・米国・スウェーデン・フランスなどの国では、同様にコロナの影響を受けたにも関わらず上昇していたそうです。

 これらの原因を解析した結果、各国のジェンダーギャップ指数に関係しているようです。

ジェンダー指数は経済、政治、教育、健康の4分野のデータに関する統計データから算出する指標となります。これら欧米各国は、この指数が上位にあり、日本は教育関連のデータ指数は1位ですが、それ以外が悪く、総合指数では146ヶ国中116位だそうです。

このジェンダー指数から推測すると、コロナ禍でテレワークが進み、男性が家に居る時間が増えた結果から欧米諸国では、既に家庭での家事育児の仕事の男女の分担が平等となっている家庭が多いので、男性が家にいる時間が増えることで家事育児要員が1人増える状況になっていると思いますが、日本では、まだまだ家事育児の男女平等が進んでおらず、男性が家に居ることでかえって女性の家事負担が増えた結果が原因なようです。

 確かに、日本ではコロナ禍、テレワークが進み、逆に家庭での奥さんの負担が増え

「テレワーク早く終わってほしい」「手伝いもしてくれない」

と、旦那さんに対する不満が積もりに積もって、その不満の結果、離婚に至った夫婦もいたとかと聞きます。

 今年4月からは、少子化対策の一つとして、男性の育休も始まりました。しかし、ネットでの情報によると、奥さんからは「何も手伝ってくれないなら会社に出勤して欲しい」など、悲観的な意見が出ているようです。

日本では、まだまだ家事育児の男女平等が進んでないこともあり、出生率増加には繋がらないのでしょう。

 私はコロナ禍でテレワークが進み、奥さんと関わる時間が増えることで、出生率増加に振れるだろうと確信していました。

しかし、出生率の低下したままの結果を知り、残念に感じたことと、日本の家事育児に対する男女平等が進んでない状況が分かった事で、出生率の増加が難しいと感じました。

 

2023年7月8日土曜日

ゲットしました。

 ゲットといえば「ポケモンゲットだぜ!」ですが、私の「ゲットは!」買い物で半額品や安売りの美味しいものを購入した時に「戦利品ゲットだぜ。」でしょうか。

 さて、アパホテルといえばカレーも有名で、そのカレー味の製品がまるか食品より「ペヤングアパ社長カレー味」として発売されていました。そして先日、大安売り97円の格安で販売されていました。

 ペヤングシリーズは、ペヤングシリーズの油が私の胃腸と相性が悪く、あまり食べないカップ焼きそばでしたが、今回アパ社長の写真がついつい気になり購入してしまいました。

あまり期待していませんでしたが、今まで不快に感じていた油も気にならず。ペヤングシリーズの中ではイチ押しの商品ではないかと思えるほど美味しく、何といっても97円以上の価値がある商品でした。

当然ですが、後日買い物に行った際、まだ店頭に並んでいたので、たくさん購入してしまいました。

 今回の「ペヤングアパ社長カレー味」は、お値段以上の美味しさだったので、定価でも購入したい商品であり、オススメのカップ焼きそばです。

 もし、機会がありましたら是非、この「ペヤングアパ社長カレー味」をご賞味下さい。

きっと癖になる美味しさです。


2023年7月7日金曜日

夫22歳大学生、妻42歳社会人の「授かり婚夫婦」

 日本国内では、結婚しない人、晩婚の人、また少子化等々、将来を見据えると様々な問題を抱えていますが、今までとは違う結婚観で入籍した人もいるようです。

 夫22歳大学生で2023年3月に卒業、院試に合格すれば大学院に進む予定で、初婚。

妻42歳社会人歴22年以上、転職経験を何度も経験し、今の仕事はもうすぐ丸3年が経ち、決して多くない年収の初婚。

 2021年秋に出会い系サイトで知り合い、授かり婚をしたケースで、当初から

「子どもが出来たらいいね」

と話し合いをしたいたそうです。そのため、歳の差や夫の学生結婚に対するハードルは当人同士はほぼ感じなかったようです。

 結婚後、奥さん(42歳)と旦那さん(22歳)は東北地方の3LDKのマンションで暮らしているそうです。マンションは奥さんの母親が所有している物件のため、管理費の支払いのみだそうです。福祉関係の仕事をしている奥さんの年収は300万円弱なので、大いに助かっているそうで、旦那さんの学費は両親が支払ってくれているようです。ご夫婦の両親が健在で、それぞれの援助があるためレアなケースかもしれません。

 2人が一緒になれたのは「性的嗜好が一致」した上に、会話の深さ、経済的価値観、部屋を散らかすレベルなどに大きくズレが生じていないと判断したからだそうです。

実際、結婚後の家事の大半は旦那さんが担っているそうです。大学院の学費免除や奨学金制度の活用を検討しているが、その先のことまで心配したりはしていないようで、二人とも「ポジティブ」な性格だそうです。

 親子ほど年齢の離れた2人ですが、子どもが20歳になる時は、奥さんが62歳、旦那さんは42歳となります。今後、どのような将来が待っているかは分からないでしょう。統計では格差婚は特に離婚率が高いようです。このケースですと将来ヤングケアラーのケースになりがちですが、何があっても「ポジティブ」な2人であれば、乗り切っていくことでしょう。

 男性は(私も)、若ければ若いほど年上のお姉さんに憧れる時期があります。しかし、歳を重ねて今、冷静に考えれば「若い子が良い」と思います。

この2人が将来に渡って、子どものためにも仲良く過ごしてほしいと願うしかありません。


2023年7月6日木曜日

ゴブレットゴブラーズ

 子どもの頃、友達と紙に〇×を記入し先に一列書いた人が勝ちという単純な遊びをよくしたものです。

 今回、その遊びに似た大中小の三種類の駒を上手く利用し一列作るという単純なルールのゲームを見つけたので、ついつい「ポチィ」してしまいました。


 自分の駒を使い一列作るという単純なゲームですが、中々奥が深いゲームです。戦略性はもちろんですが、記憶力もかなり大事で、被せるのみではなく、被せさせてその駒を使えなくするなど、色々な戦略を駆使することで、思いもよらぬ勝利を掴むことも可能なゲームです。

短時間で終わり、年齢問わず、きっと小さなお子さんのいる家族にはもってこいのゲームに違いありません。

 一見単純そうに見えますが、頭を使うゲームで意外に楽しいので、お祖父さんやお祖母さんのボケ防止にも間違いないと思われるゲームです。

一家に一つ購入してみませんか。後悔しないゲームですので、おすすめします。


2023年7月5日水曜日

人口減少危機突破宣言

 日本では少子化のために、色々な取り組みを始めました。
 そんな中、山梨県では出生率が低迷し人口減少に歯止めがかからないことから、県独自の「人口減少危機突破宣言」という、少子化対策に力を入れる方針を打ち出しました。
 県庁で開かれた人口減少対策戦略本部の初会合で、長崎知事は
「合計特殊出生率は2年連続で降下し、中長期的な目標としている希望出生率1.87を大きく乖離する1.40で危機的な状況だ」
と述べたようです。
 その上でコロナ禍以前の生活を取り戻しつつある今、抜本的かつ集中的な取り組みを進めるべきだとして、県独自の宣言を出すことになったようです。
 長崎知事は
「改めて必要な施策を考えて率先して対策を打ち出して頂きたい」
と述べ、知事政策局の次長をトップにしたプロジェクトチームを立ち上げて、一連の政策を取りまとめるよう指示を出したようです。
また、県だけでは対策を実現できないとして、全ての市町村や経済界や大学などと連携し、少子化対策に力を入れていく考えを示したそうです。
 この問題に対して逃げて通ることができないものは出産です。出産といえば産婦人科ですが、私の住んでいる南アルプス市内では、出産できる医療機関(産婦人科)は残念ですがありません。
無くなってしまった原因の一つには、出産時の医療事故があった場合、裁判に発展するケースがほとんどで、大変な産婦人科を選ぶドクターが減っていることも事実です。このような問題も含め、プロジェクトチームには医療関係者や市民・県民のメンバーを加えることも必要でしょう。
 山梨県では長崎知事の号令で少子化対策が進み始めました。近い将来、この取り組みが成果を上げ、成功することを願わずにはいられません。



2023年7月4日火曜日

「手当」をまさかの誤読「て・と・う」

 2023年5月30日、参議院経済産業委員会で、立憲民主党の田島麻衣子参議院(46)が「手当(てあて)」を「て・と・う」と読む場面があり、ネット上では戸惑いの声が相次いでいるようです。

 話題になったのは、岸田文雄首相の長男・翔太郎氏の公邸忘年会問題について追及する中での発言です。翔太郎氏が6月1日付で首相秘書官を辞職するのにあたり、各種手当について返納するかについての質問が行われました。

その際「住居手当・通勤手当・期末手当……」と列挙した全ての「手当」の部分を「てとう」と読んでしまったようです。

その後、岸田首相は

「通勤手当・住居手当、これについては、もともと支給されていません。」

などと答弁し、手当の部分は当然「てあて」と読んでいたそうです。

 田島氏の「誤読」についてネット上では

「てとう?」「国会用語なの?」「読み間違い?それとも業界用語?」「手当って小学校低学年で習う漢字だよね……?」

など困惑の声が相次いでいるようです。

 今、少子化に対して子ども達に関わる様々な手当について議論されていると思います。

その中で、田島氏が「て・あ・て」を「て・と・う」と理解してると考えると「世も末か」と思ってしまうのは私だけではないはずです。(立憲民主党さん、これだから政権を取れないんですよ。)

 今回の事をきっかけに、田島麻衣子氏をWikipediaで調べてみました。

青山学院大学国際政治経済学部に入学し、ワシントン州立大学に留学した経験もあり、大学卒業後には4大会計事務所の新日本監査法人に就職されていました。また、オックスフォード大学大学院修士課程も修了し、国連世界食糧計画にも勤務していた優秀な方でした。

 経歴の中には大手会計事務所に勤務されていたこともあるので、当然「手当(てあて)」は頻繁に出てくる言葉だと思うのですが……。

きっと、ご本人が優秀すぎて周りの方が「間違っています。」と声を掛けることが出来なかったのかもしれません。

今後、間違えることはないと思います。それでも、次回質問をするときは必ず「て・あ・て」と読んで頂きたいものです。

また、今後は田島氏の読む文章を作る時は、お手数ですが秘書はじめ官僚の方々に「ルビ」をつけることを提案します。

 作業量が増えてしまい申し訳ありません。

参議院

立憲民主党|生活安全保障

田島 麻衣子(たじま まいこ):参議院


2023年7月3日月曜日

結婚と出産は「高所得者の特権」に?

 日本は裕福でないと、結婚し、子どもを産めない時代に突入したのでしょうか。

 昔よく聞いた言葉に「貧乏人の子沢山」がありました。

確かに、出生率の国際比較においても、発展途上国の低所得国ほど高いようです。それは医療インフラの未整備、栄養状況の問題などによって乳幼児死亡率が高いとにも起因します。いわゆる、たくさん産んでも、たくさん死んでしまうという多産多死もあります。

 しかし、現代の先進諸国においては反対で「経済的に裕福でなければ子どもを産めない。」と言えるのかもしれません。より正確に言うならば

「経済的に裕福とまでいかなくても、ある程度の基準以上の稼ぎがなければ、子どもを産むという動機以前に結婚ができないし、結婚したいという希望すら持てなくなる」

が大きな問題のようです。

 厚労省の2021年の「国民生活基準調査」の結果から「児童のいる世帯」は世帯所得600万円以上がもっとも多く、約66%を占めています。そのうち、1,000万円以上の所得世帯も25%もあり、400万円未満の比率はわずか12%です。

一方、現役世帯総数で見ると、600万円以上の世帯は半数に満たない48%に過ぎず、むしろ400万円未満の世帯合計は約3割にもなります。

つまり「児童のいる世帯」の方が相対的に経済的に豊かな層が多いことになります。

 もちろん、世帯所得600万円ですら決して余裕があるとは言えません。

「児童のいる世帯」の所得中央値は718万円で、児童がいる世帯の半分が718万円以上の世帯所得があることになります。ちなみに、現役世帯総数のぞれぞれは591万円と600万円に達していません。

 結婚には「個人収入300万円の壁」とも言われています。子育てにも「世帯収入600万円の壁」というものがあるのでしょう。逆に世帯収入400万円に満たない世帯では、そもそも結婚も出産もかなり難しいということになります。

 この結果から国は、少子高齢化に対してどのような舵取りをしていくのでしょうか?

 もう「日本では結婚も望めない国になってしまった」と、感じているのは私だけでしょうか。


2023年7月2日日曜日

何故自民党同士で戦うの?

 G7も成功した中で、将来の日本を見据えて国会議員には頑張って頂きたいものですが……。

政局がぐらつき始めたようで「衆議院を解散するとか、しないとか。」

衆議院議員が右往左往し始めてきているようです。今回、10増10減で、選挙区によっては選挙区自体が減ったところもあります。

 その中で今一番話題なのが、山口県の安倍元首相の選挙区です。安倍さんの後継候補で当選した現4区の吉田真次議員の後援会長に安倍昭恵さんが就任したようです。

次回の選挙区は新3区になり、将来の首相候補とされている林芳正参議院員と、今回安倍さんの後継候補で当選した吉田議員も出馬するようです。

 林議員はこれまで大臣経験もあり有望な方で、世界各国の要人とも繋がりのある方です。

大方は林議員に当選してもらいたいと考えるのが普通でしょう。私からすれば、何故、故安倍さんの後継候補で当選した吉田議員で、ほぼ国会議員のキャリアもない人が出馬するのか?何故、安倍昭恵さんが応援するのか?それは日本の国益のためにならないのでは?と思います。

 どうしても出馬したいというのなら、党内で調整をして欲しいものです。

このような自民党内でキャリアのある議員が出馬する選挙区に、ほぼ経験もなく安倍元首相の関係者が応援する人が出馬するのか、不思議でなりません。

正直なところ、今までのしがらみはあると思いますが、まず第一に日本の国益を考えて出馬して頂きたいものです。党が違うのであれば問題ありません。何故、自民党内で戦い合うのでしょうか。世も末です。

 私は山梨県民で関係ありませんが、これまでの林議員の働きや人となりを考えれば、林議員に頑張ってほしいとエールを送ります。

(※6月16日、自民党本部は、新3区から林議員を出す方針で、4区現職の吉田議員は九州ブロックで転出する方向で調整した、と発表しました。) 

自由民主党

林芳正 衆議院議員|林芳正 衆議院議員-林芳正 衆議院議員

吉田真次 オフィシャルウェブサイト

山口県ホームページ トップページ

2023年7月1日土曜日

車のバンパーって知っていますか?

 昭和時代の車には前後にバンパーという鉄製のゴッツイ物が装着されていました。現在では車体もかっこよくなり車体デザインの一部に組み込まれ、その存在感は薄くなっています。

かつては「バンパーここにあり」という造形をしていました。

 バンパーは外部からの衝撃を和らげるために車の前後に装着される部品で、英語で「Bumper(バンパー)」といいます。自動車用語では「バックミラー」「ウインカー」「クラクション」など「日本でしか通じない和製英語」が多いですが、バンパーはそのまま通用します。なお「Bump」とは「~にぶつかる。~をぶつける。」などの意味があります。

 19世紀末に誕生した車ですが、バンパーが装着されたのは1930年代頃からだそうです。初期のバンパー形状は横一文字型を基本とし、素材はスチールで、表面はメッキが基本でした。

このような「バンパーは鉄製、車体とは別」というスタイルは、フロントフェンダーが次第に車体に組み込まれていった1940年代から1950年代を経て、ボディデザインに自由度が増した1960年代から1970年代に入っても、ほとんどの車がそのスタイルを堅持し続けました。

 しかし、同時にこの頃からメッキバンパー以外に樹脂製のバンパーや、様々な素材・デザインのバンパーが出現し始めたそうです。

以降、空力特性やデザインの思想が進化し、現在のデザインの主流となる形が、まずスポーツカーを中心に広がっていったようです。

 現在はバンパーの役目をボディーが一体として担うようになり、当初のスチールバンパーは必要なくなってきたそうです。それほど、ボディーの構造が進化し人の命を守るための丈夫な構造に代わってきたそうです。

半面、ちょこっと(少しでも)ぶつけるだけで変形してしまい、修理代が高くついたなどという話を聞くこともあります。

私の平成元年の車はレトロを主眼として製造されたものです。そのため、いかついスチールバンパーがあり、そのおかげで少々ぶつけただけではビクともしません。

今の綺麗なカッコイイ車と昔のいかついスチールバンパーのクルマ。

どちらが良いかは分かりませんが、バンパーが無くなった車は何か寂しさを覚えます。


やっぱりね!

 私が危惧していた公務員の「非正規(会計年度任用職員)」が全国的に増えているそうです。特に職員の半数以上が「非正規」という自治体が大阪府内で増えているそうです。  大阪労連などが今年5月に府内の全ての自治体を対象にアンケートを取ったところ、職員の半分以上が非正規だと回答した市と町...